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「反ワクチン訴訟」の顛末に思う事。
この話、おいらの記事をご覧の方であればご存知な方も多いかなぁと思います。
いわゆるコロナに関して政治的な思惑で、様々な政策と称して人々を無駄に押さえ込んでいる現状の打破を目指して、木原功仁哉弁護士を代表として訴訟を行った件です。
そんな本件ですが、昨日12日に第1回口頭弁論が行われました。
その際にありましたアクシデントも含め、代表でございます木原弁護士よりご報告が上がっております。
ここから、その一連のツイートを貼り付けさせて頂きます。
【第1回口頭弁論期日のご報告】
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
本日午後1時30分、東京地方裁判所第703号法廷で、ワクチン中止を求める「反ワクチン訴訟」第1回口頭弁論期日が行われました。裁判所前には、傍聴を希望される数百人の方にお集まりいただきました。ありがとうございました。→続きます
この期日において、私が弁護団主任弁護士としての意見陳述をしていたところ、裁判長の違法な退廷命令により私の身柄が拘束され、廊下に投げ飛ばされる事件が生じましたので、その経緯についてご説明します。
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
まず、弁護団が用意した意見陳述書は、10月5日に裁判所に提出されていました。その内容は、ワクチン薬害の拡大防止に関する意見に加えて、訴訟だけではワクチンの即時中止が実現しないため、来る衆院選に私が兵庫1区から立候補する予定があるというものです。(https://t.co/WKs2vPBrt1)
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
なぜ、立候補のことを記載したかというと、ワクチンの問題は本質的に政治問題だからです。すなわち、これまでのワクチン行政は、製薬会社から国政政党に流れた金によって散々歪められた結果、薬害が拡大したのであり、これを正すためには、
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
既存の国政政党に依存することなく次の衆院選を戦い抜くことが必要不可欠だからです。それにもかかわらず、裁判所は、昨日11日、弁護団に対し「公職選挙法が禁止する事前運動の疑いがある」(木原注:客観的にみて事前運動にあたる余地はありません。)や「訴訟と関連性がない」との理屈で、
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
立候補に関する部分を陳述させないと言ってきたのです。そして、本日の期日でも「訴訟と関連性がない」との理由で、立候補に関する発言を禁止しようとしました。マス・メディアのみならず裁判所においても、ワクチンをめぐる検閲・言論統制が平然と行われているのです。
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
しかし、私は、現在まさに進められている子供に対するワクチン接種を直ちに中止し、子供たちを薬害から守るためにも、ワクチン中止を公約に掲げて衆院選を戦わなければならないとの確固たる信念に基づき、立候補に関する陳述を行おうとしたところ、裁判長が発言を禁止し、それでも私が発言したため、
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
退廷命令が出され、裁判長自らの怒号が響く中、私が裁判所職員に取り囲まれて拘束され、法廷外の廊下に投げ飛ばされたのです。私の行動に対して賛否両論があることは当然ですが、
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
私は、ワクチン薬害を一件でも減らすとともに、誇りある祖国日本を未来ある子供たちに承継させるとの考えを貫徹して前記行動に及んだのであり、たとえ「かまきりの斧」と言われようとも、最後まで戦ってまいる所存です。
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
なお、共同通信社で「数百人マスクせず混乱、東京地裁 ワクチン訴訟で」との記事がありますが(https://t.co/23hsCNxA4R)、明らかな誤報であり、マスクをめぐっては全く混乱が起きておりません。裁判長も、傍聴人にマスクの着用義務がなく、任意での着用を「お願い」したにすぎません。
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
「混乱」があったとすれば、私が廊下に投げ出された際に「暴力反対」とのシュプレヒコールが起こり、裁判所職員と支援者との間で小競り合いが起きた程度のことです。
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
ここに、マスメディアによる誤報・偏向報道の事実を指摘しておきます。今後とも、皆様の格別のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
— 木原功仁哉(きはらくにや)法律事務所 (@kiharakuniya) October 12, 2021
反ワクチン運動基金 代表 弁護士 木原功仁哉
以上が、昨日行われました口頭弁論のご報告となります。
この件に関しては様々なご意見がある筈です。
おいらの記事をご覧になる様な方であれば、概ね訴訟を行なった事自体には好意的に見ているのではないでしょうか。
木原弁護士が投げ飛ばされた事に「そりゃそうだわ」と感じる様な人もここには居ないだろうとは思います。
ただ、個人的に「ここはちょっとなぁ…」と感じた事も無いわけでは無いので、今回はそこを書かせて頂きたいなぁと。
今回、退廷を命じられた理由が「政治活動との連動性を疑われる行動を、裁判所側が削除を要請したにも関わらず受け付けなかった」とされています。
この部分に関しては、それは仕方ないのでは?と感じてしまいます。
ここをご覧になる様な方に少し思い出して欲しいのです。
トランプ大統領が米国大統領選挙にまつわるゴタゴタに対処する際に、ほとんど全ての行動を「憲法に逆らわず」行なった事を。
つまり、木原弁護士がワクチンにまつわるアレコレを政治活動に結びつけたい余りに、日本の法律に逆らう行動を行なっていたと、おいらは申したいのです。
ハッキリ申し上げますが、この件に関しては自ら無理筋にした部分は大いにあるのでは無いでしょうか。
そもそも、この訴訟で何を成し遂げたいのかが絞りきれていない様に見受けられます。
コロナの政策を差し止めたいのか、ワクチンの接種推奨を止めたいのか、ワクチンにまつわる政治問題を糾弾したいのか。
木原弁護士が兵庫1区から立候補した時に、そうしたリスクを把握してらっしゃるとおいらは考えていたのですが、この状況を見るにリスクを理解されていないのか、もしくはリスクを「跳ね除けられる些細な事」と舐めてかかったのか…。
正直な所、残念でなりません。