出来ないことはいつかできるという精神
最近同じ社会人歴で、私の年収の二倍を稼いでいる人とたまたまお話しする機会があり、一時間程度お話をしていただいた。
彼はもともとぶかつを本気でしており、英語も一級を持っているとても優秀な方で、たまたま彼とお話しする機会をいただいた。
彼はなんでもとことん追求するような人で、わからないことは納得するまでどんどん突き詰めるような人でした。
他にも負けず嫌いであり、その性格もありどんどん前に進むような人でした。
そんな彼も挫折し、何もかもを投げ出したことがあったそうだ。
しかし彼の仕事は信用が一番重要になる仕事だったので仕事を止めるわけにもいかず、結果二名の社員を失う形になってしまったようだ。
どのように立ち直ったのかをきいたところ
「できないことはいつかできるようになる」
というセリフが返ってきた。
これは本当にその通りで、仕事や勉強、部活などでできないことがあり悩むことがあるがそれは練習や経験などを積むことでいつかできるようになるというものだ。
彼はできないことがどんどんできるようになることにやりがいを感じ、自身の価値が高まっていると感じることでどんどんやりがいを感じているようでした。
彼の根底にあるものはおそらく「完璧な人材になりたい」というものです。
それは年収の高さもそうですが、周りの人から信頼され、商品やサービスではなく、個人にお金を投資してもらえるような状態、また言葉に重みがある社員になりたいというところでしょうか。
彼はどれだけしんどい苦しい状況でも、その精神でなんとか乗り越えることが出来ており、どんどんいろんなことを考え行動できているからこそ、同じ社会人歴でもこれほどの差がついてしまうのだろうと感じました。