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思いが交わる交差点
エジソンの伝記をふと思い出して
ふと、幼い頃に読んだトーマス・エジソンの伝記を思い出した。エジソンって「発明の天才」って言われていて、今では私たちの生活に欠かせないようなものをいくつも生み出した。電気もそうだし、音楽や映像だって、今の便利な生活はエジソンのおかげって感じることがたくさんある。
でも、ちょっと考えてみたら、エジソン一人でそれを全部やり遂げたのか?って思う。実際は、彼の発想を信じて支えてくれた多くの人たちがいたからこそ、彼は成功できたんだと思う。幼いながらに読んだあの伝記を通じて、私は「天才の影にはいつも支える人たちがいるんだな」って感じたし、正直「発想を支えてくれる人がいるのって、すごく羨ましいな」って思ったことを覚えている。
思いが交わる交差点
以前noteにも書いたけど、私自身、手話、日本語、英語という三つの言語に囲まれて育ってきた。でも、どの言語も「完璧」と言えるほどではなく、ある意味中途半端なところがあるって自覚している。
でもね、逆にそのおかげで、周りの人たちからは「そんな環境にいる人は珍しい」とか「あなたにしかできない視点があるよね」って言われることが多いのも事実。
それって、まるで交差点に立ってるような感じ。いろんな文化や言語が交わる場所に立っているから、そこで生まれる独特な視点が私にはあるってこと。これもエジソンの成功を支えた人たちと同じで、いろんな視点やサポートが交わってこそ、何かを成し遂げられるってことなんじゃないかなって思う。
進む感覚
そして、とある方に「実現は諦めなきゃ100あれば100叶うけど、実現可能なスピードは100あるうちの0.5ずつ進める感覚」って言われたことがあって、その言葉がすごくしっくりきた。私も本当にそんな感じで、何かを進めるときって、一気に終わることなんてほとんどなくて、少しずつ進めていくしかない。その中でスピードが早まる瞬間を捉える。まるで、先の見えないトンネルの中を進んでいるような感じ。だけど、進み続けることで、いつかは出口が見えてくる。光がどんどん広がって景色が見えた瞬間に思わずアクセル踏んじゃう感じ。
感謝の気持ち
今、振り返ってみると、私がこれまで続けてきたことも、自分一人ではできなかったなって本当に感じている。周りの支えがあってこそ、今の私がある。だからこそ、感謝の気持ちは尽きないし、その恩をどう返せばいいのかっていつも考えている。今は、正直言ってまだ十分には返せていないって思うことが多い。
だからこそ、今できることを少しずつでもコツコツとやっていくしかない。まるで階段を一段一段登るように、確かめながら踏みしめて、どんなに小さなステップでも前に進むことが大事なんだって信じている。
そして、毎日を「ありがとう」で満たしてくれるのは、信じて支えてくれる人たちがいるからこそ。そんな存在を忘れずに、これからも進んでいきたい。きっと、進み続けることで未来に向けて光が広がっていくと信じている。それをもう10年以上続けてるけど「まだまだ未熟だな」って思う
今年はCODAにまつわる話題で勇気やパワーをもらってるな。
9/20から公開されている映画「僕が生きてる、ふたつの世界」
NHKドラマ「デフヴォイス」エミー賞ノミネート
どちらも主人公がCODA
理解の輪が広がっている社会の変化にも感謝。
周りにありがとう。
そして、1番近くにいる家族にありがとう。
さらに、続けてきた自分にもありがとう。
言葉は言霊。
言霊については、また思い出したときにnoteに書き留めよう。