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【ファンアート】『絶罪殺機アンタゴニアス』に撃ち抜かれながら読んでいる!
※この記事には、流血・クモなどの表現があります。苦手な方はお気をつけください。
溶岩が、胸の中に溢れ出すかのよう───
この、バールさんのSF小説『絶罪殺機アンタゴニアス』。プロローグだけでも鬼気迫る熱量を感じられ、インスピレーションの湧き上がることしきりの2万字でした。続く本編がどこへ向かうのか興味津々のダークファンタジーを、ファンアートで応援します!
◆絶罪殺機アンタゴニアス
犯罪による悪業が中核エネルギーとなった世界。幸福を奪われた絶望の中で、人心抑圧に抗う魂の物語……
気になる登場人物は
☆(中央):主人公。二挺拳銃の使い手にして銃機勁道の達人
☆(上):甲弐式機動牢獄。罪人が悪業を積むためのクモ型搭乗兵器
☆(右):乙零式機動牢獄。重大犯罪人の駆る、装着型更生支援兵器
銃機勁道(じゅうきけいどう)とは、体内で発生させた運動量を、銃弾まで導き作用させる武術です。主人公の発勁は常人の枠を超越しており、その発想力に繰り返し驚かされます。クリエイティビティへの刺激が止まらないセンス・オブ・ワンダー……ッ!
読書中、首のへし折れるほどの衝撃を受けるたび、手を止めて考えに浸りました。
イラストは、主人公が放つ「マズルフラッシュの華」を「蓮の花」に見立て、ステンドグラス調にしてみました。機動牢獄に立ち向かう思念が乗り移ったような、熱いクリエイトができたと感じています。これもひとえに、小説の発する凄まじい力のおかげです!
ハードな舞台設定で、読者の魂を揺さぶってくる小説。日本語の美しさとタフさを肌身で感じられる、オススメの骨太パルプです!
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こちらに感想推薦文を書きました。読む前に作品をもう少し知りたいという方は参考になさってください。
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バールさんの世界観から、様々なイマジネーションを受け取っています。
ただ自分の技術不足は否めず、今回はアンタゴニアス本体の具現化までたどり着けませんでした……。本編を読み進める中、あれこれスケッチを重ねていきたいと思っています。よければ、またファンアートさせてください!
とっても楽しみながら描いたのですが、小説本来のイメージを崩していないか心配も尽きません。問題があれば遠慮なくコメントなどお願いしますっ
≪追記≫
作者のバール=サンと、アンタゴニアスファンのしゅげんじゃ=サンからサポート&オススメしていただきました! このありがたい励ましを胸に、次こそは巨大ロボにチャレンジしたいです!!
≪追記2≫
居石信吾=サンからサポート&オススメしていただきました! アンタゴニアスファンの強い火力にあおられて、交流アドレナリンどぱどぱ!! 感謝感激です!!!
≪追記3≫ 2020/11/26
うっ、うわぁあああ! なんとぉ、ア、アンタゴニアスの!! マガジン&目次ヘッダに採用していただきました!!! 感無量……読んで衝撃、描いて楽しい……幸せすぎます。これからも応援しています!!