【銀英伝】ビッテンフェルトを描いてみた

進め進め！　荒くれ達の勇猛さが唸る！
今日はビッテンフェルトを描きました (*ﾟ∀ﾟ)=3
まっすぐな勇ましさとドジっ子の可愛らしさが同居する、帝国のムードメーカーのお通りでいっ！

※この記事は『銀河英雄伝説』を紹介する中でたくさんのネタバレが含まれます。主観やオリジナル要素も多いので、お気をつけください。

◆フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト

ビッテンフェルトは、黒色槍騎兵艦隊（シュワルツランツェンレイター）を率いる猛将です。
シュワルツランツェンレイターは、狙いがはまると途轍もない打撃力を発揮。ビッテンフェルト自身、突撃力を自負しており、恐らく側面シールドや対空砲火などに力を割かず、正面戦闘だけを心掛けていると思われます。

修羅場でも恐れず敵戦列に突撃して、死んだらヴァルハラで英雄として薔薇色の来世があると信じている。そんな猛将に相応しく、ビッテンフェルトには名言が幾つもあります。

「進め進め！　勝利の女神はお前たちにその下着をちらつかせているんだぞッ！」

この言葉が出ると、配下たちにはビッテンフェルトの生き様が乗り移ります！　彼らは上官の信念を聞くほどに盛り上がり、勇気を奮い立たせてやみません。粗野な言葉さえも原動力に変換してしまう集団、それがシュワルツランツェンレイター、帝国最大の破壊力を誇る艦隊なのです。

そうした特長の一方、突撃をいなされると側背を突かれて混乱に陥りやすいという短所を持っています。それで失敗も多く、ラインハルトに怒られて諸将から慰められる姿はなんか可愛いです。

◆ビッテンフェルトの立ち絵と家訓

初めは「悪口を大声で」というのはどうなんだろう、と思っていました。
でも最近は、嫌な事があればしっかり言う、そして陰口は叩かない、というように見えてきました。勇気がないとなかなかできない姿勢で、ビッテンフェルト家はそういう信念を持った血筋なんだろう、と感じています。裏のない性格が見えて好感を持つようになりました。

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立ち絵に「ゲルマン魂」って書いてある理由は、圧倒的強者、圧倒的文明のローマに立ち向かい、防衛線リメスを突破していった異民族を連想させるからです。そんな猛撃がまさにゲルマン魂ッ！

◆ビッテンフェルトが心酔する新皇帝ラインハルトの記事はこちら

※この記事は、田中芳樹さんの作品の版権管理会社「らいとすたっふ」の二次利用規約に則した創作をしています。規約をよく読んで、大丈夫だと思う表現をしたのですが、もしお気づきの点があればフィードバックしていただけると幸いです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。