石破茂内閣、内閣発足時の支持率で過去22年最低を記録したという記事を紹介したいと思います。
先日発足した石破茂内閣なんですけれど、前途多難と言いますが、そんな感じの船出になっています。
過去22年最低支持率ということで色々と理由は考えられるんですけれど、まず私はこの数字は意外だなと思いました。
というのも、石破さんはなぜかオールドメディアの支持率が良かったと思うんです。
例えば総理にしたい人ランキングでは毎回ほぼ1位になってたことがよくあったと思うんですけど、その石破さんがいざ総理になると内閣発足時の支持率がこんな感じでとにかく低いという、とにかく意外ではありましたけれど、でもこれだけの低さになる理由というのは山ほどあるとは思います。
そのポイントとかあるんですけど、その中で強調されているのが国賊発言で問題となった村上誠一郎さんが総務大臣になるということです。
これは亡き安倍晋三元総理を「国賊である」ということで、1年間の党員停止処分を受けた方をよりによって総務大臣も重要なポストに置いたという、それは響いてるんじゃないかという分析もなかなか興味深いところだなとは思います。
内閣発足時はご祝儀相場みたいなのがあるんですけど、岸田政権の時の支持率に比べると50%というのはかなり上がった方だと思いますが、内閣発足時に考えるとなかなか厳しいんじゃないかなと思います。
今後次第かもしれませんが、ただ結局国会の方では予算委員会をせずに衆議院を解散するんじゃないか、それが濃厚になっているわけです。
場合によってはやっぱり予算委員会やるとかということも可能性は無きにしも非ずかなとは思っています。
何にせよ新たな船出ということで、とにかく国民が納得っていうのがやっぱり重要だと思いますので、その点を念頭に置いた上で石破茂総理には国を引っ張っていってもらいたいなと思っています。
プチ報告で質問主意書を出しました。
日本共産党に関する質問主意書・政府見解に関する質問主意書。
これは政権・内閣が変わるたびに出しています。
例えばこういう質問を出しています。
「日本共産党に対する石破内閣の見解について」3番まであるんですけど、1番だけ見ます。
これで変わったらどうなんですかね。
やはり「共産党は暴力革命の方針に変更はない、いやいや日本共産党は暴力革命を取り下げたんだ」とか、そういう政府見解にするとまた荒れますよね。
どうなるのかというのは気になるところです。
石破さんはリベラル色がやっぱり強いので、本当に答弁書が返ってくるまではわかんないんです。
ここ数年で一番リベラルと言っていいんじゃないかなと思います。
そんな感じで最後に質問主意書の報告でした。
石破さんの内閣発足時の政権支持は、もちろんインターネット上でも話題になっています。
村上誠一郎総務大臣においては、総務大臣はNHKを管轄しますので、我々としてはもちろん評判悪いのはそうなんですけれど、とにかくNHKの改革を進めてもらえればとは思っています。
私としては石破政権は確かに黄信号とは言われてるんですけど、長期政権であることを前提とした上で取り組んでいきたいと考えています。