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ロシアと北朝鮮による事実上の軍事同盟について

ロシアと北朝鮮が条約を結びました。
日本の脅威になるということで夕刊フジに峯村健司さんの記事がありましたので紹介したいと思います。

まず夕刊フジをなぜ最近買っているのかという、端的に言うと東京都知事選挙に出ている「ひまそらあかね」さんを扱う記事を出しているということです。
主要紙はことごとく名前を出すことを避けているわけです。
色々な理由があるんでしょうけれど、それは既得権力にとって都合が悪いということなんですけど、夕刊フジはその中で取り上げているんです。
夕刊フジは産経新聞と関係あると思うんですが、産経新聞が取り上げてくれたらと思うんですけれど、私の中でまだ産経新聞が暇空さんを取り上げているというのは確認しておりませんが、既にあったらすいません。

最近の夕刊フジは暇空さんを取り上げているということで、私も買って応援をしようということです。
今回はロシアと北朝鮮が条約結んだと、日本にとって脅威であるということを峯村健司さん、元朝日新聞の記者ということで、朝日新聞っていうと失礼かもしれないですけど、非常に分析威力の高い記事を書かれる方ということで、私も信頼をしているということです。

今回、ロシアと北朝鮮が条約を結んだということです。
その記事の中で出てくるんですけど、名前が「包括的戦略パートナーシップ条約」というものです。
ロシアも北朝鮮も日本の隣国で、しかも核保有国であるということです。
それに中国も加えると、ロシア・中国・北朝鮮3カ国が核保有国で日本の隣国で危険な3国があるということです。
日本はそういう隣国に危険があるという中で現実的な国防制度を作っていく必要があるということです。
今回ロシアと北朝鮮ががっちり手を結んだということで、じゃあ中国はどうなのかというと「いらだちを募らせる中国」という見出しが書かれておりまして、それはそれで非常に興味深いところかなと思います。

記事の後半に出てくるんですけど、中国と北朝鮮は中朝友好協力相互援助条約というのがありまして、こちらも後で出てきます。
さらに紹介しようと思うんですけど、中国とロシアの条約も後ほど紹介したいと思います。

ということで記事の方読んでいきたいと思います。
ニュース裏表ということで峯村健司さんの顔写真が書かれています。

北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、平壌付近から日本海に向けて前日発射した弾道ミサイルについて複数の弾頭を搭載する多弾頭化の技術実験が成功したと伝えた。
軍事的連携を深めるロシアからの技術流入が懸念されている。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は19日、首脳会談で包括的戦略パートナーシップ条約に署名した。
キャノングローバル戦略研究所主任研究員 峯村健司氏は日本が直面する安全保障上の脅威とロ朝接近を警戒する中国、悪の枢軸を阻止する日本外交のあり方に迫った。

大きな見出し「東アジアの国際秩序に地殻変動」ということで記事の続きを読んでいきます。

ロシアのプーチン大統領が19日、24年ぶりに北朝鮮を訪問し首都平壌で金正恩朝鮮労働党総書記と会談した。
両首脳は包括的戦略パートナーシップ条約に署名した。
筆者が注目したのはその第4条だ。
締結国が武力攻撃を受けその結果、自国が戦争状態に陥った場合には他方の契約国は自国が自由に利用できるあらゆる手段を用いて直ちに軍事的及びその他の援助を提供する。
北朝鮮はソ連との間に軍事的な支援を含むソ朝友好協力相互援助条約を締結していたが、ソ連崩壊後更新されていなかった。
今回の条約で事実上、冷戦時代の条約が復活したことになる。
この新条約について金正恩氏は公表した。
両国間の関係は同盟関係という新たな水準に上がった。
朝ロ関係の歴史上、最も強力な条約が誕生した。
この規定によって第二次朝鮮戦争が起きた際、北朝鮮はロシアから軍事支援を受けることに道を開いた。
今後核兵器を持った両国の軍事協力が進めば日本の安全保障にとっても脅威になるだろう。

次に砲弾の話が出てきます。
砲弾の数に注目です。

砲弾480万発提供。
両国関係がここまで密接になったのはロシア・ウクライナ侵攻があったからだ。
北朝鮮からロシアに向かうコンテナを韓国国防省が調べたところ、480万発の砲弾が提供されたという。
アメリカ・ホワイトハウスの統計によると、アメリカがウクライナに提供した砲弾は百数十万発に留まっている。

北朝鮮からロシアには480万発です。
アメリカからウクライナには百数十万発ということで、ロシアの方が沢山砲弾を得ているということで、それぞれの質とかもあるのかもしれませんが、数としてはロシアにいっている砲弾がかなり多いということです。

プーチン氏が北朝鮮に感謝をするのは当然の帰結だろう。
ロシア大統領府は24日プーチン氏が金正恩氏に電報を送り、次回の首脳会談をモスクワで行うことを提案した。
建設的な対話と緊密な共同事業が続くことを嬉しく思う。
あなたを貴賓としてロシアの地でいつも待っている。
冷戦後、北朝鮮はソ連の援助に頼るジュニアパートナーの存在だった。
今回のプーチン氏の訪朝をきっかけに、北朝鮮はロシアと同等かそれ以上の関係になった。

ジュニアパートナーから同等それ以上に昇格したということです。

「日本主導の外交攻勢で三角関係に"きしみ"も」ということで、日本が外交すべきかみたいなの書いてあるのかな、わからないですけど、記事を読んでいきます。

こうした両国接近の動きに対し内心苛立ちを募らせているのが中国だろう。
ロ朝首脳会談の前日の18日、中韓両国の外務国防当局の次官級による初の外交安全保障対話2プラス2をソウルで開いた。
中国によるロ朝接近への牽制と言える。
中国と北朝鮮の間にもロ朝と同様の規定を含む中朝友好協力相互援助条約がある。
中国側は第二次朝鮮戦争に巻き込まれる可能性がある同条約の見直しを内部で検討していた。
中朝関係は血で固まられた同盟と日本では見られているが、決して一枚岩とは言えないのが現状だ。

中国と北朝鮮の関係に、今回は中国が苛立っているということです。
どこまでそれがそうなのかというのはわかんないですけど。
同条約の見直しを内部で検討していたということで、ここに関しては私も疑問は持ったんですけれども、ただ過去にこういう例があるみたいです。
2017年に中国と北朝鮮の関係が悪化したというものであります。
聯合ニュース、韓国の通信社の新聞です。

「朝中関係の『赤い線』を中国がためらいなく越えている」といった強い表現も記されている。また、中国が2015年9月に北京で開いた抗日戦勝70年記念行事に当時の朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領を招いたことを「はっきりと覚えている」として韓中関係の深まりを非難する内容、北朝鮮の核実験による放射性物質で中国の東北3省が被害を受けるという中国の批判に「強弁」と反論する内容もあった。

2017年には中国と北朝鮮の関係が悪化して、この時は中朝友好協力相互援助条約の見直しが示唆・検討されたとかいうことはあったらしいです。

今回のプーチン氏の訪朝が東アジアの国際秩序に地殻変動をもたらすきっかけになる可能性があると筆者は見ている。
日本が主導して外交攻勢をかけることでロシア・中国・北朝鮮の三角関係にきしめが生じることもあり得る。
それがうまくいかなければ日本の周辺に敵対的な悪の数軸を誕生させることになりかねない。
こうした変化を日本政府はしっかりと捉え対応できるのだろうか。
いつまでも国内問題に囚われている時間はない。

今回ロシアと北朝鮮の条約と中国と北朝鮮の条約も紹介させてもらったんですけど、あと中国とロシアの条約というのは何なのかということで、今回紹介したのと同等なのかわからないんですけど、有名なのがあるんです。
それが中露善隣友好協力条約で2001年に結ばれたものです。
2001年に結ばれて20年が期限なんですけど、その20年後の2021年に更新されたということで、この2021年に記事になったということです。

ユーラシアの地政学を一変させる象徴的な出来事になったのが、2001年7月16日の中ロ善隣友好協力条約調印だ。ソ連時代に国境紛争を抱えた両国だが、モスクワを訪れた中国の江沢民(ジアン・ズォーミン)国家主席はプーチン大統領と固い握手を交わし「戦略的パートナーシップ」の強化へかじを切る。中ロ協力は同年に中央アジア諸国とともに設立した地域協力組織、上海協力機構(SCO)を軸に広がり、米国による一極体制に...

続きは有料記事なので読めません。
2001年の段階でプーチン大統領でしたよね。
プーチン大統領は1999年からなので、中国が江沢民の時からということで、プーチン大統領も息が長いなということです。
現在71歳なので50歳前ぐらいで国家のトップであったということです。
そう考えると若い段階で大統領になっているということですか。
日本みたいに国家首脳が高齢化しているのとは比較してしまう感じはしますけど。
話が逸れましたが日本の隣国、中国・ロシア・北朝鮮、いずれも核保有国ということで危険な隣国、私はもう敵国認定でいいと思いますけど、それぞれの国ごとの条約について触れてみました。

今回はロシアと北朝鮮が条約結んだということで、そういうのは知っておいてもいいんじゃないかなと思います。


最近の動画恒例、ひまそらあかねさんが東京都知事選挙に立候補しているということで、その紹介をします。
「公金チューチューをなくす」ということで「公金チューチュー」って何やっていうのは、ひまそらあかねさんのツイートのイラストで紹介をされています。

僕の公約は2つです。
「公金チューチューをなくす」「東京都をデジタルで楽しませる」それぞれ説明します。
 
そもそも「公金チューチュー」とはなにか?
それは僕たち都民が都に納めた税金を不当に搾取することです。
「血税」とはよく言ったもので、「都税」はまさに東京都という巨人の「血液」であり、その血(税)が全身を巡ることで、そこに住む僕たち都民の生活が健康に保たれるのです。
その大事な「血液」を東京都の巨体に密かに取り付き、蚊やヒルのごとく吸い取る連中がいます。
効果も定かでない補助金を何十億円と浪費する行為、それが「公金チューチュー」です。
 
公金チューチューの妥当性を都民が調査するには「公文書の開示」が不可欠ですが、小池百合子は僕が不正会計の追及を始めると「のり弁をやめる」と出していた公約を無言で全削除し公文書を"真っ白な"のり弁でしか出さなくなりました。
そもそも公金不正問題を追及するのはしがらみある既存の政治家には難しく、忖度なく追及できるのは僕だけでしょう。
任期中はあらゆる「公金チューチュー」を探し出して駆逐することをお約束します。


今回はロシアと北朝鮮の条約について、夕刊フジの記事を中心に紹介をさせていただきました。

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