維新の会・足立康史衆議院議員が党員資格停止6か月の処分
維新の会さんの足立康史衆議院議員の党紀委員会での処分に関して、私なりの見解をお話ししたいと思います。
今回、東京15区補欠選挙の時に、維新の会陣営が法スレスレのビラ配りをしたということで、足立康史氏さんと音喜多駿さんが揉めたというものがありまして、足立康史さんが党紀委員会で処分が下ったと聞いています。
党員資格停止6ヶ月だったかなと思います。
他党さんのことでもありますし、私がこのように述べるのもいかがなものかという批判はあろうかと思いますが、私自身、音喜多さんも足立康史さんも非常に親しくさせていただいておりまして、お二人とも非常に尊敬できる議員さんであるということで、恐縮ながら述べさせていただきます。
間違いの指摘などは言ってもらえたらと思います。
この件に関して、渡瀬裕哉さんがTwitterで指摘しているのが私はしっくりきます。
要はここに集約されているかなと思います。
確かに法スレスレのビラだったというのは確かなんですけれど、それが果たして違法になるのかどうかみたいなところは刑事告発しないと、っていうのはおっしゃる通りかと思います。
経緯を少しお話したいと思います。
東京15区の衆議院補欠選挙で維新の会さんの方では金澤さんという女性の候補者が出て、それで音喜多さんの方針でビラ配りをしたわけなんですけど、そのビラの内容が公選法に違反するんじゃないかと第三者の方が指摘したわけなんです。
それを足立康史さんがその批判に乗って、違法性をSNSで配信をされたということで維新の会の執行部の方が怒ったということです。
党内手続きとかを無しにそういう批判をしたということで、味方を背中から打ったみたいなところが問題として指摘されるのかなというところです。
確かに法スレスレのビラ配りというのは微妙なのかもしれませんが、おそらく音喜多さん・維新の会さんのことなので、選挙管理委員会に確認せずにやってるっていうことはないと思うんです。
そこはすいません、私も確認はしておりません。
先ほどの渡瀬さんの指摘になるわけですが、公選法の判断は足立さんではなく、個別の事例に関する判断というのは行政機関がやるものだということで、そこがしっくりくるところかなと思います。
法解釈は誰の権限というところです。
渡瀬裕哉さんの説明がしっかりくると思います。
また別のツイート紹介します。
今回の件を受けて、維新の方は公選法違反を指摘した足立康史さんに党員資格停止6ヶ月ということになります。
立憲民主党は有権者に日本酒を配った方がいて、公選法違反をした議員を党員資格停止1ヶ月ということで、皮肉を込めて述べられてて、すごい面白いなと思います。
この件に関しては足立康史さんも多少大変なのかもしれませんが、これもまた渡瀬さんが、かなり厳しい指摘というか見方をされておられました。
今回の動画については、足立さんに厳しい指摘を紹介させていただきましたが、この件はどうしてもSNS上だと足立さんを擁護する声があって、それはおっしゃる通りだなと思うんですけど、やっぱり渡瀬さんの判断で「個別の法解釈は誰が権限あるの?」っていうところが非常に重要なのかなと思います。
今からでも告発できると思うので、誰かやってみてもいいんじゃないかなと思います。
私は何の得にもなりませんのでやりませんけど、皆さんの意見をお寄せいただければと思います。
他党さんのことなので、維新の会さんからお叱りの声をいただくことを覚悟の上でやっていますが、そこは素直に謝りたいと思います。
足立康史さんが音喜多さんをここまで攻撃するっていうのは理由があって、これも私の推測ではあるんですけど、維新の会の政調会長というポストをめぐってのことなんです。
維新の会の足立康史さんは以前は政調会長のポストだったんですけど、それを代表選挙を経て馬場伸幸さんが代表になって、足立康史さんは党内野党みたいな形になってしまって、政調会長のポストは音喜多さんがなって結構長いです。
大きな政党の政調会長を安定して続けられてるっていうのは本当にすごいことだと思いますが、そういう嫉妬があるんじゃないかというところだと思います。