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レジをやってて思うこと

バイト先のドラッグストアでレジ業務も行うことになり、だいぶレジに慣れてきたけれど、マスク問い合わせの人(ほとんど高齢者)にはほとほと嫌になっています。

ここ最近は、「本日はマスク入荷ありません」な看板を毎日入り口に大きく掲示することでだいぶ開店前の行列や騒ぎがなくなったのはいい。

かなり目立つように入り口に掲示しているにも関わらず、高齢のお客さんの多数が「マスクはないの?」とレジ会計のときに必ず聞いてくる。

おいおい、入り口の掲示物は見てないの? かなりでかく表示してるけど?
もーーーーーいい加減にしてくれ!と毎日思う。

聞いてくる高齢者のなかでもしつこいのが、じいさんでマスクしていない人。マスクが入手できないからマスクをしていないのかもだけど、心配なら自宅にいればいいと思うよ!! 昨日も「いつ入るの? いつ入るかわからないから1時間毎に見に来ようかな」とか言い出す始末。それはそれは暇だな!

いやいやいや、マスクもしないでそんなにでかけてたらよけい危ないよ!という言葉を飲み込み、「本当にいつ来るかこちらでもわかりません」と言うのみ。

来店するお客さんをざっと眺めてみると、マスク着用率はずいぶん高くなってきているように見えるものの、圧倒的に男性高齢者はマスクしてない人多いのよね。

マスクが入手できない人たちは、諦めて手作りマスク率も高くなっているというのに、男性でしかも高齢だとそれもめんどうなのか、はずかしいのか、作る気がサラサラないのか、なんたって買ったものでないとダメと思い込んでいるのか、とにかくマスクしてない。

ここまで手に入らないのだから、もう諦めて自宅でおとなしくするか、自作マスクを検討してほしいよ。いろんな地域の知事もいろんな柄のマスクしてるじゃないの。沖縄県知事なんて攻めた柄でニュース出てるわよ。それを見習え。それとも、アベノマスクの到着待っているのかな。

たしかにこういう不安丸出しで掲示物見ない高齢者の方々には何を言っても届かないので、政府が配布することが安心材料になるだろうけどさ。

全国的な緊急事態宣言により、ご多分に漏れずうちの店でもレジ前の飛沫対策がされているのだけど、レジ待ちのソーシャルディスタンスはなかなか難しい模様。

足元に印があっても、2人以上で一緒に来ている人たちはぴったりくっついて並ぶ。さらに高齢者は視野が狭くなっているせいか、入り口の掲示物も目に入らないし、足元のラインも見えていない。これももう少し時間が経てば慣れてくれるんでしょうか。

あと、本当に家族連れで来るのはやめてくれ。しかも家族で密になって歩き、そういう家族連れは決まって全員マスクしていない。入手できていないだけかもしれないけど、お金をかけなくてもマスクを作る方法もあるんだから、せめてお子様だけでもなにか対策してやれよと思ったりする。そして、そんな家族連れが人数分購入したのが、その日たまたま入荷した消毒スプレー。そういうのはマスクよりも気にするんかーい!

お店側としてはあらゆる対策を講じていても、対策していないお客様を相手にレジをしているのはかなりのリスクだと感じているし、たかがバイトの私でもいつ感染するかもわからないので、少しずつ終活めいたことを始めているところです。


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