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大学生は衆院選で何を重視して投票する?

「衆院選において大学生が何を重視して投票するか」興味深い調査結果がありましたので紹介したいと思います。

若者、特に大学生が今行われている衆院選などで、どういうことを重視して投票するかなどの調査結果が産経新聞に紹介されましたので紹介したいと思います。
若者の意見というのは選挙結果に反映されにくいんですけど、数の上では仕方ないんですけど、ただご高齢の方っていうのは今後どんどん減っていくと。
一方選挙権を持つ若者も増えてきますので、そういう意味ではやっぱり若者の考えというのは、今後より重要になってくるという意味で興味深く記事の方は見させていただいたというところです。

気になったのは支持政党を出してるんです。
選挙期間中は選挙結果と直結するような人気投票って、したらいけないんじゃなかったかなというのは、公選法も複雑なんですけれど、ただ支持政党29%自民という結果も出されているので、それはそれでいいのかなという感じです。
でも産経が報じてるんで、その辺は大丈夫かな。
細かい話ですけど。

ということで記事の方を見ていきます。

茨城大人文社会科学部の村上信夫特任教授(メディア論)のゼミでは、今回の衆院選に関する意識調査を学内の学生を対象に実施。選挙での関心は「景気回復・経済政策」、情報を得るメディアは「テレビの報道番組」の回答がトップとなった。

調査は15日の公示直後、同大学で専門科目「メディア・リテラシー」を受講する主に1年生103人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。回答率は65%だった。

今回の選挙で「投票する」の回答は42%、「しない」は8%、「まだ決めていない」は50%だった。支持政党(複数回答)は「自民党」が29%、「支持政党なし」は71%に達した。

選挙で関心のある政策を複数回答で挙げてもらうと、「景気回復・経済政策」(67%)、「学費値上げなど教育問題」(58%)、「日本の未来」(38%)、「外交・安全保障問題」(同)がベスト3を占めた。「政治とカネ」は29%で7番目だった。

なかなか感心です。
「政治と金」が重要ではないと言わないですけれど、ただ「そんなことやってる場合か」みたいなところもありますから。
「政治と金」については「有権者に判断を委ねろよ」と思うわけです。
自民党のやり方がダメなのであれば自民党に投票しないと、有権者に委ねろと。
あんまり政治家が時間を使ってほしくないなというのは個人的には思います。
だから7番目という、若者がここの順位がそれなりに抑えられているというのはすごい感心です。

選挙で情報を得るメディア(複数回答)は「テレビの報道番組」(88%)がトップ。

やっぱりまだテレビ見てるんですね。

「X(旧ツイッター)」(27%)が続き、「新聞」は「ネットニュース」と並んで25%だった。

やっぱりテレビの影響力は、ここは意外でした。
若者はテレビを見ないと思ってたんですけど、そうでもないかもしれません。

野党が訴える「政権交代」について自由記載による回答を求めたところ、「これまでの政権運営の悪い部分を断ち切るには必要」との意見の一方、「政権交代は目的でなく手段。一番に押し出すべきではない」という声もあった。

某政党は政権交代が一番の改革などと言ってたのが印象的です。

村上教授は今回の調査結果を「若い世代の傾向が分かり、特に政権交代に関する自由記載は面白い」とみている。

村上さんのゼミのページがあったので調べて覗いてみたんですけど、こういう結果が出てたらと思ってたんですけど、そこは見当たらなかったです。
今回の調査結果が出ているわけではなさそうでした。
私の調べ方が甘かったのかもしれませんが。
でもなかなか興味深いです。

私も必ずしも投票に行くかどうかに関しては、そこまで高い数字というか、行くか分からないと言っている学生が50%というところだったのですけれど、投票率自体は必ずしも高くなくてもいいかなとは思っています。
それだけ投票に行かなくてもいいと思っている国民がいるという、それだけ平和なことは、それはそれで結構なことだと思っていますので、経済を重視しているところとかは、今後の学生さんの将来に期待が持てそうかなという感じはしました。
私が楽観すぎなのかもしれませんが、皆さんのご意見などもお寄せいただけたらと思います。

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