世界一元気な癌患者になりました。
タイトルの言葉をどんなふうな感じにしようかなと悩みました。
「世界一元気な癌患者!」
これだけだと、なんか…って感じ。
「世界一元気な癌患者を目指して」
これはなんか、癌を患いにいってる感じでなんか違う。
だから、
「世界一元気な癌患者になりました。」
になりました。
まぁ、今も癌患者であることは事実なので。
私は癌患者です。
小腸癌でステージⅣ。
今までに、両卵巣、直腸、膀胱などに転移しています。
癌関連で手術は2回したし、抗がん剤でつるっぱげにもなりました。
治療が嫌で病院から逃げ出したり、
病院からの電話を無視して音信不通になったりもしました。(笑)
2019年12月、2020年3月に手術をして腫瘍部分は取り除きましたが、
私のお腹には取りきれないほどの播種が散らばっていて、
当時の主治医には、「半永久的に治療をしなければならない。」とも言われました。
小腸癌はそもそも5年生存率が約20%(ステージⅢ)とあまり高く無いのですが、私はステージⅢを追い越したステージⅣです。
ということは生存率はさらに低いことはわかりますよね。
まぁ、私の体の癌細胞がいつから訴えはじめていたのかはわかりませんが、2019年10月には卵巣に転移していました。
わかりやすいのでそこから考えると、2023年10月(今年)で丸4年になります。後1年で丸5年。
生きる気しかしない!!!
後1年で私が生涯を終えるということが、イメージ皆無。
きっと私は、なんだかんだ長生きするのでは?
健康な人より長く生きちゃうんじゃない?
命あるものはいつか死にますが、私は癌で死ぬのではなく、何か他の原因で死ぬのでは?と思っています。
もちろん悲しくてそこから抜け出せない時や、死への恐怖を感じる時もありました。
ただ、落ち込んでいても癌が消えてくれるわけではない。
だから、「世界一元気な癌患者」を目指すことに決めました。
そして、世界一元気な癌患者になりました。
先日友人から「本当にその通りだよねー!」と言われましたので、自分でも認定しました^^
いつか必ず、「世界一元気な癌患者でした!」と言える日を願って祈って!
毎日生きていこうと思います!