映画「トーク・トゥ・ミー」を観てきた
オーストラリアのホラー映画「トーク・トゥ・ミー」を観てきた。
ストーリーは、高校生のルーシーとその友人たちが、インターネットで知った「90秒チャレンジ」というゲームに挑戦するところから始まる。このゲームは、手の形をした置物を握り、90秒間目を閉じて心を落ち着かせることで、霊を憑依させることができるというものだった。
ルーシーたちは、このゲームに挑戦して、霊に取り憑かれることに成功する。しかし、霊はすぐに暴走し、ルーシーたちを襲い始める。
ルーシーたちは、霊を退治するために、霊媒師に助けを求めることにする。しかし、霊媒師の力も及ばず、ルーシーたちは次々と命を落としていく。
一言でいえば、「ミイラ取りがミイラになった」というストーリーだった。軽い気持ちで始めたゲームが、思わぬ悲劇を招いてしまうという、よくあるパターンではあるが、それでもしっかりと恐怖感を演出できていたと思う。
個人的には、主人公の家庭環境がちょっとわかりづらかった。母親が亡くなった後、父親と二人暮らしをしているらしいのだが、父親との関係性がいまいち伝わってこなかった。もう少し家庭環境を掘り下げて描いてくれたら、より深い恐怖を感じることができたのではないかと思う。
また、グロテスクなシーンが多かったのも印象的だった。霊に取り憑かれた人々が、自らを傷つけ、苦しみながら死んでいく様子は、見ていてとても痛々しかった。
全体的に、なかなか面白かったホラー映画だったと思う。もう一周か半周したら、また違った発見があるかもしれないので、また観てみたいと思う。
以下に、個人的に気になったポイントをまとめておく。
主人公の家庭環境がちょっとわかりづらい
グロテスクなシーンが多かった
もっと家庭環境を掘り下げて描いてくれたら、より深い恐怖を感じることができたのではないか
もし、ホラー映画が好きな人であれば、ぜひ一度観てみてほしい。