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日記とジャーナリング
今SNS上でよく話されているジャーナリング。
調べてみると日記とジャーナリングは違うそうで、
日記→その日の行動や思考を記録すること
ジャーナリング→思考や心の動きを書き記しながら整理し、新たな着想を得ること
私は退職後の4月から毎日日記を書いています。
在職中は仕事のことでいっぱいいっぱいで、自分と向き合う時間なんて二の次、三の次でした。心に余裕がなくて、体調を崩したこともありました。朝起きて突然のめまい、嘔吐、憂鬱な気持ち、、、こうなって初めて「私、もしかして今病んでる?」と気づくことがありました。幸い、2日ほど休ませてもらい復活し、適応障害や鬱などの精神疾患は免れましたが、あの時自分の心や体の声を無視していたら、きっと私は今頃、、、と思うことがあります。
自分のことについて記録することの良さに気づいた
前職の仕事柄、記録することは得意でした。でもそれは自分のことについてではなく、他人のことについてでした。
自分の日記では自分の気持ちや、体調の変化、体験したことで得た心の動きや気づきなどを中心に書いています。日記というと“毎日書かなくてはならない“という考えにとらわれてしまう方もいると思いますが、そうではなく、何も書くことがない日はそれで良いのです。「何もない!以上!」や、その時思いついた単語だけの日もありました。私は『特に書くことがない日=穏やかに過ごせた今日に感謝する』だと思っています。
書くことで1日の出来事を整理できたり、自分の心と向き合うことができています。今の私は無職でほとんど毎日家にいて同じことの繰り返しですが、それでも毎日の感じ方は異なります。無職でいることで『不安』がないわけではありません。でもその『不安を大きくしない』ことはできていると思います。いわゆる、『自分で自分の感情をコントロールすることができる』状態をキープできています。
1日1行でも、単語からでもはじめられるのでおすすめですよ。