祝!柚香さん大劇場ご卒業
ついについに2024年3月24日が終わってしまいました…。
昨日は40年以上生きてきて赤ちゃんのとき以来、こんなに嗚咽することあるかねっていうくらい泣きじゃくり、泣きすぎて呼吸困難になるんじゃないかと命の危険を感じるほどでした(大げさ)
宝塚ファン歴は長いものの、ファンになっても途中でほかに興味がうつってしまってご卒業までお見送りしたことがなかったので昨日は新鮮な経験ばかりでした。どんな一日になるのかドキドキして2時間しか寝れず…オペラグラス忘れたり平常心じゃないところからスタート。感情が忙しい感想書きます。
さて、書いて良いことだけ書きますとまずは全身白装束を初めてやりました。巷ではワントーンコーデとかもありますけれども白はなかなかにインパクト強い!黒ならなんでもないのに白ってなんだか落ち着かない。終日ソワソワしてました。
全身白にも関わらずしばらく宝塚の村にも訪れないだろうからと大好きなパスタさんで一番好物のほうれん草とベーコンのパスタをいただきました。美味しかったー!SHICTのドーナツもお土産にGet。
お芝居は初日付近しか拝見出来てなかったので、その頃と比べるとかなりメリハリが出てて初見の印象よりも色々な場面が鮮やかに見えました。
特にあかさんジョルジュの一連の行動についてマルセルのリアクション(アドリブ?)などで根深いことが分かりやすくなってたり、コンラートの部屋でのジョルジュの佇まいから最後の慟哭シーンも唐突感がなくなってて、ジョルジュの葛藤が伝わってきました。
あと、ほのかちゃんぺぺがひたすら説明役みたいな印象だったのが、セリフに感情がこもっててよりドイツとアルカンシェルのメンバーとの対比が浮かび上がってきてたような。ほのかちゃん、歌もとっても力強くなってました。カッコよかった!
その他劇団員のお芝居はますます細かく個性が出てて、レジスタンスメンバーやドイツ兵メンバーも一人ずつの思いみたいのも感じ取れるようになってた印象です。まいらちゃんのコルティッツも声色が全然違ってて貫禄感じられました!まゆぽんのコンラートさんは嫌らしさが増していましたが圧倒的存在感で目が離せないです…!愛乃くんがかっこよかった♪
楽曲もみんなのコーラスが力強くなっててさらに感動でした(涙)
泣いたられいちゃんの舞台姿見れなくなるからだめだと思いつつ、フィナーレナンバーから爆泣きでした。思い出しても涙。デュエットダンスのあとの万雷の拍手すごかった。れいまどといえばデュエットダンスだと思うので最後まで素敵な舞姿を観れて幸せです。
サヨナラショー前のれいちゃんからのお手紙。
噂に聞いてましたが、華ちゃんとマイティへのメッセージが嬉しくて。ひとこちゃんとも一緒に舞台に立ちたいと思ってたというエピソード(子供の頃からお知り合いなのですよね)にもグッときました。
サヨナラショーは、やってくれるとは思ってましたがはいからさんから2曲!
せり上がる少尉の後ろ姿を見た途端、会いたかった方にまた会えたー!っていう感動に包まれて。その後はいからさんのセリフから黄色いバラがせり上がってきて(これせり上がりだったのか記憶が曖昧)まるでそこに華ちゃんがいるみたいな気持ちになり、泣きすぎて呼吸困難になりました(一回目の呼吸困難モード)
その後はまどちのFasination!懐かしいピンクのドレスで大好きなショーだったので思い出が蘇りまたまた涙。
その後、めちゃ聴き馴染みのあるCoolBeastのプロローグ場面!ほのかちゃんがマイティのところを担って頑張ってた!かっこよかった!またベスティアに会えたのも嬉しい!
ただ…、ただ、やっぱりCoolBeastはあの頃の花組を象徴するというか、あきらと華ちゃんとマイティがあってのものというイメージがあって少しだけ複雑な気持ちになりました。一晩たったら、サヨナラショーにあの場面を選んだということはれいちゃんにとって思い出深いショーだったのかなって思い直し、それはそれで嬉しくなりました(独り相撲)
今だから書けるシリーズで、アウグストゥスとCoolBeastは某ランチ付貸切公演で3列目のセンター席を引き当て、当時1列目にお客様入ってなかったのでどセンターの一番前に座ることができて、信じられないくらいれいちゃんからウインクなどをいただくことができて(れいちゃん以外の方からもたくさん目線いただけて未だにあのウインクとか微笑みかけてもらえたこととか鮮明に覚えててこの思い出だけで生きていける)私にとっては一生忘れられない思い出なので余計に嬉しい。あのときお隣に座ってたマイティファンのお食事姿が美しいお姉さんは今頃どうしてらっしゃるだろうか…。
話が脱線しましたが、もとに戻してアンシャントマンは退団同期の4名で。舞月さんほっちゃんみこちゃんみさこちゃんみんなキラキラでした☆
このあとはれいまどコーナー。
花火きらきら、CheektoCheek。またまた走馬灯モードで当時のことを思い出しました。
まどちのアナスタシアの曲も大好きで通いまくってたのでさらにパワーアップした歌声に大感動でした。
二人だけの戦場のひとちゃんのバッサバッサのファンなのでれいひとのデュエットが再び聴けて嬉しかった。そしてれいちゃんがコートの中に黒燕尾着てるとは思わず、ビックリ。
そこから大階段を一人登るれいちゃんの後ろ姿のきれいなこと。またお痩せになった気がしたのですが、すらっとして髪型も短めでかっこよすぎて神がかってる。
はいからさんの黒燕尾の群舞が再現されました。
ここもさ、やっぱり脳裏に浮かぶのはあきらとマイティー(あと優波くんも)で、なんだか寂しい気持ちとあの頃よりも一段と素敵になっているれいちゃんの頼もしさみたいなものを感じる不思議な気持ちでした。
最後はまさかまさかのFashionable EmpireからMomentの場面!!!
当時からこの場面好きで涙涙だったのでチョイスしてもらえて嬉しかったー!
花組に当てはまる歌詞で心にしみるのでサヨナラショーでやってほしいなと思っていたらやっていただけて嬉しかったー!今を生きよう!
れいちゃんと花組の皆さんが幸せそうで楽しそうに舞台に立ってるお姿が泣けました。ネクタイをガッと外す姿も男らしくてカッコよかった。
そして最後のご挨拶。
もし叶うなら再びれいまいを見たいと思ってたので、同期であるまゆぽんがお花を持っていない時点で「これはもう!」と思ってしまい心臓ドキドキでした。
あおいさんの「同期からのお花は専科の水美舞斗です」っていうご紹介からピンクのスーツに身を包んだマイティーが登場されたときの客席の悲鳴みたいな泣き声がすごくて、私も呼吸困難になりそうなくらい泣きました(二回目)泣きすぎて全然ちゃんと見れなかったのが悔やまれる。スカステに期待。
そこかられいちゃんのご挨拶となったものの客席の嗚咽が止まらず大人ばかりのはずなのにあんなに泣き声が聴こえてくる事あるんだなってすんごい空間だなと思いました。。。それもこれもれいちゃんへの愛がそうさせるというか、嗚咽の民のパワーで劇場が波打つような感じがしました(泣きすぎてしゃっくり出て身体が揺れてただけかも)
れいちゃんのご挨拶、悔いがないってのといい景色が見れたっていうのがれいちゃんっぽくてその景色一緒に感じる事できて幸せなファン生活だったなと思いながら聞きました。一緒に花組ポーズもできたし、大満足の大劇場千秋楽でした。
まだディナーショーも東京公演もありますが本拠地ご卒業っていうのはなんだか格別で、そんな日に公演を観ることができてありがたかったです。
普段一人で応援してるのでれいちゃんのこと応援してるたくさんの方々とお喋りさせていただけたのも嬉しくてクタクタだけれども幸せな一日になりました。
とにかくれいちゃんのファンになれて良かった!人として尊敬できて幸せな気分をお届けしてくださる唯一無二のお方です。
東京公演最後の日まで(その後も)ついていきますー!