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AV新法という悪法の改正を邪魔するその黒幕は?

AV新法改正のためのシンポジウム第2回目に参加をしてきました。
この悪法が改正されない、諸悪の根源と私が現時点で考える人についてお話をしたいと思います。

昨日なんですけれど、AV新法改正のためのシンポジウムが行われてきました。
このAV新法というのは非常に評判が悪いということではありますが、評判が悪いので改正の動きが出てきているわけなんですけれど、このAV新法の悪法が改正されないのはなぜかというところなんですけれど、結論から言うと、自民党・公明党ということになります。
今回、このシンポジウム何なり、このAV新法改正のために尽力なさっている宇佐美典也さんが、このシンポジウムの最後にそういうことを仰られて、さすがになるほどなというところです。

この自民党・公明党の中でも問題があるんじゃないかという議員名を、私なりに動画の後半に上げさせていただきたいと思います。
その名前が気になる方は動画の方を後ろにスクロールしてもらえればと思います。

今回なんですけど、Twitterの画面を出してお話をしたいと思います。
「AV産業の適正化を考える会 シンポジウム」ということで、AV新法改正シンポジウムと私は名付けてますけど、正式にはこういう名前でした。

第2回ということで、左から国会議員の私と、国民民主党の樽井良和さん、日本維新の会の堀場幸子さん、立憲民主党所属のかつて参議院選挙に出られた要友紀子さん、今回のコーディネーターです。
真ん中に宇佐美典也さん、そして平弁護士、そしてAFEEの坂井さん、この方は山田太郎参議院議員の元公設秘書だったという方です。
関西大学の教授の森さんで、右から2番目が星乃莉子さん、AV女優さん、そして1番右が二村ヒトシ監督ということになります。
非常に充実したシンポジウムであったかなと思います。

こちらなんですけれど、2020年6月中旬、AV新法の採決があったんですけど、私一人だけ反対ということでした。

次、今回のシンポジウムなり何なり、尽力されている宇佐美典也さんのツイートですけれど、これを紹介したいと思います。
このAV新法改正の動きは、宇佐美さんのご尽力によるものということです。

私が一番左にいるんですけど、その横にモニターに映っているのが川田龍平議員です。
立憲民主党の議員さんでございまして、薬害エイズの被害者ということで、有名な方ではないかなと思います。
今回、川田龍平さんもモニター参加でありますけど、しっかり参加してくださって意見を述べていただきました。
すごく前向きな意見を聞くことができたので、私はすごく意外でしたけれど、すごく充実したものとなりました。
川田龍平さんであったり堀場幸子さんが現職の国会議員さんとして参加されたことに関しては、希望を感じているところです。

今回、宇佐美典也さんがシンポジウムの最後の方で言われたんですよ。
踏み切った、思い切った発言でありました。

〈宇佐美氏は、立憲民主党は18、19歳のAV出演の、取り消し権の部分に主眼を置いており、AV業界の考え方にも近いものだったと指摘。

これはAV新法が審議されている時、超党派で話し合う時の最初のところ、立憲民主党は18歳、19歳に絞ってたんだけど、そこから自民と公明が成人年齢引き下げの枠を超えて、全年齢を対象とするということを打ち出したんです。
これが諸悪の根源だということを仰られて、確かになるほどなという感じです。
そのことが大きな問題となったと指摘した上で、立憲民主党、特に塩村文夏さん、この件には叩かれてますけど、スケープゴートにしている事項に向き合ってほしいと訴えたという日刊スポーツの記事がありました。

今回のAV新法、何のこっちゃっていう方のために早く説明しておくべきだったんですけれど、1ヶ月4ヶ月ルールっていうのが、とにかくやばいルールということです。
AVを出演するという女優さんがいたとします。
その時に、まず出演契約をします。
出演契約をして、撮影までに1ヶ月置かなきゃいけないというルールです。
その撮影をしました。
そしたら公表までに4ヶ月置かなきゃいけないというルールがあります。
これが1ヶ月4ヶ月ルールで、合計です、それだけで5ヶ月経ってしまうということで、従来だともっと短くてよかったんです。
5ヶ月もかからなかったんですけれど、それがこのAV新法によって強い規制がかかってしまったということになります。
このAV新法は、業界のヒアリングがろくにされていなかったという現状はあります。
これについては私も国会で取り上げているところです。

今回参加された平裕介弁護士のコメントを紹介しましょう。
平弁護士はこのAV新法の問題について積極的にお話をされている方で、今回も参加者のお一人として参加されていた方です。

このAV新法改正のために動いている議員さんって、私以外にも複数人います。
多くはないけど確かにいることはいて、今回参加された堀場幸子議員であったり、川田龍平議員は今回初めて参加されたということですけど、多分協力してくださると思います。
発案者でありAV新法成立の時に関わっていた足立康史議員も改正には積極的に動いてくださっていて、2023年に私が足立康史さんのYouTubeチャンネルの番組に出た時の話になります。

足立康史さんのこのツイートを紹介したいと思います。
引用リツイートされていて、引用元はAV新法改正案の維新の会が作っている改正案になります。
1ヶ月4ヶ月ルールのところをしっかりと訂正した形になります。

3月12日のツイートということです。
どういうことかというとです、AV新法が2022年の6月に成立をしました。
このAV新法というのは条文とか不足のところ、成立施行後2年を目処に、必要なところを修正・改正のようなことをする旨が書かれているわけです。
それを受けての足立康史さんのこの発言ということになります。
そろそろ間に合わなくなるよということで、確かこのシンポジウムがあった前後ぐらいではないかなと思います。
私も維新の会の堀場幸子さんに先日お話しさせてもらったところであります。

先月、アベプラがありました。
ABEMA Primeです。
その時の宇佐美典也さんのツイートを紹介します。
(有料記事のため、該当箇所は文字起こし省略)

https://twitter.com/usaminoriya/status/1767915905542127895

アベプラどういう内容だったかというと、AV新法に関する話で、AV新法を成立時に尽力された牧原秀樹議員をゲストに呼んで話したんですけど、とにかくAV新法の牧原議員を袋叩きにするみたいな、そんな会でした。
牧原議員は、その後いろいろと考えられて、Twitter上でも炎上されたんですけれど、最終的には業界関係者と会ってお話をされたということです。
この動きがすごく良かったかなと思います。

アベプラの話に戻ると、アベプラでは宇佐美さんが牧原さんを攻め立てたところがありますけど、でもすごい良い番組だったと思います。
是非、見てない方は見ていただければと思います。

https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p5530

非常に私も興味深く拝見をさせていただきましたが、AV女優さんもこの番組を見て、牧原さんに怒っていました。
このX上でもとにかくあります。
そういうのを受けて牧原議員にお話をされたんだと思います。
30分の予定を3時間ぐらいお話聞かれたということで、私はその点はすごい評価しているところです。

AV新法を成立した時に、強く反対を表明されていたAV女優の月島さくらさんのツイートもいくつか紹介させてもらいます。
こちらは、2022年6月22日ということで、AV新法を成立して間もない時期です。

今回、宇佐美さんが踏み込んだ発言をされました。

自民党はこれ以上立憲民主党のせいにしてAV新法の改正議論から逃げるのはやめてほしい

https://twitter.com/usaminoriya/status/1775895256669839713

この時点で月島さんがこういうことを仰ってて、なかなか今回は私なりに、すごく実感というか感動というか、考え深いものがあります。

今回取り上げたいのが、先ほど名前の出た山下貴司さんです。
何かというと、今回AV新法の改正がいろいろと話題になっている中で、私が聞いた話なんですけど、足立康史さんが山下貴司さんに「AV新法改正そろそろやりましょうよ」みたいな話をしたら「いや、全くやる気がない」ということだったそうです。
私が人伝に聞いたので間違っていたら是非訂正してほしいんですけど、山下さんはこれに関わってこられたんです。

山下さんってミスター議員立法と呼ばれている方で、そこは非常に優秀な方ではあるとは思います。
山下さん、このTwitter上でもAV新法に関しては、もうかなり発信はされていたはずなんです。
こちら山下さんのツイートです。
山下さんが「AV新法」という言葉を入れてのコメントが、これしか残ってないんですよ。
山下さんが過去のツイートを以前からもうずっと消すようにしているのかというのはわかんないんですけれど、ちょっとねって感じです。

ある意味、ご自身にご都合のいいところのみが残っている感じで、若干残念感はあります。
結構ツイートされてたんですよ。
例えば私の中で特に印象的だったのが、AV新法改正で「ついに成立で一緒に共に苦労して審議した者たちも、今となっては同士」とか、そういうすごいツイートもされてたんですけど、それが消えているということです。
確かにAV新法自体が、ある程度評価できるところっていうのはあるとは思いますが、そこだけを取り上げるのはいかがなものかなという感じはします。
この山下さんが、改正を全くやる気がないというのは、なかなか重いんです。

今回のAV新法のシンポジウムでお話ししませんでしたが、そこはお話してもよかったかなということで、今回動画でお話をしています。
山下さんは国会議員としては非常に優秀な方ですけど、このAV新法に関してはやっぱり大きな問題があると言わざるを得ないと思います。
山下さんを紹介するようなツイートをさせていただきます。
岡山2区で、基本的には選挙を負けるような方ではないとは思います。
それだけにAV新法関係においては、なかなか厳しいところだと思いますが、現実を私なりにもお話しさせていただこうということです。

チャンネルくららさんのコメントで、チャンネルくららさんのYouTubeチャンネル出られた時の紹介コメントです。

私も憲法改正のシンポジウムみたいなところで、倉山さんと山下さんが前に出て話し合われた時に、私も一緒に出席してその時に少しお話をさせていただきました。
山下さんの最後の紹介です。

3期目で大臣されたということで、本当にすごい大出世って感じです。
岡山市の中区とか東区とかその辺りになってくるのかなとは思いますが、まず負けないでしょう。

今回AV新法に関するシンポジウムがあったということで、私も当事者の一人というか、私だけがまず反対して改正運動に向けては、宇佐美さんがご尽力のもと、私なりに協力をして、私なりにやってきたところではありますので、その思いみたいなところをお話しさせていただきました。
自民党、公明党が協力的でないというところ、こちらに関しては、今回のシンポジウムであったり、今後のいろんな方の働きかけによって、考えを改めてくれるので、あれば理想ですけど、やっぱりそうでないのであれば、そこは多くの国民が選挙で民意を示すことが非常に重要ではないかなと思います。
難しいとは思いますけど。

今回のAV新法シンポジウム、会が正式に終わった後にいろんなマスコミの方に、東スポさんにも私は取材いただいたんですけれど、今回のシンポジウム、前回より議員が増えた、参加議員が増えたことに関しては進歩なんだけれど、2年を目処の改正というのは正直厳しいんじゃないかということはお話しさせていただきましたが、その理由というのはこういうところにあります。

最後は山下貴司議員を名指しでお話しさせていただきましたが、これがご本人のもとに伝わるかというと、それは他にいろいろとお仕事を抱えていらっしゃる方でもありますので、なかなか難しいのかなとは思いますけど、皆さんにそういう現実を知っていただけたらなとは思っています。

ただ私は今回の山下さんが改正に全くやる気がないということに関しては、人伝に聞いた話なので、それが違うというのであれば、是非ご否定していただいて行動で示していただけたらなとは思っています。

今回のAV新法シンポジウム、せっかくそれなりに充実した回だったので、動画録画もされてたので、個人的な思いとしては動画の方を公表してもらうのはありがたいなと思っていますが、そこはある程度、いろいろと難しいところもあるのかもしれませんので、そこは無理を言わないことにします。
ということで、終わります。

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