騙せ林檎パン
本文
林檎パンは悩んでいた。
どうすれば捕食から免れることができるのだろうか。
まず、食欲減退色になってみる。
捕食者の食べるスピードは減ったが、完食するものはまだ多くいた。
次に、毒があるように見せかけてみる。
手を付けない捕食者が増えた。しかし、無毒だとわかると多くの捕食者がこぞって食べ始めた。
さて、どうすればいいのか。
こうなれば、自ら毒を持つしかない。
毒があるかもしれない、という疑心暗鬼を生じさせれば手を付けない捕食者が増えるだろう。
しかし、別の用途すなわちロシアンルーレット目的で食べられ始めた。
これでは本末転倒だ。
どうすれば捕食者:人間に食べられなくなるだろうか。
無機物に擬態してもこのようなテイストのパンはいくつかある。
味をまずくするか。
罰ゲーム要素があるため却下だ。
林檎パンの対捕食作戦はまだまだこれからだ。
あとがき
今回は裏お題「騙せ林檎パン」で書いてみましたわ。
林檎パンが食べられないように人間を騙す作戦を立てては実行し失敗する…の繰り返しを書いてみましたわ。
相変わらずの支離滅裂文章ですわね……申し訳ありません……
長くなりましたがこの辺で。ごきげんよう。
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