「馬場このみディスカッション」を開催しました
昨年11月3日に、馬場このみ有識者の方々に馬場このみさんについてトークしていただく会を主催しました。ソロ曲・今後の方向性の2側面から、様々なお話をして頂きました。アーカイブを公開しているので、ぜひ見てみてください。
概要
パネリストとして、以下の5人の方々をお招きしました。
FUBUKIさん(@fbk86)
しろこさん(@shiroko79)
mintonさん(@minton_pst)
両儀さん(@ryogi_CCL)
リカルド・ヘランさん(RicoHerran)
司会/進行をかめぴさん(@kamepppppppp)にお任せして、私自身は配信係を担当していました。
議題一覧
馬場このみにとって『it's me』とは?
次のソロ曲はどんな曲になるか?
ミリアニ馬場このみ個人回はどんな内容か?
アイドル馬場このみが今後目指すべき方向は?
議題に対する私見メモ
2か月越しにテキストファイルを発掘したので、掲載しておきます。
配信では自分の意見をほとんど言ってませんでしたが、当時こんな事を考えていました、というやつです。
①馬場このみにとって『it's me』とは?
『曲の主人公の仮面を被って仮想的に自己主張する曲。』
・it’s meは馬場このみ自身を表しているわけではない。
・「言わないけど気づいてほしい」というのがベースにある
・今までの3曲はキラキラしてて綺麗な面ばかりだったけど、馬場このみにもドロドロした人間臭いところがある。叶えたいことがあって、努力して、上手く行かなくて折れそうにもなる。
・それを馬場このみ自身がこうだ、と直接提示するんじゃなくて、「この曲の主人公はこう、じゃあ馬場このみはどうなのかな?」と考えさせることがねらい。
・作中世界の、劇場の外の人向け。
・作中世界の人からすると「キャラソン」ではなく、曲の主人公を演じて歌うという立場で受け止められる。
・馬場このみさん本人はどんな人なんだろう? と思ってもらうための曲。
・本当に自分自身を主張したかったら、自分で詞を書く人ですよ。
・他人にお前の船の楷を任せるな
・キャラソンとして捉えようとする我々にも問いかけられてる。
・馬場このみってこういう人なのか?
②次のソロ曲はどんな曲になるか?
■案1: 『夢を追う人への応援歌』
もしあなたが抱えている夢が不安に変わって押しつぶされそうになったときは、そんなときは劇場へいつでも来てね。
そこで私があなたに歌を歌ってあげる。きっと大丈夫。私だって怖かったし、挫けそうになったときもたくさんあった。
だけど、私はあなた(ファン)たちに、たくさんの勇気をもらってきたから。
だから今度は、私がみんなに勇気をあげたいの。
「あなたなら出来る」と言ってもらえるだけで気持ちがずいぶん楽になるの、私は知っているから。
何年も歌い続けて、馬場このみがアイドルとして活躍するごとに、説得力が増す。
(アイドルとして活躍しても、劇場で歌い続ける)
「抱えきれない夢が 不安に変わりそうな日が来たら
そんな時は僕のところへおいで 歌を唄ってあげよ」
■案2: Nから始まるダンス曲。矜持、かっこよさ。
小さな体で目一杯動く、汗を飛ばして輝く。
その姿を通して、見てる誰かに勇気をあげる。
(水中キャンディのメインコミュ)
③ミリアニ馬場このみ個人回はどんな内容か?
■案1: 無名時代(アニマス1クール目)
『グリマス最初期〜dear…までのオマージュ』
・見た目と言動が面白いので、割と仕事が来る
・セクシー&アダルティが持ちネタだと思われてる。
・子役と一緒に小学生の演技。
・ディレクター「大人だと仕事がやりやすいよ、またお願いするよ」
・内心は素直に喜べない
・ランドセルを背負ってジャングルジムに登るお仕事。(老人ホイホイ)
・劇場の他のアイドルがダンスレッスンをしているのを見て、羨ましく感じる
・静香、志保あたり。目の輝き、アイドルへの思い。
・一人のアイドルとして評価してほしい。
・あるとき、ディレクターから仕事の依頼。
・中学生の制服でのイベント(IMC16くらいのイメージ)
・曲を歌う機会を用意してもらえた。
・ディレクターが頑張ってくれた。実はディレクターさんも、彼女の本意の仕事ができないか奮闘してた。
・普段の(本意でない)活動が、その後の仕事に結びついた
・P「ギャップが売りであることは事実。だから目一杯落差をつけて、みんなを驚かせましょう」
・このみ「もちろん、仕事には手を抜かないわよ!」
・ステージへの仕事に結びついたことで、「身体的特徴をネタにされがちなところも含めて自分」と割り切れるようになる。美味しい部分ではあるよね。
・ライブパート「dear..」
・美咲ちゃんが衣装を作ってくれました。
・衣装コミュみたいなパートがあると良い。素敵衣装。
・ライブ後の拍手、確かな手応え。
・最後にPと酒飲みに行っててほしい。
・「私たちの未来に、かんぱーい!」
・くう〜!ってビール飲み干して終われ。
■案2: 売れ始めた頃(アニマス2クール目)
『馬場このみにとって劇場という場所は何か?』
・劇場の外での仕事が増えるにつれて、自分にとって劇場とは何かを再認識する回。
・その後のうみげき回まで続く、一連のテーマの発端となる。
・ミリオンスターズで、劇場外でのライブが段々増えていく。
・劇場公演と外での仕事(演劇など)が重なる。どちらかを選ばないといけない。(cf. 春の嵐)
・最終的には外での仕事を選ぶ。
・挑戦することが自分の幸せに繋がるから。
・挑戦することが誰かを励ます。
・劇場は実家。こんなこと頑張ってきたよ、って話したり、成果を見せる場所。
・ただいまって言いたい。
・握手会とかしてくれ。
・手、小ちゃかったな……ってなるファンになりたい。
・手、暖かかったな……ってなってるファンにもなりたい。
・そんな見つめるの反則。
④アイドル馬場このみが今後目指すべき方向は?
『ファンと寄り添うアイドル』
・本人はトップアイドルになることを目指している(明言している)が、単純にトップを取るだけだとあの人は幸せになれない。
・あの人の幸せ観の根っこは「誰かに認めてもらうこと、誰かに必要とされること、頼ってもらえること」。
・例えば、玲音みたいなタイプとは違う。
・ファン一人一人と精神的につながっていてほしい。
・対等な関係。互いに弱音を吐いてみたり、支え励まし合ったり。
・行ってきますといってらっしゃい。ただいま、おかえり。
・たくさん愛して愛されて。
・アイドルはファンにパフォーマンスを届けるし、ファンはアイドルに声援とサイリウムの光で応援する
・それができる劇場という場所を大切にしたい。
・綺麗事だと自覚した上で目指しててほしい。
・それこそが叶えたい夢なんじゃないかな?
・アイドルとしてのステップアップとどう両立するかがカギ。