「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」を語学学習に活かす
韓国語を効率的に習得するために、「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」を読んでみました。
この本の著者は、脳内科医であり医学博士。
脳の仕組みを活かして、学習をより効果的にするためのヒントがたくさん詰まっています。
ここでは、語学学習に役立つと思ったポイントを紹介します!
「暗記」ではなく「理解して記憶する」大人の脳の使い方
本によると、脳には8つの「脳番地」があり、若いころは記憶や伝達に関連する部分が主に発達しているため、丸暗記が得意です。
しかし、大人になると「理解系」の脳番地が発達するため、単純暗記が難しくなります。
その代わり、「理解しながら記憶する」ことが、長期記憶のカギになるとのこと。
好きなことに脳はよく働く
苦手なことに取り組むのが億劫になるのは、脳が「好きなこと」や「親しみやすいこと」に対して積極的に動く性質を持つからだそうです。
この特性を利用して、韓国語学習もまずは自分の興味がある内容から始めるのがよさそうです。
例えば、好きなドラマのセリフを覚えたり、興味がある話題の記事を読むことで、自然と親和性が高まります。
結果的に、苦手な部分にも取り組みやすくなるんですね。
ちなみに、テキストの難しい部分は「後回しにしてもいい」と心が軽くなりました(笑)。
まとめて2時間勉強するよりも、10分の勉強を毎日続けよう
脳は「連続性」のあることに対してよく働きます。
週末に2時間まとめて勉強するよりも、10分間の学習を12日間続けたほうが、脳科学的には効率が良いとのことです。
私も、無理に机に向かう必要はないと感じました。アプリや短い動画を活用しながら、毎日少しずつ進めていこうと思います。
ウォーキングで脳の情報処理能力をアップする
運動は、脳全体の働きを促進するトリガーとなります。逆に、運動不足は脳の鈍化を招くそうです。
勉強を始めようとしても頭がぼんやりすること、ありますよね(笑)。
そんなときは、ウォーキングやラジオ体操、スクワットなどで軽く体を動かすと脳が活性化するそうです。
これ、さっそく試してみようと思います!
まとめ
今回ピックアップした学習のヒントをまとめると、以下の4点です:
大人の脳は「丸暗記」が苦手 → 理解して記憶することが重要
親しみのあること、興味のあることから始める → 苦手な部分も後から取り組みやすくなる
2時間より10分の勉強を毎日続ける → 脳科学的に効率が良い
勉強の合間に軽く体を動かす → 脳の活性化につながる
これらのポイントを意識しながら、楽しみながら韓国語学習を続けていきたいと思います!