おばちゃん、またも異動になる~アラカンの再就職その25
チーム異動して、、、なんて投稿していたのが「4月」。それ以前に異動はしていたのだが、今回またも異動になったおばちゃん。
前回は辞めてしまった人の穴埋め的に異動となったが、今回も実質それに近い。営業職として、結果としてやることは同じだが、リストが違うことでチーム分けがされているというとわかりやすいかも?
上司から打診があって「やります」と回答し、異動日は教えられていたが、こういうものは内示であって、自分から言うものではないと思っている。ところがある日「あれ?あんからさん異動?」と声をかけられた。
え?告知あった、開示された?本人知らないんだけど?と、あたふたしていたら「ほら」と、結果報告のところに現チームと異動先チームの両方におばちゃんの名前が載っているではないか!
「あー、そうなんでよ~」とお茶をにごすおばちゃん。声をかけてくれた人は異動先チームにずーっといる人だ。いろいろ教わることもあるだろうと思っているので、今の状況など尋ねてみた。
そっちもそっちでリストにふりまわされている様子。「まだ今いるチームのほうがアポイントは数としてはとれるんじゃない?こっちなんてアポイントなんてとれないよ」と言われる始末。
ただでさえ、現チームではブービーくらいのおばちゃん。でもでも毎日すごい数をとれてる人もいるじゃあないですか?
「結局はむいてるか、むいてないかってとこだよ。自分もむいてないって思ってるからいつでも辞めようと思ってるよ。あんからさんもそうでしょ?」
あーーーー。おばちゃんも仲間にされていた。そうみられていたか~。
そう、決してむいている仕事ではない、と自覚している。仲間も環境も良いのでなかなか自主的に辞められないだけだ。会社から「契約更新できません」と言われるまではいるだろうと8割思っている。
あとの2割。それはおばちゃんの年齢的な問題。ここでの契約が満期を迎え辞めることになっても、まだまだ働かないと生活ができない。満期を迎えた時の年齢を思うと、もう少し早めに別のところに変わって、先々つないでいける方法をみつける方がいいかな、という思い。こことのせめぎあい。
「ああ、あの時、先にあの資格をとっていれば」「ああ、あの時、欲を出さずおとなしくしていれば」どっちもリファラルで正社員だったな、、、と、今頃仕事や自分の能力に悩んでいたとしても、定年までいる目標をかかげて勉強し続けていただろうな、とも思う。ま、これは過ぎたこと。戻ってくるものではないから、この先のために必要となることを予測して動かないと、といった反省点なのかもしれない。
夏休みも近い。今年も「夏季休暇」(時給発生)が与えられる。この環境を自ら捨てるのもなあ、、、と思いながらも、スマホを開くと現れる求人広告をついつい踏んでいるおばちゃんであった。
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暑いですね。台風や雨の被害も出ています。わたしのエリアは暑いだけの毎日です。それでも、電車や会社は冷房が強めなので長袖カーディガンが手放せません。帰りの電車でノースリーブの女性を見ると「寒くないのかな」と思ってしまうおばちゃんです。
お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。