実質恒久減税の103万円の壁引き上げ大歓迎!実質増税の106万円の壁撤廃は反対!
先の衆議院議員総選挙において議席が4倍に増えた国民民主党、その国民民主党代表の玉木雄一郎さん。
最近は年収103万円の壁を178万円に引き上げるということで、非常に国民の支持を得ていたわけですが不倫報道がありました。
「103万円の壁」引き上げで最近すごく話題になっておりました。
ざっくり言うと税金がかからない分が今までは103万円、所得税だとそうだったんですけれど、これを178万円まで上げようということです。
皆さんにとって減税になるわけです。
例えば私も1,000万円以上おかげさまで所得があるわけなんですけれど、それが仮に178万円まで税金がかからない。
現在だと103万円のところ178万円まで税金がかからないとなると、税金がかからない分が増えるわけで減税になるということです。
もちろん学生さんとかパートの主婦の方であれば、103万円までだと所得税かからないので、大体ここぐらいまで働くようにしようか、これ以上働くと損だから働かないようにしようという動きもあって、働き控えが178万円になると、そういうのがなくなる可能性があるということで、労働力も労働供給も上がるということで、この国民民主党の減税案は非常に素晴らしいものだと考えています。
今回の本題こちらで、玉木雄一郎さんの不倫報道がありました。
すぐに本日の朝に会見をして、事実を認めて謝罪もされました。
高松観光大使・元グラドルの方ということです。
面白かったのがReHacQの高橋さんなんですけれど、この不倫があったとされた時に、ReHacQ出演予定だったんですけど、リスケジュールを要求された、ということで、高松観光大使の方とReHacQは優先順位で負けたのか、みたいなことをお話しされていて、なかなか皮肉がこもっておりました。
それはさておき、こういうスキャンダルがあって、でも私としては不倫報道はあったけれど、まず即座に会見を開いたこと、そして謝罪をしたこと、ここをまず評価する。
それとこの件と年収103万円の壁を178万円に引き上げる政策は無関係ということです。
この30年間で103万円の壁というのは変わってなかったんです。
厳密に言うと基礎控除額と給与所得控除額合わせて103万円にだったんですけど、これがすずっと変わってなかった。
一方で物価はそんなに上がらなかったんですけど、最低賃金は1.73倍になったということです。
そうであれば、30年間ずっと留まっていた基礎控除額・給与所得控除額などなどは時代に合わせて上げるべきだろう、これは政治の不作為だろうとということで今回、国民民主党が衆院選に戦ったということで多くの方が支持をしているということです。
玉木雄一郎さんにおかれましては、こういうことがありましたが、とは言えやっぱりこの政策は愛人があろうとなかろうと進めるべきだとも思います。
井川意高さんがこんなこと言われてるんです。
繰り返しになりますが、今回の103万円の壁を178万円引き上げるっていうのは恒久減税なわけです。
さすがに控除額は時代に合わせて上がってく上がるのが普通なんです。
これをまさか下げるみたいなことは、基本的にはないと思います。
厳密に言うと基礎控除と給与所得控除のバランスは確かに取るので、どちらかは上がって下がるっていうことはあるかもしれません。
とは言え、基礎控除は基本的にはやっぱり上げ続けるべきだなとは思います。
国民民主党の今回の案の一番の肝と言いますか説得力を持たせているところは、30年間不変だったんだから、これをこのまま放置しておくことは政治の不作為だということで、それは本当におっしゃる通りだと思います。
私も一政治家としては、これに関してはそういうことを言われると黙ってはいられないということで、しっかりとやっていかなければいけないなと考えています。
まず国民民主党が仰ってる「30年間据え置きだったんだけど、それは変えるべきだ・上げるべきだ」というのはその通りだと思います。
そうは言っても財務省がそれをやると7.6兆円税収が減ります、ということを言ってたんです。
まずこの7.6兆円の計算なんですけれど、財務省は多分、適当なことを言ってるんです。
私の事務所を通じて、村上秘書が計算式を尋ねたんです。
あんまり回答がしっかりしていなかったので、さらに質問を送っているというところです。
でも財務省さんとしては、あんまり回答はしっかりしていなかったのかなという感じはします。
7.6兆円の減収になるんですけれど、国民民主党さんとしては、これに対する反論もしっかりされておられます。
それは決算に注目をしておられるんです。
ここ数年は10兆円とか数兆円を毎年余らせているわけなんです。
予算はこう組んだんだけど、使い切れずに余ってしまったと。
そういうお金があるんだから「7.6兆円ぐらいできるでしょう」「準備なんて全然できるでしょう」という論理であります。
これはもうおっしゃる通りだなと思うわけで、そこもさすが国民民主党と言いますか。
なので103万円の壁を178万円にするというのは、まず第一点としては何度も繰り返しになりますけど、30年間ずっと末置きだったということです。
第2点、財源の税収が減るということ。
税収の財源を用意しなきゃいけないのかということがまずあるんですけど、それを100歩譲って認めたとしても決算で毎年余らせてるんだからということです。
これは玉木雄一郎さんが書いておられます。
7.6兆円を財源の一つとして予算の使い残しというのがあるのでいいでしょう、ということです。
他にも国民民主党さんのこの件に関しては、説得力のある説明と言いますか、財務省の反論に対する説明っていうことは、かなりの準備をされていますので、それだけに財務省であったり政府与党側としては玉木さんの発信内容がやっぱり気に食わないことになっていたので、今回こういう不倫報道でついに突き止めたと言いますか、このタイミングで出してきたんじゃないかなということは想像をされるということです。
今回の103万円の壁引き上げ、つまりこれを178万円引き上げるということ、これは恒久減税なんです。
私はこの件に関しては、偽減税議員をあぶり出すことになるかなと思っています。
非常に今回の画期的な減税策で、すごい大きな影響があると思うんです。
減税にもなりますし、あと働き控えが減るという意味でもすごくいい案だと思うわけなんですけど、これに関して、選挙前だけ減税が大事だとか言ってて、この件に関して発信していない国会議員の方、この政策論についてですよ。
玉木さんの不倫に関して擁護的な発信しているのとは別で、103万円の壁の引き上げそのものに関して発信をあまりされていないのに、選挙前に減税を訴えると言いますか、そういう議員であったり候補者っていうのは、偽減税議員ではないかということ、私はそういうふうに使えるんじゃないかと思うわけであります。
これに関しては常に私が考えていることの一つとしては、税金下げるためにはやっぱり選ばれる国会議員がならないとどうしようもないわけなんです。
つまり財務省悪玉論だったり、厚生労働省悪玉論ですか。
106万円の壁でそうなりましたけれど、そういう省庁・官庁を悪玉にして、減税公約の責任を達成している人は信用ならないと言いますか、要はそういう人と戦わなきゃいけないわけです。
それはなかなか減税が進まない要因の一つであるわけです。
もちろん役人の方には役人のやり方がありますので、それはそれで結構なことなんですけれど、その役所を責めてても仕方ないんです。
政治家が変わらないとダメなので、各種減税の議論を国会の委員会で質問にしていく、そういう議員を増やすことが重要なわけなんです。
そういう旨のポストをさせていただきました。
浜口誠議員のポストを引用させてもらいました。
浜口さんは国民民主党の参議院議員の方で、178万円に引き上げることの根拠を書かれてるんです。
浜口さんは発案者の一人でもあるわけですので、国民民主党の方ですから、そういうことを発信されていると。
我々はこういう議員をしっかりとチェックする必要があると。
浜口さんは良いということです、しっかり発信されてるので。
この件に関して発信されてない議員を発信してないんだけど、選挙前だけ減税を訴えるという方は非常に悪質だということです。
細かいツッコミではありましたけど、こういうのもありがたいところです。
偽減税議員の炙り出しというのは、それは国民の皆さんでしっかりとやってほしいなと期待しているところはあります。
難しいかもしれないですけど。
106万円の壁についてなんですけれど、壁が撤廃されること、こちらは実質増税になるわけです。
先日の動画でこの件は自分なりに説明したつもりではあるんですが、改めてお話しさせてもらおうと思います。
ikehayaさんはインフルエンサーとして嫌いな方多いかもしれないですけど、でもすごくわかりやすい説明をされていたのでポストの方を紹介させてもらいます。
つまり働いている人も税金というか、社会保険料を収めなきゃいけないし同時に社会保険料というのは企業と労働者が折半なので、会社側も払わないといけなくなるわけです。
なので、すごい影響が大きいです。
実質増税と言っても過言ではないです。
もちろん、これは後になって年金になって返ってくるんですけど、それでもいかがなものかなという感じはします。
もしかするとイケダハヤトさんはこういう形で動画で使わせてもらったので少し怒られるかもしれませんが、非常に重要なわかりやすく説明されているポストですので、私は一国会議員としてこのイケハヤさんのポストは多くの方が知るべきだろうという考えの下で発信をさせていただきました。
ということで使わせていただきました、どうもありがとうございます。
この社会保険料のこと、103万円の壁は引き上げるのはいいけど106万円の壁撤廃は勘弁してくれよ、ということです。
増税派の方からすると、この106万円の壁撤廃は後で返ってくるからいいんじゃないかみたいなそういう議論があるんですけど、やっぱり手取りという点からはやっぱり全然違うわけです。
106万円の壁の撤廃は、おそらく来年の通常国会、これに関しては法的措置・法改正の措置が必要なので、最終的には国会議員が反対票を投じれば成立しないわけです。
そうなると今の衆議院であれば与党だけで過半数はないわけですので成立は相当難しいと思いますけど、来年の参議院選挙の時に衆参同時とかになると警戒が必要かなとは思います。
参議院で与党過半数を割らせると、結構面白いという感じはします。
衆議院では少数与党が野党側にかなり気を使うという状態になりますけど、参議院はそれが現状がないので法案がバンバン通ってしまうんですけれど、それが参議院でも似たような形になれば、政権交代が起こらない程度にそれがあれば、それはそれで、これまで上がり続けた税金をストップさせる、そういうきっかけになるんじゃないかなと思います。
今回、玉木雄一郎さんの不倫ネタから、さらに103万円の壁の話をしているかどうか、それぞれの議員が発信しているかどうかというのは、偽減税議員の炙り出しになるという話から、106万円の壁の撤廃に関しても再度話をさせていただきました。
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