おばちゃん、占いに行く~在宅勤務その21
おばちゃんは来年会社都合退職となる。転職活動も始めてはみたものの気持ちもまだ焦るだけなので、本腰をいれるのは来年から、と言い聞かせてみた。
おばちゃんは、信用している占い師さんがいる。巡回型の占い師さんなので、今日はどこで何時からというのはブログをみるとわかる仕組み。なんか朝からもぞもぞして、洗濯物を干してから、ブログを開いたら、わりと近くのお店に来ていることがわかり、すぐ電話をして予約をいれた。
平日の昼間。街中の占い師さんのところへ行く人は少ないだろう。すぐ家を出るので何分後、といった予約が通って、カバンにノートとペンをつっこんで出かけた。
名前と生年月日とタロットと。まあ信じない人にとっては「占いなんて」と思われるかもしれないが、知人が教えてくれた占い師さん。知人の知人は全く占いを信じない人だったのに、黙っていた家族構成やら家庭問題やら、ばっちりあてられて信じるようになったらしい。
おばちゃんもすすめられて行った時に、現状をピタッとあてられたので、ある程度は指標にしようと思ったのだ。
会社が閉鎖する、2月末で退職、転職活動はどうでしょう?をメインに占ってもらう。
誕生月の前後は動かないほうがいいことと、節分明けから運気は変わることは覚えている。2月まで静かにしたほうがいいのかな?
手相も見て、仕事はずっとしていく人生だってことで、何かしら仕事をしている。運気の悪い時に妥協しないで、焦らず探しなさい、キャリアチェンジして、定年退職後も続けられる職にいってもいい、と言われた。
その間にはなんでもいいから勉強してなさい、とも。
人に頼るのが不得意だから、転職も人になかなか言えないかもしれないが、どこか雇ってくれるところありませんか?って頼んでごらん、とも。
いや~、頼んで就職すると、推薦した人の評価にもなるからな、、、ということがあって、あまり言えないのだ。それなりにおばちゃんも成績を出さないとならないし、顔をつぶすわけにもいかない。自信がないのだ。
でも、おばちゃんのことをよく知っているのは知人だったり、取引先だったりするわけで。仕事っぷりは家族ではわかるはずもなく。早めに退職報告しないといけない先の人には、ちょろっと書いてみようかな苦笑
占い師さんも、手に職で、勉強して今も勉強で、でも好きだから続けられるし、一生の仕事になった、と言っていた。
30歳の人も、40歳の人も、50歳の人も、転職になるとみんな口をそろえて「年齢的に」というらしい。50歳代からみると、なんで?と思うが、その年齢なりに、それぞれ思うところがあるのは、かつての自分もそうだったなと思い出した。
50代のおばちゃんを雇いたい、と思うところにいけますように。
占い終わった帰りに本屋によって資格の教科書をみていたおばちゃんだった。
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占い師さんはいろいろいらっしゃいます。当たるも八卦当たらぬも八卦。タロットだって、2回ひいたら違うカードが出てくるでしょう。その一瞬に思いをこめて開けてくれる扉なので、しっかりとメモってきいています。
録音してもいいのですが、聞き返すことはない、と思ってポイントになることだけを頭に残しています。セカンドオピニオンは2ヵ月以上あけないとだめだそうですよ。
お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。