沖縄で反基地イデオロギー政治は終焉? オール沖縄弱体化?
「沖縄の政局がかなり変わってきた、具体的に言うとオール沖縄の勢力がかなり弱ってきた、つまり基地反対派の勢力がかなり弱ってきた」という夕刊フジの記事を紹介したいと思います。
今回は金曜日に買ってきた夕刊フジの記事を一つ紹介したいと思います。
「石破降ろし地方反乱」というのがトップ記事になっていますが、こちらは飛ばして2面の方にあります。
八重山日報の仲新城誠さんという方が書かれた記事になります。
「オール沖縄 重要選挙で大敗」「反基地イデオロギー建成は終焉へ」そして「10月27日衆院選でジレンマ」という記事が書かれています。
沖縄の政局をだいたい把握する上で非常によくまとめられている記事だと思いましたので紹介したいと思います。
沖縄県がワシントンに事務所を置いていたというのも税金で運営されているのでいかがなものかと思います。
地方政治は首長と議会の二元代表制なので、県の方で何かやりたいということがあっても、玉城さんが進めたい政策があっても、議会の方で過半数の賛成がないと進められないということなんです。
玉城知事を支持しているオール沖縄勢力が定数48中20しかないので、自民党の支持を取り付けないと、というのがそういうことです。
辺野古の工事が進むにつれて政局が変わってきたというのも説得力はあり「なるほど」と思いました。
それに加えてやっぱりオール沖縄の酷さというのか、活動家の酷さみたいなのも、やっぱり皆さん・多くの人が知るところになったっていうのもあるんじゃないかなとは思います。
名護市で2024年6月28日に47歳の男性警備員の方が亡くなりになった事件も、活動家がダンプカーの前に飛び出ようとしたところを警備員の方がかばってお亡くなりになったというところです。
映像を県議会で確認しようとしたら、オール沖縄の政力の県議の者が部屋から退出するということまで起こっているということです。
衆院選について確認して、候補者がどんな感じだろうというのを見ておきたいと思います。
まず1区なんですけど、あかみね政賢・日本共産党、前職当選8回なんです。
そしてコクバ幸之助さん・自由民主党・51歳・当選4回。
下地ミキオさん・63歳。
和田ともひささん・参政党。
下地先生は私も2024年に沖縄行った時にお話しさせていただきました。
沖縄2区です。
予想される顔ぶれということで新垣クニオさん・68歳・社民党・当選1回。
宮崎政久さん・自民党・当選4回・59歳。
赤嶺ノボルさん・日本維新の会・新人57歳。
今野あさみさん・新人・参政党の方です。
ヒガタカシさん・47歳・新人・無所属。
沖縄3区の予想される顔ぶれです。
ヤラともひろさん・62歳・当選2回・立憲民主党。
島尻安伊子さん・59歳・当選1回・自由民主党。
新城つかささん・参政党・新人です。
沖縄1区で下地ミキオさんが新人というのも「1区」だと新人という扱いになるのかもしれないです。
沖縄4区です。
金城トオルさん・立憲民主党・71歳・新人。
山川やすひろさん・日本維新の会・54歳・新人。
西銘恒三郎さん・自民党・70歳・当選6回。
山川ひとしさん・新人・れいわ新選組・50歳・比例重複とのことです。
ということで、オール沖縄の勢力もかなり弱ってきています。
沖縄4区の方なんですけど、れいわ新選組が候補者を出したことで揉めてましたよね。
立憲民主党も候補者を出してるので、イデオロギー的には被るので票割れしちゃうということなんです。
もともと、れいわさんは沖縄1区を擁立してたんだけれど、どうやら1区の方は撤回をされたということです。
4区の方は結局出馬を続けられるってことなんですかね。
どちらかというと、保守・革新で言うと、自民党が保守としても維新の会さんも参政党もどちらかというと保守なので、そういう意味では票割れっていうのはあるかもしれません。
その辺はなかなかジレンマですかね。
ということで、オール沖縄の勢力が弱ってきているとはいえ、保守側も票割れしそうな状況なので、なかなか難しい戦いになりそうな気はしますけれど、今回夕刊フジの仲新城誠さんの記事で、沖縄の状況がかなり変わっているということを皆さんと共有できたらと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?