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インド人と結婚して大変なこと(結婚1年目)

いつもnoteをご覧下さりありがとうございます😊Amebaブログで人気の過去記事をnoteにまとめていきます!こちらの記事が私のAmebaブログではダントツで読まれてます。みんな気になる内容なんだろうなぁ…😂

↓元の記事はこちら


最近、インド人とお付き合いしている方からメッセージをもらいました!国際結婚のリアルな話を知りたくて私のSNSを見てくれているそうです。ありがとうございます!

このブログでも国際結婚のリアルな話をしていきたいなと思っていたので、今日はこの話題を。


インド人と結婚して大変なことベスト5

あくまでも自分1人が感じていることなので、全員に共通する訳ではないと思いますが、共感する人は多いんじゃないかと感じてます。


それではベスト5からベスト1までカウントダウン形式で紹介します〜!

ベスト5:時間感覚が違う


これはインド人だけに関わらず他国でもあり得る話だけど、日本人とは全く時間感覚が違う!

例:7時に待ち合わせしようと話していたけどインド人が来るのは7時半😂

例:電車で片道3時間の距離は日本人にとっては遠い、でもインド人にとっては近い😂


これはあるあるだと思うけど、ラテン系の人たちと同じくインド人は時間ちょうどに来ない。しかもレストランの予約なんて余程のことがなければしない!だからいつも夜にディナーをしようとインド人の友人達と集まると、まず集まる時間が遅く、そして行く店が満席で入れず、長時間にわたって店探しをして疲れてお腹もペコペコ、なんてことがよくあるチーン特に私たちの住む東京は、金曜夜や大型連休などはお店が混雑していて予約無しで入れるところは微妙なところばかり。日本人の感覚だと、できれば予約をしておいてゆっくり食事を楽しみたいと思うのに、彼らは絶対に予約をしない😒絶対に!笑
旅行に行く時でさえも、朝何時の電車で行くのかを調べてないことも多く、どこに行くのか決めるのも前日。いやいや、ゴールデンウィークとか新幹線混んでてチケット取れないかもしれないし、宿だって予約しなきゃ泊まれないかもよ?と話を聞いてるこちらはヒヤヒヤする。
夫アンキットも、私との初デートは約20分くらい遅れて待ち合わせ場所に登場しました。私は知らずに5分前に着いてたのに。こういうことはよくあるウインクでもアンキットは日本での生活が長いので、日本人のことを熟知していて今は私に合わせて時間ぴったりに待ち合わせも来てくれるし、旅行も綿密に計画して新幹線や宿の予約もしてくれます。ただし、未だにレストランの予約は渋る。。なぜなのか聞くと「絶対にどこかのお店には入れるから大丈夫!」と自信たっぷりで返答してくるのです。笑

ベスト4:お風呂に入るのは朝だけ


日本人だとお風呂は夜に入るのが一般的ですよね。私も幼い頃から夜にお風呂に入って寝るというのが当たり前でした。朝シャンをする人もいるかと思うけど、やっぱり夜もお風呂入るよね?朝はシャワーだけで夜は湯船に浸かるという人も多いんじゃないかと。
しかしインド人は違います。彼らは朝にお風呂に入るのが一般的です。しかも1日1回、朝にシャワーを浴びるだけ。私も最初は驚いたし正直寝る前にお風呂に入らず、そのままベッドで寝るの嫌だなぁと思っていました。特に夏場は汗もかくし、服を着替えただけで髪も洗わずにベッドに横になるなんて…ショボーンと嫌がってました。夫アンキットにも何度も話したけど、結論インド人の習慣は変えられないということに気付いたので今は何も言ってません。笑
インド人の言い分は、「朝出かける前にシャワーを浴びるとリフレッシュして気持ちがいい」「夜寝ているときに汚くなった体を洗い流せる」「夜にお風呂は必要ない、夜は出かけないし体は汚れていないから」です。謎の言い訳をしてきます。
日本人代表として(?)、私の言い分は「昼間に出かけたり仕事をして髪も体も汚れている、そのまま布団に入ったら枕や布団が汚くなる」「夜寝る前にお風呂に入るとリラックスして眠れる」「朝は時間がないのでシャワーではなく顔を洗うだけで十分」です。
どうでしょうか?あなたはどちらですか?🤔

ベスト3:おせっかい


これはインド人の性格によっても違うかも。夫アンキットは私に対して常におせっかい(というか過剰な心配)をしている。愛情たっぷりな分、心配になってしまうようです🥰

例:日本人がよく使う大きな包丁を危ないと言って使用を止めてくる(私が10年以上使っていても)、現在私は子供用の安全包丁を使ってます😂

例:ドライヤーの風が熱すぎる、といつも私の髪の温度を確認してくる😂夫の理論は「脳に熱がいくから良くない」とのこと、これは正直ウザイ😂


テーマの大変なこととは少し違うけど、インド人は家族との絆が非常に強いです。独身時代に一人暮らしをしている人は稀で、大体は実家に住んでいます。結婚するまでは実家で家族と一緒に暮らすのが良しとされているので、大学も実家から通えるところを選んだり、仕事場も実家の近くで選ぶ傾向が強い。夫アンキットもやはり地元の近くの大学でしたが、仕事は離れた場所に就職したそうです。そのときは一人暮らしではなく、ルームシェアをしていたとのこと。東京に来てからもインド人の同僚たちとルームシェアをして暮らしていました。私と出会ったときはたまたま一人暮らしをしていたけど、こういう人は稀です。
というわけで、私のように大学入学から11年も一人暮らしをしていた日本人の感覚とは少し違います。他人のことにあまり突っ込まない日本人とは違い、血の繋がった家族でなくても色々と心配をしてくれます。これが嬉しいときもあるし、正直おせっかいと感じてしまうときもあるかもしれません。笑
あと、インド人は家族と頻繁に電話します。人によっても違うけど日本に来てるインド人は週に2〜3回は必ず電話してますかね。日本人みたいに親とは全く電話しないというのは、彼らからすると不思議なようです。特に用事がなくても元気にしてる?と連絡してます。家でもオフィスでも電話してるので、インド人が職場にいる人はなぜあんなに電話がかかってくるのだろう?と不思議に思ってる人もいるかもしれません。笑

ベスト2:宗教について


夫アンキットの家族はほぼ全員がヒンドゥー教です。私の家族は一応は仏教だけど、信仰心は熱くないのでほぼ無宗教に近いです。
ヒンドゥー教とイスラム教を混同している日本人が多いので、一度おさらい。地域・宗派・家族によって違うことも多々あるので、メインのことだけ書きました↓

ヒンドゥー教
・牛が神様、牛肉は食べない
・断食はしない
・ベジタリアンもノンベジタリアンもいる
・カースト制があった(既に法律上は廃止された)
・ガンジス川を聖なる川と崇めている
・一夫一婦制
ちなみに、ターバンを巻いているのはシーク教徒なのでヒンドゥー教徒とは違う。

イスラム教
・豚肉は食べない
・ハラールフードしか食べない
・ラマダンという断食期間がある
・女性は顔や体を隠すような服装をしている
・聖地メッカに向かって毎日お祈りしている
・一夫多妻制
ちなみに、大学時代の同じ研究室にインドネシアからの留学生がいて、彼はイスラム教徒(ムスリム)だったので、毎日5回くらいお祈りをしていました。研究室の床に専用の絨毯を敷いて、そこで祈りを捧げていたのを思い出しました。

夫アンキットの家族はほぼ全員ヒンドゥー教徒のため、私は正直イスラム教徒のことはよく知りません。聞くところによると、生活習慣や食事、文化風習などヒンドゥー教徒とは異なることが多いそう。だから同じインド人といっても、このどちらの宗教なのかによっても価値観が全然違います。ちなみに少数派ですがインドにはキリスト教徒や仏教徒、シーク教徒など色々な宗教の人たちがいます。
小さい頃からほぼ無宗教だった私にとって、宗教の衝撃は結構大きかったです。特に結婚を考えるようになってから、夫やお義母さんに色々と教えてもらいました。ヒンドゥー教徒はどんな価値観を持っているのか?どんな教えなのか?年間でどんなイベント(儀式)があるのか?など。話せばキリがないので今回は割愛しますが、海外在住ではない自分にとっては知らないことばかりでした。宗教のことを1から知って、色々なことを覚えて、家族と一緒にお祈りや儀式をしたりするのは大変です。私は自主的に勉強してないので笑、大抵はインドに行った時だけやります。カタチだけやるって感じですかね。アンキットの家族は何も強制はしないし、私が聞いたら説明してくれるという感じなので苦ではありません。
インドでは毎月のようにお祭りがあります。10月にはヒンドゥー教の最大のお祭りディワリがあるので、この時期の街はお祭り一色になります。宗教が生活に根ざしているのです。その土地の文化や風習も含めて相手の家族の宗教を知ること、これは国際結婚する人たちには大事なことだと思います。

ベスト1:食事について


これは一番大変なこと!夫アンキットの家族はベジタリアンです。ヴィーガンではありません。
具体的には↓

❌肉は一切食べない(牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉など全て)
❌魚介類は一切食べない(魚・エビ・カニ・貝など全て)
❌卵も食べない
⭕️野菜は根菜なども含めて全て食べて良い
⭕️キノコ・海藻・豆腐は食べても良いが、好んでは食べない
⭕️乳製品は食べても良い(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)
❌油は植物性はOK、動物性はNG


こんなところでしょうか。判断基準は「動物を殺傷しない食べ物は食べて良い」です。ヒンドゥー教の教えで、生き物を殺してはいけないとのこと。だから街には野良犬や野良牛もたくさん歩いてます。殺処分などは決してしません。

食事問題は生活への影響がかなり大きいです。夫は日本での生活が長く、今はお肉や卵はほぼ食べますし大好きですが、シーフードは一切食べないし嫌いです。においが臭いと言ってるニヤニヤ日本でインド人と一緒に外食すると、お店選びがかなり難しい。東京でさえもベジタリアン料理を扱っているお店は少なく、ヴィーガンとなるとさらに少ない。だからインド人と食事する時はインド料理店になることが多く、日本食が食べてみたいと言われてもほぼ食べられません。日本食にはダシが使われてることが多く、味噌汁も具は大丈夫だけどスープはダメとなってしまう。ちなみにノンベジタリアンからすると「具だけ食べてスープは残せば?」と思う人もいるかもですが、タブーというかこんな食べ方はしません。気にし出すと揚げ物は植物性の油で揚げているのか?ソースにはチキンエキスなどが入ってないか?と色々出てきてしまうので、おとなしくインド料理店でベジタリアン料理を頼むのが無難です。

または家で自分でベジタリアン料理を作ります。私も最近はベジタリアン料理を作っていて、今日はソイミート(大豆から作られているお肉のような食感の食べ物)が届きました。さっそく料理に使ってみようと思ってます!(後日談:このソイミートはあまりおいしくなかった…🥲)

↓Amazonで購入したソイミート、ラベルのミートのスペルが間違っている笑、正しくはMEAT


というわけで、結構長くなっちゃった…!
最後まで読んでくださった方ありがとうございましたお願い

それではまた、See you〜!

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Ankit and Hazuki
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