無知より怖いものは無し
どうも、鮫好きのNight Sevenです。
今回は前回に引き続き、今年3月に介護福祉士を取得した過去の私を綴っていきます。
学校での実習先がそのまま就職先になることって
よくあることなのか詳しくは知らんけど
当時の私がそれだった。
実習の頃から催し物(施設内のイベント)の頻度や経営理念など心に突き刺さったのもあると思う。
会社訪問や見学を重ねるうちに、ここだと思い申し込んだ。
だからか、大半の職員様には実習の時に関わった方含めて
私の名前を覚えてもらえていた人が多かった。
それはさておき、私は入職してのちに、重大な失敗をしていたことに気付くのである。
それは、無資格ということ!むしかく!
当時、受験資格も満たしてない介護福祉士は当然のことながら取得してるはずもなく。ヘルパー1級、ヘルパー2級は当時は無く、介護福祉士実務者研修はおろか介護職員初任者研修さえ持ち合わせていなかったのだ。
つまり、無知の中の無知、さながら、敵モンスターを前にして武器を持たず、回復魔法さえ使えぬただの村人Aといったところか。
今思えば、最初の頃はよく無資格で耐えてきたなと、よくやったなぁと自分を褒めたい。褒め倒したい!
業界の中での知識も経験も無い中、無資格というのは更に私に追い討ちをかけた。
利用者様に対する支援(ケア)が、ユニットリーダーや他職員から見てるととても危険と判断することばかりだったのだろう、当時の先輩職員からは毎週のように業務終わりに反省会を開いていただいた。
しかし、私は次は頑張りますというものの結局出来ず、ミスを連発する自分に嫌気がさしてきて改善しようとせず、次第に先輩職員さんたちとの間に亀裂が入っていった。
ある日のことだ。仕事の休憩時間、貴重な1時間を私は休憩室で取ろうと向かったその先で話し声が聞こえてくるんだ…5、6人だろうか??
「あの人どうなのよ。ほら、新しく来た子。」「やっぱり若い人って皆んな、ああなのかな。」「そういうのはさ、こちらから言ってやんなきゃダメなんだよ。」など「名前」は伏せてるけど明らかに私に対するソレだった。だって身に覚えがありまくりなんだもの。
「これって私のことだよなぁ…色々ミスについて言われてる。早くここから逃げ出したい…のに足が動かない。」と次第に心臓の鼓動が早まる。1時間くらい経っただろうか…もう休憩は終わりだった。
結局、滅びの精神爆裂弾によるダイレクトアタックを心に食らった私は休憩時間だけど休憩できてない
もうやる気もモチベもどっかいってしまった状態のままその日は仕事に戻るしかなかったのである。
これぞ、無知の生んだ弊害…といったところか。
その後の施設長からの呼び出し、嫌な予感は的中し、私はしばらく直接的な利用者様への介助を禁止とされ、居室掃除など補助業務専門員として動くように指示が出た。
そして、私は次第に思うのである。
「私は、何をしてるんだ?こんなとこまで来てなんで介護ではなく、居室の掃除をしてるんだ?これがやりたくて働きに来てるんじゃないだろう?お前は、介護の仕事をしに来たんだろう?」と。問いかける自問自答の日々。もうこの仕事辞めたい…
そこに、あるとき転機が訪れた。
それは………………
また次回ッ
の、更新で書こうかと!思います!
ここまで読んでくださり
ありがとうございましたm(__)m
Night Sevenでした!