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人生最後の車

この春、母が新車を買いました。

買う前の車は、確か17年くらい乗っていて、母の年齢もなかなかの高齢なのでもうこれで最後の車だろうと勝手に思っていましたし、実際に当人(母)も買い換えないと言っていたのです。

それなのにどういう心境の変化か、先月の初旬に「車を買い替えたい」と言い出したのです。母にとっては、人生最後の車になるということは間違いなくて、私と妹も母の気持ちを優先してあげようと、早速その週末に一緒に車を見に行こうか、ということになりました。

それに、買い換えるかどうか、まだこの時点でははっきりと決めてないように思いましたし。あくまでも、軽い気持ちで。


いきなりの購入で目がテン

予め、私も家族と妹家族がいつもお願いしているディーラーの担当者Mさんに連絡を入れて、希望の車種などをいくつか伝えておきました。

展示車をいくつか見て、説明を聞いて、予算を決めていたので、予算の範囲内で買える車の見積もりをしてもらって。

予算の範囲内での見積もりがでたら、母は「この車にする!」と決めてしまったのです。

え〜〜〜(゜o゜; 本当にこんな簡単に決めちゃっていいの?!

ほんの1週間も経たない数日前に、車を買い替えたいと聞いたばかりなのに、数日後に車を買うと決めた母には驚きしかありませんでした。

まあでも、買い換えないと言っていた母は、もしかするとずっと買い替えたいという思いがあったのかもしれません。


本日納車でした

車を買うことになって約1ヶ月の今日、新車がやってきました。

慣れ親しんだ車ともお別れです。

心配なのは、新しい車の操作にちゃんとついていけるかどうか・・・ 今までと違って、何もかもデジタルになっているので、慣れるまでが不安だし、慣れた頃の油断も禁物だと思ってます。

本人はそれでも嬉しそうなので、とにかく安全運転で残りの限られた運転人生が幸せな時間になればいいなと願ってます。

私の運転人生はあと何年だろう?ふとそんなことを思った今日の出来事です。


《今日の気分は、新車の色の濃いブルー♪》

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