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ACからの脱却④「愛」って何?HSS型HSP+ACスナックママの人生ブログ

こんにちは。スナックママのあんこです。

AC的に「愛」と「夢」を語るよーん。

私、「愛」とか「夢」が、マジでわからなかった。

まず今回は「愛」について。

⑴受ける愛

殴られたあとは、
土下座でありがとうございましたと言う

うちの暴力は父からのみ。
一部上場企業の海外事業部の部長までした人だし、酒も飲まない人だったので、“急に暴れる”のとは違った。

殴る時は「正座しろ!目をつぶれ!歯を食いしばれ!」と言われてからで、終わったら、「ありがとうございました。」と土下座でお礼を言わされた。

風呂に水を張り、私を裸にさせ、水の中に頭を何度も押さえつける。

落ちたら怖いと感じる高いところにぶら下がらせられ放置させられる。

どれも意味のある儀式のような感じだった。

良い子になるための儀式のように思っていた。

どれも、「お前が悪いから、わからせるため」と言われた。

なので、私は、大人になっても、
私を良い子にするためにしてくれたこれらのことが「愛」というのかと思っていた。

本当の愛とは

これは、当時の私に、わかるはずがない。
見たことも感じたこともないもので、概念がなかった。

⑵与える愛

好きな男の子ができた頃、「好き」という感情はあった。でも今考えると、あれは全然「愛」ではない。

なぜなら、「相手のため」とか「相手を思いやる」なんてことは一切なかったから!

そもそも「愛」ってものがわからないのに与えられるはずもないとは思う。


45歳ぐらいまで、「愛」がわからなかった。

今54歳、今は人一倍わかる。

うまく発動できるかどうかは別だが、「愛って何?」はわかる。

どうしてここまで来れたかを、皆さんにお伝えしたくてブログを書き始めたのだけど、まだまだ始めて7日目(笑)ゴールはいつやら。


別の記事でいつか書くつもりだけど、

私は5回結婚している。
つまり、4回離婚。

復縁したりしてるので、
旦那さんの数は3人

A男 A男 B男 C男 C男(継続中)
の順で。

そして、実は、何年も前から、
6回目の結婚をいつかしたいと思ってる。

なぜかと言うと、
5回も結婚してるけど、一度も愛したり愛されたりして結婚したことがないから。

愛が何なのか、愛ってどういうものなのか、ちゃんとわかったから(※上手に発動できないこともあるけど)、今は自分のことも愛せるようになったし、お相手が本当に自分を愛してくれているかどうかもわかると思うの。
だから本当に愛して愛される結婚がしたい。
※「わかる」と「できる」は違うから。


HSPだからこそ、愛が「わかった」

なぜ「愛がわかるようになった」と断言できるのか、

それはHSPだからこそ

徹底的に自分のインナーチャイルドと向き合い、

HSPだからこそ

徹底的に過去の刷り込みを検証し、

HSPだからこそ

1000倍のセンサーで彼の愛を受け取り、

HSPだからこそ

1000倍のセンサーで処理できたから。


それについて説明する。

45歳で初めて本当の恋をした。
私を本当に愛してくれる人だった。

また別の記事で書くかもですが。

彼は単身赴任でお互い既婚者同士。

その時点で本当の愛ではないと言う人もいると思う。
それは構わない。そういう考えもあると思う。
※それまでも、「つもり」の恋はしたけど、本当の愛じゃなかった。自分を大事に思えない時は相手からも本当の愛なんてもらえないからね。

恋人K

彼が愛情深く、共感能力が高く、誠実で、忍耐強く素晴らしい人だったおかげだ。

とにかく360°私を愛と安心で包んでくれて、24時間365日私を守ってくれて、全身の毛穴から愛が入ってくる感じだった。

付き合った最初は、愛のわからない私は、彼に
「髪はどんなスタイルにすれば良い?」と訊いて、
「そんなのあんこの自由でいいんだよ」と言われ、「自由にしていいの???」とびっくりする私に彼が驚いていた。

私を尊重してくれる。
理解してくれる。
受け入れてくれる。
信じてくれる。
守ってくれる。
安心させてくれる。
自信をつけさせてくれる。
背中を押してくれる。
サポートしてくれる


これが愛なんだ。

彼からの本当の愛を
HSP特有の1000倍のセンサーで受け取り、
その愛を受け入れるために、
HSP特有の「過去の記憶映像図書館」から虐待による傷や自己否定を取り出して、その愛と比較した。

彼はなぜこの場面でこう言うのか?

これはどういう意味か?

私に何を伝えたいのか?

嬉しいのに、私のこの歪んだ感情は何なのか?

と、本当の愛にはじめて触れた私は、愛ってこういうものなのか。と、一つ一つ、自分の認識と比較し、受け入れ、上書きしていった。

1000倍のセンサー。それはそれは、本当に細かいことまで、毛細血管の先の先まで、全部の血を入れ替えたぐらいの、比較と検証と上書きをした。

5年ぐらいかかった。

彼は忍耐強かったな。

それによって、私は愛というものがわかった。


生まれてから当たり前のようにただ愛を受けてきた人とは違うところがミソ。

彼には奥さんがいて、いろんなコントロールをしなくてはいけなかったこともミソ。

彼は単身赴任が終わり、遠くに帰ってしまい、今は、月のように遠くから私を見守ってくれている。

1000倍の処理能力で、5年かけて、50年分の愛と愛じゃないものを検証し、理解した。

この人に出合わなかったら、私は死んでいたと思う。
間違いなく、この世にいない。


追記

私は愛の専門家じゃないし、愛について説きたいわけでもない。
「本当の愛」って、一つじゃないだろうし。

私の言ってる「本当の愛」が唯一の世界一の愛」とか、そういう意味では全然ない。

みんなが普通にわかっている、みんなが当たり前に感じている愛のことを「本当の愛」って表現してるだけだよ。

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