ドルトムントのサッカーミュージアムに行ってきた
友達親子と分かれていよいよ独り旅。ドイツ語全然分からん。言葉の通じない不安な感じ、新鮮!とワクワクしてたら、"English, please"といえば9割の確率でみんな英語話してくれた。大陸の人たちって本当に普通に何か国語もしゃべるのね。すごい&お恥ずかしい。
ドルトムント中央駅の真ん前。一番良い場所。入り口にまずアディダスのショップがどーんとあったからアディダスが作ったのかな。入ってわかったけど、2014年のワールドカップ優勝を記念して作られたっぽい。
スタートは2階。エレベーターに乗ると各クラブのサポーターの絵が。これ、実在する有名サポさんたちなのかな。そして最初の展示物は審判さん。審判をレスペクトする文化大事だよね。文句ばっかり言われて誰にも感謝されなかったら、なり手いなくなるよ、そして試合の質が下がっていくよ。
黎明期からの写真やらボールやらの展示があって、2014年の再現パネル。決勝の120分を名シーンごとに振り返ってる。3Dのショートムービーコーナーもあった。3~4人の代表選手(たぶん。ノイアーが出てきたから。ドイツ代表はノイアーとエジルしか分からん)がナビゲーターとして登場。過去の4回の優勝の歴史を振り返ってた。最後は2014年の優勝のときの話をして金の紙がヒラヒラ舞い、この栄光よ永遠に、的に威勢の良い音楽が流れて全員で胸を張って終了。。。20席ぐらいでほぼ埋まってたけど、終わったときに皆さんがため息ついてたのは気のせいじゃないと思う(笑)
しかし、なぜエジルが登場しなかったんだろう。2014年は活躍しなかったの?先発してた気がするけど。やっぱトルコ系だから?寂しかったドルトムント聖地もトルコ系移民多そうだったしな。。。そういう認識なのかな。
代表のバス。さすがのベンツ。地味に品よく質が良い。ゴージャス。日本代表にこういうの作ったら怒られるんだろうな。おじいちゃんたちが次から次へと乗ってきて、すんごい嬉しそうに無邪気にあちこち座ってはしゃいでた。
終点はサッカースペース。バーも併設されてる。おじいちゃんやお父さんが孫や息子を連れてきてドイツのサッカーの歴史を目キラキラでお勉強したら、息子たちはボールを蹴りたくなって、おじいちゃんとお父さんは、それを笑顔で眺めながらビールでひと息。サッカー文化が根付くって、こういうことだよね。