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就活体験記第2話~妄想癖強めな小学時代の私の物語①、ガクチカ形成の礎篇~

はい!結局noteサボってる〜

なんなら前に書いたノートしんどくて読めないな。ハートつけてくれた方に遅いけど、バレンタインのチョコを贈呈したいです。


世界は自分の想像より大きいし、自分は自分の期待より小さい存在だなぁ。
これは就職活動を通して一番感じたこと。

一番認めなくなかったけど、認めざるを得なかったこと。

わたしはTHE妄想作家って感じの人間です。
空想がちっちゃい頃から大好きだった。


ただ空想が好きというよりかは、誰かの考えたシナリオに自分を照らし合わせる空想をよくしてた。
私は映画とかドラマとかに半端なく影響を受けていたらしい。

キューティーブロンドみては、ハーバード大学にいく!!弁護士になる!とか言ってみたり、ドラゴン桜みては、東大にいく!とか言ってみたりしてた。周りの大人からしたら可愛いーー♡って感じだったかも知らないけど、至って私は真面目だった。至って真面目にメディアの影響を受け、コロコロと夢を変えながらもそれに向かって頑張っていたのである。まぁ、頑張るっていってもその妄想を文字化して、日記に記すレベルだけど。。。

転機が訪れたのは小学校入学後の学芸会。
私の小学校の学芸会は年に2年に1度ある。作品を展示する展覧会と学芸会を交互に行う。正直小学校2年生までは展覧会が好きだった。いろんな人の作品が見れるし、上級生の作品もみれる。今となっては小学校の上級生と下級生なんて大した差がないとわかるけど、小学校2年生の時にみた小学6年生の先輩の手芸作品に心を完全に奪われたのを覚えている。友達はみんなだる~~~って言ってる中で作品を夢中で見ていた過去の私アーティスティックでかわいい。

そんな私は小学3年生の学芸会で少し針路が変わることになる。

小学3年生の担任の先生はミュージカル好きな先生だった。そんな先生の影響をうけてか、半ば強引に決められたのか、小学校3年生の学芸会はライオンキングを上映することになった。

ライオンキングと聞いて、いや、どうやって動物の役を人間がやるんだ??無理じゃない??と本気で思った。恥ずかしながら私はミュージカルという存在そのものを知らなかったし、ライオンキングはディズニーの映画しか知らなかったのです。

先生が劇団四季のライオンキングのDVDを道徳の時間に見せてくれた。そこでその時で最大の感動を覚えたのを今でも覚えている。

先生は本格的にミュージカルの準備を進めた。ライオンキングと言えばいろいろな動物が出てくる。そしてそれらをリアルな動物に見せるため、演技力だけでなく小道具の準備も必要なのである。例えば、足の長いキリンは竹馬と長い帽子を使って再現するし、サイは2人がかりで大きな胴体に入り、前足と後ろ脚を動かす。ハイスペックな図工の先生の全面協力のもと、小学校でも手に入りそうな段ボールとかガムテープとかを使いこなし、できる限り再現した。他にもダンス指導や演技指導など放課後を全てつぎ込み、準備した。実はこの期間のことはあまり覚えていない。楽しかったんだとは思うけど、練習中のことは覚えてない。老化かな?

キリン

ちなみに私は主人公シンバの幼馴染のナラの幼少期役だった。なんと!!セリフは3つだけ!!起用の理由は声が高くて女の子ぽいからだった気がする。本当はシンバの幼少期をやりたかったけど、音痴だし、声質的に無理だったらしいですね。でも、その時はセリフがたった3つでもどうやって感情表現をしようか、どうやって演技するか真剣に考えてたから本当に偉いと思う。

まぁ、そんなもんやでライオンキングは大成功を収めるのです!セリフ3つだけだし、ほぼ舞台には出てないけど、すごく達成感を感じたのは覚えてる。

小さい時の成功体験って偉大で、それがどんどん次に繋がっていくんだよね

てなわけで、次はその成功体験が起こした私の盛大な思い違いから始まる人生の転機について書きたいなー!次の投稿いつだろう!


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