やさしい改善点の伝え方ーーフィードバックテンプレート
先月は添削のお仕事をしていました。
資料をチェックし、
改善点をコメントするというものです。
マニュアルや雛形はあるものの、
改善点を伝えるのは難しいものですね。
改善点を伝える難しさとは?
「ここダメだわ〜」な内容を、
モチベーションを下げず
(むしろ上がるように)、
オブラートとやさしさに包みつつ、
でも的確に!伝えることです。
普段、用件を端的に伝えるタイプなので、
相手の状況や気持ちに
寄り添うコメントの書き方は、
「これ必要?」と受け入れ難く感じつつも、
お客様の満足度は高く勉強になりました。
苦手は得意でカバー
相手に寄り添うコメントの
重要性は理解しつつも、
うまく実践できず落ち込みました。
私が得意なことは、マニュアル化!
気遣いをマニュアル化してしまうことを
思いついたのです。
果たしてそれは「気遣い」なのか?
ということはさておき…
結果として相手の気持ちを下げなければ
良いのです。
かくして出来上がったのが、
フィードバックテンプレートです。
フィードバックテンプレート
①全体のざっくり感想
②良かった点
③改善点
④改善するメリット
今までは「③改善点」と、
たまに「④改善するメリット」くらいしか
伝えていなかったので、だいぶ成長です。
以下、各項目の解説です。
①全体のざっくり感想
これがあると、
ちゃんと全部見ました感が出せます。
本題の細かい指摘に入る前の、
クッションにも最適。
【例】
「大幅なリニューアルですね!」
「◯◯な気持ちが伝わってきました」
②良かった点
これが曲者。
「いいね👍」と思った部分を、
「いいね👍」じゃない言葉で伝えます。
「◯◯ 類語」で検索するのが便利。
【例】
細かっ!→「詳細に」「綿密に」
わかる〜→「具体的」「共感」
③改善点
下準備はバッチリなので、
ここではズバッと的確に指摘します。
しかし、「改善点」なので
「より良くするためには…」と付けます。
さらに改善例をつけると、
相手の理解度があがります。
【例】
より明るいイメージにするために、
色は暖色系にすると良いです。
たとえば、オレンジと黄色の組み合わせは
いかがでしょうか?
④改善するメリット
指摘のあとに、
ポジティブな内容を伝えることで、
後味を良くします。
【例】
より明るいイメージにするために、
色は暖色系にすると良いです。
たとえば、オレンジと黄色の組み合わせは
いかがでしょうか?
コンセプトの◯◯にピッタリです。
まとめ
最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました😊
苦手は得意なことでカバーしよう!
と始めたフィードバックテンプレート
まだ始めたばかりですが、手応えありです★
アップデートしたら、
また更新しようと思います。
ご質問等ありましたら、
お気軽にコメントしてください。
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