立花氏街頭演説に須田氏登場!その意味とは
法律も医療も知らないだけで損をする、弁護士・医師・YouTuber石丸です。
本日もよろしくお願いします。
本日も兵庫県知事選です。
3日後に迫っていますので、こちらの話をさせていきたいんですが、本日は昨日13日に行われました立花氏の街頭演説の時に、フリージャーナリストの須田慎一郎さんが登場しまして謝罪演説を行っています。
この謝罪演説は何を意味するのか、どういう意味があるのかということを、私なりの解説をさせていただきたいと思っています。
須田慎一郎ですが、おそらく大半の皆様も一度はテレビなどでご覧になった方がいらっしゃるのかなとは思います。
平成初期から広くテレビも含めてコメンテーターなどを務める著名なフリージャーナリストの方です。
これは本当にごくごく一部なんですが、「たかじんのそこまで言って委員会」とか「ワイドスクランブル」とかビートたけしさんの「テレビタックル」など出演多数。
動画の配信も「虎ノ門ニュース」とか、あとはご自身でもチャンネルをお持ちになっていて、かなり露出の多い方です。
実は僕も2008年頃なのでだいぶ前にはなるんですが、この頃にテレビに出てた時期がありまして、一度ワイドスクランブルだったと思いますけど、テレビでご一緒したこともあります。
都知事選に私が出馬した際も虎ノ門ニュースの方で、取材の方にクリニックにお越しいただいたりという方で、私も全く知らない方ではないという方です。
詳細はウィキペディアの方にいっぱい書いてますので、ご覧いただければと思います。
この須田慎一郎さんがどんな内容の話をしたかっていうところです。
5分程度のかなり短いものだったんですが、私としては須田さんの相当の覚悟を強く感じました。
須田さんはさっきもご紹介した通り、やっぱり平成初期からテレビでも広く活躍されている、いわばオールドメディア側の著名人なんですが、今回の発言によって、須田氏は「もうNHKには出演できないわ」と笑い話にはしていたんです。
NHKどころか、おそらくもう大半のメディア、少なくても今回偏向報道をしているようなところには出演できないし、ご本人もこのことを十分に理解した上で今回の発言をしているのは間違いないと思います。
この須田さんが言っていたジャーナリスト人生を懸けてっていうのはこういう意味です。
つまり、今後自分がテレビなどの大手メディアに出演できなくなったとしても、ジャーナリストとして自分の情報が間違っていたことを認めて謝罪をし、有権者に正しい情報を知った上で投票に赴いてもらうということを優先させた行動ということになります。
今回の大手メディアの偏向報道というものが民主主義の選挙にとって、いかに看過できない状況に陥っているのかという指摘を、まさに自らのジャーナリスト人生を懸けて訴えていたというのが昨日の演説の内容です。
同時にこのようなオールドメディア側の著名人が、大手メディアとの決別を宣言したと言っていいと思うんですが、宣言したということは、これはいよいよオールドメディア側の崩壊が本格的に始まったのだということを強く同時に認識しました。
これまでであれば、おそらく須田氏も自己保身というものが、自分の生活や家族の生活なども当然ありますから、やむなく口をつぐんでいた可能性は正直高かったのかなと思います。
ただ今は大手メディアに出演できなくなっても、SNSで情報発信できる。
現に須田さんは虎ノ門ニュースとか、ご自身のチャンネルもお持ちで、そこからも今盛んに情報発信をしている状況にあります。
このことも須田氏の今回の行動を後押ししたことは、まず間違いないと言っていいと思います。
須田氏のような著名人がこうした行動を取ったことによって、良識あるジャーナリストが、いわゆる大手メディアからの拘束を解かれて、今回のような行動を後に続いていく流れっていうのは、おそらくもう止まることはないのかなというふうにも感じました。
最後に結論なんですが、今回の須田氏の発言というのは自らの人生を懸けたもの、先ほど説明した意味です。
今後のジャーナリズム全体にとっての大きな転換期を見たような気さえしました。
偏向報道で今続けている報道機関の中にも、個人としては心を痛めているジャーナリストは少なくないと思います。
やっぱり皆さん真実を伝えるという高い報道機関としての意思を持って入社された方がほとんどだと思いますので。
ここを最後に是非僕も伝えたいんですが、有権者の皆様は大手メディアだけではなくて、そこでは伝えられていない情報があるということを十分念頭において、自ら正しい情報をとってください。
SNSでもネットでもいいと思います。
その上で、自分の信じた先に投票されることを願ってやみません。