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入社式からフルリモートで入社した新卒だから分かる、在宅勤務と出勤の差

みなさんこんにちは!
ギャプライズというIT会社でコンサルタントをしています坂口です。

入社して早いもので3ヶ月経ちました。
とにかくあっという間に感じられた月日でしたが、みなさんはいかがだったでしょうか?

自粛宣言が終了した6月から弊社では新しい働き方が推奨されました。
そのことからも私自身、週2.3程度で出勤する日が今月は多くなりました。

正社員としての入社以来、初めての出社日の前の日はワクワクして寝られなかったことを覚えています。(小学生の遠足?)

それはさておき…

今回は「新卒×ママ」の私の主観が入りつつも…

「新卒にとってリモートと出勤、ぶっちゃけどっちがいいの?」というお話をさせて頂ければと思います。

在宅勤務に憧れていた就活生時代

高校時代に天下の激混み路線・埼京線を使用しており、もう二度と通勤ラッシュの電車なんて使いたくない!と思って以来

就活生時代には
なるべく早くフルリモートで働けるようになりたいです、と
某ソーシャル経済サイトの会社のインターン面接時に言ったくらいには
「通勤」したくなかった。

多くの人と身を寄せあって身動きが取れないような、
今で言う「3密」の頂点を極めたような)「通勤電車に乗っている時間ほど無意味なものはない」
と、心底思っていたのです。

そして時はたち
いざ入社するころには新型感染症が広がり
あっという間に、「入社式はリモートね、」と言われる状況になった。

正直、こんなにもはやく在宅勤務ができるなんて、願ってもない状況だった。まさに棚ぼた。早くお迎えできるし、ラッキー、と素直に思っていた。

ただ、新卒のメンバーともろくに話したことがなく、部署内のメンバーともほぼ会ったことがないなかでの在宅勤務という状況なので、
微妙な距離感の人との接し方に悩みがちな
コミュ障の私には不安がありましたが、

日本一最高なバックオフィスの皆様もご尽力もあり
リモートでの新卒研修や業務においては特段問題はなかった気がします。
(マネージャーやトレーナー側からしたら全く異なると思いますが…今回は新卒から見たものなので、あしからず。。)

(バックオフィス関連のインタビュー記事が好きすぎる坂口)
(何回貼るの?)

ほぼ全員初対面×全員目上×オンライン**

**

というのは、やはりHSPのコミュ障としてはかなりストレスにも感じる側面もありました。

HSP=感覚処理感受性が高いがゆえに生きにくさを感じているとされる感覚処理感受性の高い人(東京成徳大学臨床心理学研究,17号,2017,59-67「感覚処理感受性とソーシャルスキル,精神的回復力の関連性の検討」より)
https://www.tsu.ac.jp/Portals/0/site-img/gra/2018/kiyou17/akagi,nakamura.(2).pdf

というのも「初対面目上の人とどのような話をすればいいのか?」を
対面ですら若干悩んでしまうので

オンラインとなるとさらに「いつ話に入り込むべきか?」「ここで笑って良いのか?」「いま音声聞こえなかったけど突っ込むべき?」などとオフライン以上に悩む要素が増えてしまったんですね。(あと「音声かぶってしまって譲り合うのが恥ずかしくて辛い・・」とかも笑)

これらは普段気のおける友人と画面通話をしても、結構ストレスに感じてしまったので、私は
完全にノンバーバルコミュニケーションで相手の意図や考えを汲み取っていたむしろそれに頼っていた人間だった)のだな、と実感しました。

なので、特にHSP気質があり、必要以上に相手の気持ちを汲み取りがちなタイプは新卒×オンラインという環境はその「特性」を活かせないことからも向いてはないかもしれません。

しかし、コミュニティのなかで
「怒りの感情コントロール」ができない人がいる場合は、
オンラインのほうが、楽かもしれませんね。
特にHSPの場合、対面でこのような人を見ると、たとえ怒りの矛先が自分に向かっていなくても「恐怖感に支配されて何もできなくなる」ので。。


結論:リモートもオフラインも選択可能な環境がベスト

ここらでいったん整理してみます。(主観的なまとめ)

私は、偶然で生まれるコミュニケーションが好きなので、
「リモート環境でなんとなく話す」ということのしにくさに居心地の悪さを覚えてしまうんですね。

本屋さんで「運命の一冊に出会う」あの感覚が好きで
対面だからこそのふとしたコミュニケーションで発生する「気持ちよさ」に重きをおいているタイプなのだな、と

今回在宅勤務・出勤が選択できる環境下になったことで個人的に学べたことだと思います。

自分にとって、結局どのような環境が合っているのか?

というのは実際に環境に飛び込んでみないとわからないものです。
まして業界の性質などで、リモート・オフラインの是非は大きく変化するでしょう。まずは自分の選択した会社で責任を持って、新卒としての役割を果たすのが第一です。

リモート・オフラインに限らず言えることではありますが、
環境に支配されやすいタイプだったり「どうしてもこの環境だと仕事がこなせない」という事態があるのであれば、
障害を取り除けないか、上司などに相談してみる、
などいろいろな選択肢があるのではないかなと思います。

人間、人生一度きり。
自分が必要以上に苦しい思いをしていたら、バリューは生み出せない
のでは?と思うのです。

CORE VALUEが一人ひとりの身体に染み付いているからこそできること

新型感染症の発生という人々の価値観が大きく変化する時代に
新卒入社できたことは、大きな経験になっていることは確かであると
入社して3ヶ月が経って、ようやく実感できています。

今後、生き方・働き方を多様な選択肢から選んでいける社会になっていくことは間違いないなかで
この学びは確実に糧になるのではないでしょうか。

本音を言うと、入社したのがさらに「ギャプライズ」であったからこそ、大きな糧にできたのかも知れません。

特殊な状況下の中、私達新卒を受け入れてくださった会社の皆様には感謝の気持ちでいっぱいで、
皆様ひとりひとりが新型感染症との共存する生活・働き方を試行錯誤してくださったからこそ、私達新卒は何の不都合なこともなくのびのびと働くことができたのではないかと思います。

さらに、この試行錯誤の過程にあたって、弊社の一人ひとりにCORE VALUEが染み付いてるからこそ可能であったものだと心から思います。

「プロフェッショナル」PROFESSIONAL
さまざまな制約条件の中でも、目的達成の為に知恵を絞り、人を頼り、あらゆる手段を講じて最速で最大のパフォーマンスを出します。「どのようにすれば実現できるか」の問題解決思考でビジネスと向き合います。
「挑戦」CHALLENGING
自分とチームの可能性を心から信じて、過去の自分自身に戦いを挑み、変化成長し続けます。圧倒的に主体的な姿勢こそがギャプライザーの特長です。挑戦の先にしか成長はない、成長の先にしか未来はない。
「チームで楽しむ」ENJOY WITH A TEAM
主体性ともてなしの心を持ちながら、チーム、顧客、パートナーと共に同じゴールを目指します。少数精鋭は当たり前、多数精鋭を目指します。早く行きたいなら一人で、遠くに行きたいならみんなで。みんなで遠くに向かいます。


次の世代がギャプライズに入社するまで、
誇るべきコアバリューを受け継ぎ、
この経験を「私は(私達新卒は)何を残せるのか?」を考えて過ごせて行けたらと思います。

以上、お読み頂きありがとうございました!

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Anna Sakaguchi@新卒ママ
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