運動神経
こんにちは、昨日、サッカー指導者仲間から、運動音痴の子がいるんだが、その子にどう教えていいかと相談がありました。
年齢を聞くと10歳、11歳とのことでした。
この年齢になると、人生の運動能力の80%くらいが、もう備わっていて、18歳になるまでに、残り20%くらいしか上げることが出来ません。いやもしかしたら、ほぼ決まってしまっているかも…。
幼少期にどれだけ遊んだかがとても重要になって来ます。
とはいえ、せっかくサッカーに興味を持ってくれた子供達なので、残り少ない運動能力をこの子供達の100%に近づけることが、指導者としての役割です。
そこで、自分がやっていたコーディネーション(身体の使い方)トレーニングのことを伝え、まだサッカーに特化せずに根気よく指導した方が後の為になると話をしました。
小さなお子さんがあるご家庭では、5歳くらいまでに、たくさん遊んであげてください。
公園にいって鬼ごっこでも、滑り台でも、なんでもいいです。とにかく、身体を動かす遊びをしっかりとさせてあげることが大切です。
少しくらい危ないと思うことは、何とか自力でさせてあげましょう。頭を打たなければ多少のことは、大丈夫です。本来子供達は身体も柔らかく、転んでも擦り傷が出来るくらいで、骨折などは、稀です。
大切な子供なので、過保護になるのはわかりますが、そっと背中付近に手をやり、いつでも助けることができるように待機しておけば問題ないと思います。
人生においての運動能力の幅は、この時期までにほぼ決まってしまいます。
確かに自宅で、スマホを見せていれば親は楽ですσ^_^;
1日30分でもいいので、自宅でも戦いごっこや、相撲など、身体を使った遊びをして欲しいと思います。
お母さんには大変だと思うので、ぜひお父さんに頑張ってもらいましょう^_^
親子関係もスキンシップにより、とても良い状態となります。
期間は長くても4年間くらいです。
子供達の将来を考えるなら、是非実践して欲しいと思います。
頑張ろう!お父さん!
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