好きな馬場このみさんコミュ8選
コミュと書きましたが、コミュじゃないものもあります。好きなとこを論理的に説明できてない気がしますが、構成力がないので諦めました。とにかく好きです。
1. 甘いご奉仕!バレンタインキャラバン
GREE版
2014年2月
参照:wiki
この2つが好き。
この概念すっごく馬場このみさん。
こう、「歩む道はまだ誰も知らない険しい道だけど、そこを歩いてきた足跡こそが気づけば自身の勲章になっていた」みたいなやつ。グリマスのサービス終了時に改めて見返したときに、とっても刺さってしまった。馬場このみさんはかっこいいんだ。
そうですよ。あなたのそういう所は、誰かの支えになれる。
このあたりはミリシタメインコミュ72話(水中キャンディ)でも触れられています。好き。
2. アイドルエピソード「宝物の日々」
GREE版
2017年5月
参照:wiki
『勇気を出してアイドルになって良かった』 。たぶんこの言葉に馬場このみPみんな救われました。
「事務員志望だったのに手違いでアイドルとして採用された」という事実が別のアイドルエピソードで突然生えてきたわけですが、それ以来(すくなくとも私は)「アイドルという潰しの効かない職業に、一般女性を引きずり込んだ」と思っていたわけですよ。わあ、呪いですね。
馬場このみさんよく自分のことを堅実と称するんですけれど、あなたはアイドルに向いてるとか言われちゃうと嬉しくなってついて行っちゃうんですよね(BNS7話)。そういう人をそういう状況に追い込んでおいて、「馬場このみは成人女性で、自分の意志でこの道を選んだ」みたいなことは口が裂けても言えないんですよ。765プロの大人たちがそそのかしたんですよ。
そう思っていたところでお出しされたのがこちらのコミュ。『素敵な宝物をありがとう』じゃないんですよ。こっちが数えきれないくらいあなたに貰ってきたんですよ。まぶしい。貰ってきた分をすこしでもお返しできたら、と改めて思ったのでした。
3. SR「水中キャンディ 馬場このみ」
GREE版
2017年11月
参照:wiki
グリマス終了告知が来て数日後に実装されたカード。まぶしい。「貰ってきた分をすこしでもお返しできたら」と言っておいて、それをする時間がもうあまり残されていない、という状況下でした。
こちらのカード、絵柄がまずずるい。楽曲「水中キャンディ」でこのカードと類似の描写がありますが、これは主人公が夢に触れてそれにあこがれを抱いた場面。一方こちらの馬場このみさんはアイドル衣装なんですよね。夢の最中。人魚の尾ひれはハイヒールの靴になってるし、陽の光はステージを照らすスポットライトだし、このみさんを取り囲む珊瑚は桃色のペンライトの光だし。わあ。だめですよこんなの。こんなに素敵な笑顔をしているんだもの。
こんなお顔をされたら、暗い顔してられないですよ。ずるいなあ。
4. Thank You!ミリオンシアターライブFinal Party!
GREE版
2017年11月
参照:wiki
グリマス最後の期間限定イベント。ここのポイントは『ここまで貴方がプロデュースしてきたアイドル達の輝き、見逃しちゃダメよ♪』=『私のことをしっかり見ていてね』なところです。別の観点では「貴方は、私が本当の気持ちを隠してもそれをきちんと掬い上げてくれるでしょ?」という意味にもなります。
えっ??? 最後の最後でこんなハイコンテクストな表現ぶつけてくることありますか??? びっくりしてしまった。いや、最後だからなんでしょうけれど……。貴方から目を離したりなんてするわけないじゃないですか。
綺麗でした。
5. TH@NK YOU for Produce!!
GREE版
2018年1月
参照:wiki
私と馬場このみさんの関係、まさしく『戦友』なんですよね。このみさんも同じように思っていてくれて嬉しかった。
敵に周囲を囲まれて、そこで二人が背中を合わせて、「貴方の背中は任せろ、私の背中は任せた」って体温で交わすの。それで戦場から二人で帰ってきて、酒場で乾杯するの。
今まで色々あったけど、すべて終わって貴方と話している時間が好きだったよ。なんでもない日常だけど、それがかけがえなかった。
6. メインコミュ 第17話 お姉さんに必要なコト!
ミリシタ
2018年2月
参照:wiki
これは馬場このみPというよりミリPの立場からの「好き」なんですが、この場面は、シアターデイズにおける劇場の概念をすごくよく表していると思うんですよね。『劇場は成長の場であり、定期公演はその成長した姿を見てもらう場所』。
この概念はグリマス時空とは大きく異なる部分ではあるけれど、シアターデイズにおける劇場が、変わらずアイドル達にとって大事な場所であってくれることがうれしい。そういう意味では、シアターデイズ時空の馬場このみさんと初めて会った瞬間かもしれない。これからもよろしくね。
7. Brand New Song 第7話「手と手繋いで」
コミカライズ
2018年8月
参照:公式サイト
全部好き。馬場このみさんお徳用パックみたいなお話。強いて言えば「2. 宝物の日々」でも触れたこの部分。
このみさん、こういう言葉に弱いよね。期待をかけられると嬉しくなっちゃうし、ついその期待に応えたいって思っちゃう。私自身も割とそういう所があるので共感してしまう。堅実というのとは別の部分にある気がする。
他にも、例えばTo…を歌唱する場面もとても好きです。私はこの曲のことを「聞き手と歌い手を、自動車の運転席-助手席間の距離に近づける曲」だと思っているのですが、この歌唱シーンはその第一歩目だと思わずにはいられませんでした。伸ばしたその手が誰かに届く日をずっと待っている(いや、どうしたら届くのかを考えるのがプロデューサーの仕事なわけですが……)。
8. 「[鶴翼紅華衣]馬場このみ」の衣装エピソード
ミリシタ
2019年2月
参照:wiki
ポイントは『青年でも』という部分。この衣装は鶴の恩返しをモチーフにしたものだと語られていますが、一般的なストーリーでは青年は出てこないんですよね。というわけで、ここでは「鶴=このみさん」、「青年=ファン(Pも含む)」という図式で読み解いてねということです。つまり、『青年でも別れがつらくなっちゃうかもしれない』は『もしも私が貴方の傍に居られなくなったら、さみしく感じてくれる?』という意味になります。
わあ。『5. Final Party!』でみた文法だ。
この後、このみさんは『自分はどこにも行かないから大丈夫』と言います。
このコミュでもう一つ特筆すべきポイントがありまして、それは『dear…』に付加価値が付いたという点です。『dear…』はもともと、(『To…』とは対照的に)聞き手が移入すべき存在が楽曲中に登場しないという意味で、「聞き手と歌い手を引きはがす曲」であると言えます。対してこのコミュで示唆されている内容は、それを否定する立場を取ります。つまり、この衣装を着て『dear...』を歌ってもらうと、「(本当は貴方と離れることはないけれど、)もしも私が貴方の傍に居られなくなったら、貴方は何を感じてくれる?」という問いが示唆されることになるのです。上述した鶴の恩返しの文脈と一緒ですね。わあ。
『dear…』で暗示される別れって割とバッドエンド寄りなところがあるんですが、あえてそうしたものを香水みたいに身に纏わせて、「だからきちんと捕まえておいてね、目を離さないでね」って言ってくる馬場このみさん、ずるい。うう……。
本当は「好きなとこ7選」にしたかったのですが、選べませんでした。8選です。