【米国三越CRプログラム】海外ディズニーで働きたい!コロナ後の選考フローや詳細は?
アメリカ、フロリダの広大な土地に広がる夢のリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド。
4つのテーマパークと2つのウォーターパーク、そして数多のホテルなどその総面積は山手線の1.5倍とも言われています。世界中の人々を虜にし、各国から大勢のゲストが訪れています。
そんな場所で働くことができたらきっと楽しいですよね?
今回はそんなウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下WDW)で働けるプログラムのうちのひとつ「米国三越CRプログラム」についてご紹介します。
私は2022年12月から募集されたタームで応募し、試験に合格。2023年10月から渡米が決まっています。
米国三越CRプログラムとは?
米国三越CRプログラムこと「三越カルチュラル・リプレゼンタティブ・プログラム」は、
日本文化交流大使の使命を担い、米国三越の契約社員として一定期間、米国フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド®・リゾートで働きながら、世界中からお越し下さるゲストに日本文化をご紹介する文化交流勤務制度
です。
働く場所は、WDWにある「エプコット」というパーク。ここには世界11カ国のパビリオンをテーマにしたエリアがあります。メキシコ、ノルウェー、中国、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、モロッコ、フランス、イギリス、カナダそれぞれの国の建造物などが再現され、食事やお土産もその国独自のものを楽しむことができます。
それぞれのパビリオンで働くキャストは基本的にその国の出身者。米国三越CRプログラムはこの中の「日本館」のストア(お土産屋さん)やフード&ビバレッジ(ワゴン、レストラン)で働くことができるプログラムです。
どんな人が働けるの?
CRプログラム参加のための募集要項にはいくつか規定があります。
(2023年5月現在)
以上の条件を満たし、最終選考まで進み合格した方がCRプログラム生として活躍しています。
ワーホリのように年齢の上限が無いのも特徴です。CR経験者の方のレポートを見ていると31歳以上で渡米しプログラムを経験された方もいらっしゃるので年齢は気にしすぎなくても良い?のではと感じます。
そして、気になるのは英語力だと思います。上記にあるように実際にWDWで働くことになると英語での接客が日常となります。後々触れる採用面接の過程でも英語で試験があるので、英語で日常会話ができるレベルはあると良いのでは無いでしょうか。
必要資格は特にありませんが、応募時点で英語資格を持っている方はその資格名と証明書を提出します。
“日常会話ができる”のレベルの目安としては英検2級(準2級)〜、TOEIC600点以上〜くらいかと予想しますが、応募資格に特に明記がないので気にしすぎなくて良いと思います。
検定を受けずとも英語が堪能な方はいますし、応募書類の時点で検定のレベルが高ければ高いほど合格しやすいというわけではないと思うので、自信がない方でもまずは応募することをおすすめします!
募集はいつから?
2023年5月現在、2024年4月入社/7月入社(予定)契約社員の募集が行われています。※応募締め切り:6月30日(金)12:00(正午)まで
おおよそ1年前から募集が始まり数ヶ月かけて選考が行われていくのが、コロナ前のフローのようです。
私はコロナ後、募集再開して初のタームで試験を受けました。その際は2023年10月/2024年1月入社(予定)の契約社員を2022年12月7日(水)エントリー締切で募集していました。その後第2募集という形で締切が延長され、2023年2月上旬頃締切の方も同じタームの試験を受験した形になると思います。
募集開始のタイミングにおいては、お知らせ機能などがあるわけではないので、こまめにHPをチェックするか、Twitterなどで「CRプログラム」と常に調べて最新情報を取得することをオススメします。
コロナ前後の選考変更点まとめ
さて、私はコロナ後募集再開して初のタームでCR試験を受けましたが、コロナ前の選考からいくつか変更があったのでまとめます。
①全4次選考→3次選考に!
コロナ前の選考は第1次〜第4次まであったようです。(参照:This is Not a FairyTale “5.米国三越 CRプログラムの選考ステップと1次選考のおさらい。” )
私もこれを想定していたのですが、選考の途中で三越からメールが来ました。内容をざっくり噛み砕くと「Disney社 Application systemによる選考は無くなったよ。2次受かったら次、最終面接でDisney社の社員さんと面接だよ。」です。
そのため、私達が受けた選考は、下記のような形になりました。
英語のレジュメとカバーレターの提出がなくなったのですが、内定者は内定後に英語レジュメを提出することになりました。そのため受験対策をしたい!という方は英語レジュメの書き方など対策しておいて損はないと思います🙆
②対面での面接が無くなった!
コロナも完全に収束した、とは言い切れない日々だったので面接はリモートで行われました。
コロナ前、最終面接はDisney社の方がアメリカからわざわざ来てくださり対面面接だったようなのですが今回はリモートでした。
交通費などかからないという部分は良いところかもしれないですね。回線やイヤホンマイク、Webカメラのチェックをして選考に臨みましょう!
③卒業生や他の応募者と顔合わせが無くなった!
コロナ前の選考では、対面説明会&座談会というCR卒業生にお話を聞ける会を実施していたようです。(参照:YOLO!!!”<米国三越>選考の流れ”)
とのこと。こちらは日程が限られていたそうなので、開催されても参加できなかった可能性はありますが…このような機会は私の参加したタームの選考では特にありませんでした。
説明会も三越に準備いただいた動画を視聴し、感想を提出する。というものだったのでインタラクティブなやり取りがあったのはうらやましいです😊
また、最終選考ではひとつの会場に応募者が集まるので、待機時間に他の候補者とお話しできたそうです。私の参加したタームの選考では全てオンライン面接だったのでそのような顔合わせの機会がなくなってしまったのは少し悲しいですね。
とはいえ、プログラムが始まったらきっと同期とは毎日のように顔を合わせるもの!そこから深く仲良くなっていけたらなと思います。
※こちらの情報は私が参加した時点の選考フローであり、今後変更になる場合がございます。
さて、また次の記事からそれぞれの選考のことを詳しく解説していければと思います。
お読みいただきありがとうございました!