【後編】羽搏き、輝き、一掃する!祈りを最大限に活かした《フラグラ祈り結晶B(ORS)》
【0】はじめに
こんにちは。アンマリちゃんです。
私のnoteを見に来て下さり
ありがとうございます。
今回は【リクエスト記事:後編】です。
前編の記事は下記のリンクになります。
簡単に流れを説明すると、
①「遊びたい用」のガルラ進化Bデッキを
noteにした。
↓
②そのnoteに「アディショナル版をみたい」と
コメントを下さった方がいた。
↓
③しかし、ガルラをコンセプトにしたデッキで
羽搏く祈りを採用する面白味は無いと思った。
↓
④なので、noteを2つ書くことにした。
前編がガルラデッキの改良版。
後編が羽搏く祈りを用いたデッキ。←イマココ
と、いうわけで、今回は私も弱いと思っている
羽搏く祈りを最大限に活用したデッキを
考えてみたので紹介致します。
これも「遊びたい用」のデッキなので
ハードルは下げて欲しいのですが
思ったよりも結構おもしろい物ができました。
実際に使うことが無かったとしても
このnoteだけでも楽しんで頂ければ嬉しいです。
それではお手柔らかにお願いします。
【1】相性の良いカード
まず、祈りの効果を再度確認します。
このカードはカウントダウン1で
3/5突進・守護を2体出します。
それだけです。
びっくりするくらい弱く
また、びっくりするくらい面白味も無いです。
打点に一切関わりませんからね。
これが序盤から出せるならまだ強いですが
元コストも6とかなり重たいですし
カウントダウンという時間差もあるので
守護を形成するのは中盤・終盤になります。
どう考えてもエペゴやジョーで吹き飛びます。
このように環境と全く合っていない祈りですが
現状で相性が良いと思うカードが2枚あります。
1枚目は神託ジャンヌです。
ご存じジャンヌは、5点aoeをしつつ
自身は疾走し、ビショップフォロワーを進化させ
おまけにバリアも付与する最強カードです。
ジャンヌを7tにプレイする場合は
残りが4PPになるので一緒にプレイできる
フォロワーは大体2,3体になりますが
前もって6tに祈りを置いておくことで
アダマントもジャンヌの恩恵を受けられます。
こうなると5/7守護・バリア付きなので
いっきに強固な盤面になります。
個人的にこの動きは想定された
デザイナーズコンボのように感じました。
それからもう1枚
祈りと相性の良いカードがあります。
それがフラム=グラスです。
以前、このカードを使いたくて考案した
『フラグラ連携R』というデッキを
noteにしたことがあるのですが
実はその時に考えていた運用方法が
偶然にも祈りの効果とマッチしています。
詳しいことは上のリンクから
noteを見て頂けると嬉しいです。
一応、簡単に説明すると
「フラグラは、守護と一緒に出すと
ラスワで出てくるフラムとグラスを
守護裏に隠せるので強い」と言った発想です。
実際に盤面を見て頂けると
よく分かると思いますが
この盤面を全処理するのは至難の業です。
取りこぼすと元祖フラグラが出てきますし
そもそも能力選択できない
進化フラグラ8/8を取るのは凄く難しいです。
そして、フラグラを盤面に残すと
次のターンにはジャンヌが疾走します。
この6t→7tの動きに限っては
環境デッキもびっくりのパワーを感じます。やっぱりジャンヌってヤバいですわ。
でも、ジャンヌという主軸があるからこそ
色々なカードが活躍する可能性があるので
そういう意味では良カードだとは
個人的に思っています。
好きじゃない人もいるかもですけどね。
【2】使うなら結晶軸
さて、既にお分かり頂けていると思いますが
祈りを最大バリューで使うために
①ジャンヌとの相性が良い。
②フラグラと守護を合わせやすい。
③祈りのコストを下げやすい。
これらの条件を満たせる唯一のデッキは
間違いなく「結晶ビショップ」です。
「羽搏く祈り」は結晶ビショップ強化の
アディショナルデッキだったのです!(諸説あり)
改めて、これらのポイントをおさらいします。
まず、やりたい動きはフラグラやジャンヌを使う
6tや7tに守護フォロワーが出てくるよう
アミュレットや結晶を予め出しておいて
いっきに強い盤面を押し付けることです。
今回は、このようなアミュレットや結晶を
「時間差守護」と呼ぶことにします。
「時間差守護」は祈りからのアダマント以外に
ターコイズやミュースクラウンがいます。
この2枚は、どちらもカウントダウン3なので
3tに置くと6tのフラグラの横に
4tに置くと7tのジャンヌの横に
くっつく形になります。
今までの結晶ビショップだと
ターコイズシスターは不採用だったと思いますが
このデッキでは1コスト結晶の守護が
普通に強いと思うので3枚採用しています。
ちなみに、結晶ビショップで必須だった
ジュエルシュラインは不採用にしています。
理由は盤面が狭過ぎるからです。
祈りから出るアダマントは2面。
フラグラのラスワで出るフラムとグラスも2面。
ジャンヌ自動進化にも2面が必要です。
だから、むしろこれは展開力が高いので
シュラインを置かない方がメリットがある
と捉えることも出来ます。
ここの調整やプレイングは人に寄ると思いますが
沢山試してシュライン無しの方が強いと
個人的には思ったので、今回はこうしてます。
それからシュラインという常設アミュが消えた
ので、神域の狼は不採用にしています。
デッキリストは最後に紹介しますね。
また、ターコイズを採用しているからなのか
結晶5回が、昔よりも体感早いと思っています。
スカルフェインとかもいませんからね。
こうなるとアズライトの小回りがとてもよく
回復・ドローを早い段階から行えるだけでなく
攻撃力1の守護なので擬似ロックも出来ます。
あと、結晶もアミュレット扱いなので
序盤に置く雷導やエメラルドなどによって
祈りのコストは想像以上に下がります。
コストは下げられるだけ下げたいですからね。
それから、ダイマスの強さは健在です。
むしろ、秘術W・回復B・バフドラの盤面を
一掃できるので環境に合っていると思います。
この辺りのアニシャドカードは
今弾でローテ落ちになってしまうので
遊べるうちに遊んでおく事をお勧めします。
【3】アメシストレオ
突然ですが皆様は
アメシストレオを使った事ありますか?
このカード、今回のデッキでは
かなり強いです。その理由は主に3つです。
アミュレットを即割れる。
→早期に盤面形成する。
→盤面スペースを空けられる。多くのフォロワーをバフできる。
疾走なのでジャンヌと噛み合う。
アメシストレオの使用例を軽く見ていきます。
まず、序盤のエメラルド結晶などのカウントを
早めてくれます。これ、結構重宝します。
それから、結晶フォロワーを出させて
早い段階で盤面形成も出来ます。
このデッキのコンセプト的に
6tに開くように結晶化させますが
フラグラなどを引き込めていない場合や
ゲームプラン的に早期が良いと判断する場合は
その前の5tで圧を掛けられます。
また、フォロワー達をバフすることもできます。
そうです。要するにこのカードは
嘗てフェインとシュライがしていた仕事を
全て請け負っているのです。(請け負わせたのは私です。)
あと、実際にやったことないですが
ジャンヌターンにアミュレットがあっても
それがカウントダウン1なら即割れるので
ジャンヌターンに置いた1コスト以下の祈りを
即置いて、即出せることもできます。
ジャンヌ+祈り(1コスト)+レオ+ウィンギー
みたいなね。
そう考えれば「祈りを最大限に活用したい」
今回のコンセプトともピッタリ合う
奇跡のカードかなって思います。
【4】おわりに
自画自賛になってしまいますが
「祈りを活用したデッキがよく出来たな」
って思っちゃいました笑。
どんなに面白いコンボがあったとしても
それがある程度の確率で成立して
しっかり勝てるデッキにならないと
「デッキとして成立していない」ですからね。
ダイマスやジャンヌなどのパワカのお陰
であることは間違いないですし
当然ながら、祈りを採用しない方が強いのは
言うまでもありません。
ですが、6・7tの強力な盤面形成は
このデッキにしか出来ません。
「結晶ビショップ」と聞くと
ダイマスやフェインのような怒涛の攻めをする
イメージが強いかもしれません。
しかし本来の「結晶を使うビショップデッキ」は
緩急をつけて強い盤面を形成する
非常に玄人好みのデッキだと思います。
そんな“古典的な良さ”が色濃く出た
非常にユニークなデッキに仕上がったかなと
私は思います。
以上で、今回のnoteを終了します。
最後までご覧に頂きありがとうございました。
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