リュネビル刺繍とは

リュネビル刺繍とはオートクチュール刺繍の技法の一種です。

名前の由来はフランスのロレーヌ地方のリュネビルを中心に発展した刺繍だから「リュネビル刺繍」と呼ばれています。

そもそもオートクチュール刺繍とは??と思われる方もいると思うのですが

【オートクチュール刺繍とは
高級や仕立服=オートクチュールに施す煌びやかな刺繍のこと。】

シャネルやディオール、サンローランなどの(高級仕立服)でのアトリエで長年培われてきた技術でフランス伝統と刺繍です。

その中でも「クロシェ・ド・リュネビル」という、特殊なかぎ針を使って、ビーズやスパンコールを生地の裏側から刺繍をする独特の手法がリュネビル刺繍です。


薄いシフォンやオーガンジーに刺繍をしていくので初めたては「破れないかな??」と心配になるのですが繊細な作品を作り出す事ができます。

クロシェも慣れるまでは難しいのですが慣れていくと絵を描いているような流れる曲線なども綺麗に表現できます。

特色ビーズやパイエット(スパンコール)などをたくさん並べて刺すのに向いている刺繍です。

もし興味のある方がいらっしゃいましたら大阪市内で刺繍教室を開催しておりますのでお気軽にお問合せください。


刺繍教室の様子

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