祝!『絶罪殺機アンタゴニアス第一部』完結おめでとうございます!!
こんにちは安良です。
今回はバールさんの『絶罪殺機アンタゴニアス』第一部完結を記念して、お祝い記事を書きたいと思います。
noteで出会ったまさしく衝撃的な一作で、最初ファンアートを描いたのは昨年末でした。いったいこの小説の引力の源は何なのか。今年3月の完結以来、その正体を追い求めるうち時は流れ、アッと言う間に5月が過ぎようとしています。
随分と長い時間がかかってしまいましたが、春の終わりに私の目撃したアンタゴニアスをやっとお届けできることが嬉しいです。
《咎人よ/ゆえなく消ゆる/がぎろいよ》
老人と、子供と、男と女が同時に喋っているような声だった。
だが、空恐ろしいまでに感情の欠落した口調であった。
《――絶罪、執行――》
(本文より引用)
◆絶罪殺機アンタゴニアス
作品の中核アンタゴニアスは神とも呼べる存在。
語源と思われるアンタゴニスト(敵対者)とは、■■から■を■った大罪を担う者。加えて■■■■の対立者にして、■■■■の阻害者。
キーワードを伏字にせざるを得ないほど凄まじい重圧をつかさどるアンタゴニアス。(伏字部分:人類、光、奪、**社会、世界**)
生きたままピン止めされた黒い蝶。
ソレは人に似ていたし、昆虫にも似ていた。あるいは竜にも。
人型に生育した樹木に巨大な昆虫の外骨格が装着されているような姿───
読み終えて数か月が経過したにも関わらず、力強く美しい描写が脳内を駆け巡ります。小説の魅力を描き出せているか自信はありませんが、今のベストを尽くしたので悔いはありませんっ
◆アンタゴニアスのフェイス
立ち絵はロングショットだったので、顔にフォーカスしたバージョンです。この形に至るまで、何度もスケッチを繰り返しました。
上の絵は感情を抑えめにしていて、ヘッダー画像の方は感情を表面化させています(物語の終盤、そんなイメージを感じました)。
果たして神の御姿に近づけているものかどうか、謎は深まるばかりです。
バールさん、恐ろしくも破壊力のある作品、とてもおもしろかったです! 衝動のままにファンアートを楽しむことができました。もし問題があれば、お気軽にお伝えください。可能なかぎり調整を試みたいと思いますッ!
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さて、ここからはキャラクターデザインをお届けします。
イラストには本文の描写も併記してあり、事前にバール=サンのチェックを受けました。快く掲載許可をしていただいて、ありがとうございました!
いつでも読み返せるよう、どの話数で何が起きたのかをメモしています。いつもこんな感じでスケッチしています。既読のかたも未読のかたも楽しんでいただけたら幸いです。
◆アーカロト:主人公!
重い業を背負った永遠の少年……ッ!!
ゼグが「ジジイ」って呼ぶので、おじいちゃんバージョンも描きました。
◆ジアド:ライバル!
人知の理解を超越した宿敵!!
◆ゼグ:マブダチ!
アーカロトに人間の熱さを伝えた男!!
◆ギド:イケババア!
善人ではない、されど悪人……とも言い切れない存在ッ!!!
◆シアラ:ヒロイン!
かわいらしさ炸裂の愛の具現化!!
読み手の胸を打ってやまぬ冒険、友情、葛藤。
心が焼き清められるような激闘に次ぐ激闘。
想いがシナプスを行き交い、記憶は鮮明に蘇る……ッ
『絶罪殺機アンタゴニアス』第一部完結おめでとうございます!
作者のバールさんは、ただいまシロガネ⇔ストラグルを連載中です。興味の湧いたかたはそちらもどうぞ♪
胡乱窟にはパルプならではの醍醐味があると感じています。
果たしてこれからいかなる旅が待ち受けているのか、興奮冷めやりません。
創作の最前線を応援しています!!
来週、ラフデザインのNG集みたいなのをやろうと思います|ω・`)コソッ
≪追記≫
うおおおおおおッ!!
バールさんからサポート&オススメしていただきました!!
デザインに特段の問題がなかったようで安心しました。
これを励みに、創作を頑張っていこうと思いますッ!!!
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