街を生きる
街はシーンである。
映画を見ているのかそれとも自分が映画の中にいるのか。
街には様々な時間が流れている。
街を通して変わりゆく流れ、 #エフェメラギャラリー を見ることもできる。
さあ今日はどこへ出かけようか。
自分以外のものの意思に連れられていくのも悪くはない。
出かけると早速何かが起こる。
行く手を阻まれたその時に浮かぶアイデア。
電線のある風景。
気づけば線の分岐や交差を目で追っている。
つまるところ電線が街並みの濃密さである。
今日も行く手を阻まれた。
前へ進むだけが答えではない。
なぜだかわからないが目をひく光景がある。
そんな光景が多い街は自然と好きになっていく。
高いところを目指す。
出かけた先ではまず高いところに登ってみる。
街はシーンである。
私はシーンを見ているのか、私がシーンになるのか。、
いつもありがとうございます。いただいたサポートは出展や冊子作製など、写真の展示や頒布のため活用します。