大動脈縮窄複合と心室中隔欠損症

簡単な経緯まとめ

23週の時に最初の診断をもらい、大学病院に転院。
最初の診断では、大動脈縮窄複合と言われたが、生まれてみると心室中隔欠損症のみ(心房も穴が開いているらしいけど、すごく小さいらしい)

2つの病気の違い

まず心室中隔欠損症は、心臓の4つのお部屋のうち上側にある心室の左右の壁に孔が開いている病気です。
自然にふさがる症例も含めて100人に1人の、最も多い先天性心疾患です。

大動脈縮窄複合とは、心室中隔欠損症に加え、心臓から血液を送る大動脈の最初のカーブで縮窄が起きている病気です。
心室の孔により、血流が変わってしまい、大動脈への血流が少なくなることで、そこの成長が弱くなるらしいです(?)
正しくは専門のページでご確認ください!

病気の違いによる出生後の治療の違い

病院によると思いますが、説明されたことを書きます。
心室中隔欠損症であれば、孔のサイズによって手術が必要です。
うちの子は出産直後5ミリほど、3ヶ月のころ7ミリほどでした。エコーなので、誤差かもです。いずれにしても大きい方らしいです。
とはいえ、生後すぐの手術は不要で体力がつくのを待ちます。
体重5-6kgが目安です。
それまで家で一緒に過ごします。

大動脈縮窄複合は、急を要するので、出生後すぐにNICUに入院し、その後手術となります。

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