「活/殺」「端緒」備忘録
想造演劇ユニット 負け犬の遠吠え
1st stage「活/殺」
全公演無事に終演いたしました。
ご来場くださったみなさま、気にかけてくださったみなさま、誠にありがとうございました!
お礼と備忘録を兼ねてのnoteです。
でも備忘録の意味合いの方が強いので、思ったこと、思い出したことをざっくばらんに書いてゆきます。
預けていただいた市井望美は、別で今年預かった役、基那央の好きな人、であったわけなんですけど。
役づくり最初のうちは、私の(基くんの)中ののんちゃんはどうしてもはるちゃんののんちゃんだったので、一旦そこ踏襲してつくってみるか〜?とチャレンジしてみたのですが、なんかどうも違うなあとなり、イメージの元にはしつつ、でも私の要素みたいなものを盛り込んでゆきました。
結果、だいぶ人間味のあるのんちゃんに仕上がったなあと思います。
信幸くんのことも、橋詰さんのことも、ちゃんと好きでいられたのが、よかったんだろうなあ。
ゆうきさんには前回に引き続きしんどい思いをさせてごめんねと思うと同時に、基くんものんちゃんも大事に思ってくれてありがとうね、と思います。書いた人に何言ってんだって感じですけども。
橋詰さんに実験ですか?と聞く件。
ノートに実際に橋詰さんが書いていた情報群をみて、さらに実は一瞬にして基くんのこと(自分のこと)が脳裏に蘇ってきており、全て踏まえての「実験ですか?」でした。
伝わっても伝わらなくてもいい要素ではあるのですが、そんなかんじ。
信幸くん演じるゆっきーさんは、信幸くんと同様にすごい変な人だったので、やっていてかなりしっくりきてました。
ゆっきーさん自体が割と何考えてるかわかんない感じのお人なので、まんま信幸くんといっても過言ではない(?)
劇中で一瞬甘えに来るシーンは、でかいのに子犬みたいだなと思ってました。かわいいね。
あの信幸くんがそのあとどうなったのかはわからないけれど、生きて帰ってきてくれていたらいいなと思います。
これ以上、大事な人を失いたくはないので。
私の中では、はるちゃんののんちゃんが私ののんちゃんだから、最後まで怖くて観れなかったけど、きっと、私の思い描く、知っている、のんちゃんであったのだろうと思います。
お幸せにって、おめでとうって、すぐ言えなくてごめんね。幸せになってね。幸せであってね。
大好きだよ。
端緒も活/殺もこれにておしまい。
またどこかで会いましょう。ばいばい。