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次女へ
おはようございます。
今朝はnoteになかなかアクセスできず、急遽LINEで文章を起こしてます。
こんな日もありますね。
さて、昨日はツインズの卒業前最後の学校行事でした。
我が家の娘たちは行事に限らず、いつもいつも「ありがとう」を伝えてくれています。
なので、特別感はなかったのですが、彼女たちも目くるめく環境の変化に不安や我慢をしていた様です。
そりゃそうですよね(笑)
母親の仕事先がコロコロ変わったり、
自分の住む場所も変わったり、
家族の体調の変化とか…。
特に次女は、周りの変化に敏感な子なので相当な我慢や不安を抱えていたようです。
ごめんよ次女ちゃん。
てっきり気にしていないかと母は思っていた…(笑)
ただ、これからはもっと変わっていくと母は思うのだよ。
それは、人間も動物も必ず歳をとっていくし、身体も思うように動かなくなってくる。
そうすると、必然的に家族で気遣ったり協力していく事が出てくるよね。
その結果、関わり合う時間も増えてくれば、更に状況の変化を今よりもっと感じやすくなるんだな。
その時に感じたことや思ったこと、溜め込まずに母に話してくれるとありがたい。
ちょいちょい話を遮ってしまうのは、最大限無くすように気をつけるから、ぜひとも話してほしい。
君も大きくなって、小さかった時みたいに一緒に過ごせる時間も減ってきているし、100%汲み取るのは難しい…。
私の力不足で大変申し訳無いのだが、歩み寄っていただけるとありがたいです。
君の良いところの一つは、
人の痛みに敏感で、躊躇わずにサポートや手助けを相手の負担にならないようにできるところだと母は思ってます。
それは、君自身が敏感で繊細だから気づけるし、さり気なくサポートができると思うんだ。
相手のサポートをすることで、君自身の心の中の不安とかも解消できるかもしれない。
とはいえ、それはあくまでも相手を通して解消しているだけであって、根本的な君の不安を解消できているわけでは無いと母は思うんだ。
だから、
少しずつでいいから、
自分が何に不安を感じたり、その不安を解消するために自分に対してどうすればいいのか。
物事に対してどう捉えるのか、そこを見つめてみないと君の不安はずーっと解消できずに続いてしまうと母は思うんだ。
今はまだ、母も元気だし君の様子を見て君の変化に気づける。
だけど、それはずっとじゃない。
転移や再発が起きてしまえば、必然的に入院にもなるだろうし、今の環境は確実に変わってしまう。
君のお姉ちゃんも、妹も、君のことを気にかけてくれるだろうし、助けてくれるだろう。
とはいえ、二人だってそれぞれ不安や心配を抱えると思う。
その時、そんな二人からフォローされてばかりになってしまうと、君が辛くなってしまうんじゃないかと母は心配です。
言いたいことが伝わると良いのだけど…。
君は哲学の本を読むのが好きだよね。
色んな人の本を読んでごらん。
色んな人の言葉で、同じようなことを表現しているから、君の心に響きやすい言葉が見つかると思う。
もう少しで卒業式を迎えたら、入学式までしこたま時間がとれるよね。
遊ぶことも大切だし、勉強することも大切。
ただ、自分自身を見つめて、どうすれば自分が生きやすいのか。
そこはもっと大切だと思うんだ。
そこの軸が明確だと、どんなことがあっても大丈夫だろうし、楽しいことや嬉しいことはさらにさらに楽しくて嬉しく感じられると母は思ってるよ。
と、いうことで…。
とりあえず、母は君の話をしっかり聞くようにまずは気をつけます(笑)
では、次女への公開お手紙となりましたが、
今日も丁寧に過ごしていきたいと思います。
皆様にとって今日も良い1日になりますように。
最後まで読んでくださりありがとうございました。