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2024年12月9日(月)ニッポンジャーナルの振り返り

インターネット番組のニッポンジャーナルに出演をしてきました。
その振り返りをしたいと思います。
その中でもシリアのアサド政権崩壊については、少し長くなるかもしれませんがお話したいと思います。

本日は夕方からなぜか参議院本会議があるという変則日程でありました。
本会議が終わってから筋トレ行って今動画を撮影というところです。

ニッポンジャーナルは基本的にはニュース一覧で、それぞれについてコメンテーターが色々述べるというものになります。
本日のコメンテーターは私と産経新聞のお二人、田北真樹子さんと阿比留瑠比さんで、いずれも多くの方がご存知の方ではないかなと思います。
非常に充実した番組でした。

シリアのアサド政権崩壊のお話をしたいと思います。
番組の中では私は2点述べました。
シリアの崩壊については、一つはシリアというのはロシアが支援をしていたということです。
そのシリアが倒れた、アサド政権が倒れたということは、やはりロシアもかなりウクライナとの戦いで疲弊をしているということは、それはもしかすると北方領土を取り返す、日本にとってもチャンスが出るんじゃないかなとそういうことを話したのが一つ。
もう一つは、シリアというのは50年間、お父さんの代も含めてアサド政権と言えるわけなんですけれど、そのお父さんから今は失脚しちゃいましたけどアサド氏になった時に、「ダマスカスの春」というのが行われて色々と改革のようなことはされたんですけれど、その時に残念ながら民主化はなされなかったということで、今回政権倒れたので民主化がなされるかどうかをすごく注目しているということです。
番組でお話したのは、正直かなり薄っぺらいような感じになりますけれど、でも流れとしてはそれなりに、これぐらいは知っておいた方がいいんじゃないかなということでお話をさせていただきました。


今回のニッポンジャーナルの感想を一つ紹介したいと思います。

まずシリアのことについては黒井文太郎さんがかなり詳細にお話をされておられます。
黒井文太郎さんのスレッドやタイムラインを見ているだけで非常に勉強になります。
アサドというのがとんでもないやつだったということです。

黒井文太郎さんのコメントをいくつか紹介します。

今回の政権打倒に貢献をした有力な組織の一つがHTSと認識をしています。
ここでは私も詳しくお話しできませんが、そういう団体があるということです。

Charles Listerさんという方の和訳をされておられます。

ここで収容されている方は犠牲になったと言っても過言ではないのかなと私は少なくとも思います。


シリアを支援するふりして、いかがわしい人がいるということで、少なくともここでは言われてるんです。

ここで指摘されている方々はアサド政権べったりだったと。
アサド政権寄りのプロパガンダを日本でも流していたことが推定されるわけです。
私もなかなか参考になるところだと思います。


シリアは今のような状態になってしまったことに、オバマ政権の失政といっていいようなことがあるんじゃないかということで指摘されています。

これだけだとわからないんですけれど、軍事介入すべき時にオバマが尻すぼみしたという流れです。



専門家も褒めているということなので、ここはNHKですが評価したいと思います。

バッシャール・アル・アサドが今回ロシアに亡命したもので、本来だと親父から兄に権力が引き継がれる予定だったんですけど、事故死したということでバッシャール・アル・アサドが医者をやってたんですけど、30何歳で権力を引き継いだということです。
その時に就任当初は「ダマスカスの春」という改革をしていて、評価され民主化になるかと思ってたんですけど、そうはならなかったということです。


時事通信の記事を紹介します。

アサドは相当な極悪人だったということが想定されるわけです。
本日のニッポンジャーナルでも他の2人のコメンテーターの方がアサドの残忍さというのは指摘はされておられましたけど、私の方でも改めて確認をさせていただきました。


一番初めに取り上げたものが選択的夫婦別姓の話でした。
こちらは3人とも同じような意見で、基本的にはやる必要ないだろう、優先順位は低いだろう、そういう話になったかなと思います。


次、野党共闘の話です。
日本維新の会が立憲民主党と選挙協力をする、それが参議院の選挙区でやるという話だったんですけれど、ここでは私は自治労の話をさせていただきました。
自治労っていうのは地方公務員の労働組合で立憲民主党の支持母体になります。
維新の会は自治労と少なくとも大阪では戦ってきて、橋下改革の本質は自治労の力を弱めることであったわけなんですけれど、その維新と立憲民主党が選挙協力ってなんやねんっていう話をさせてもらいました。

あと防衛財源の撤回論ということで、こちらは防衛増税は基本的には必要ないよっていうお話です。
決算の時に毎年ここ数年で数兆円余っているということと、あと税収が予定見込みより数兆円また余っている状態で上振れしているっていう状態もあるので、防衛財源に増税は必要ないだろう、というお話でした。


今回は紹介できなかったんですけれど、2番と3番に韓国のニュースがあったんです。

②特別捜査本部「ユン大統領を内乱などの疑いで捜査中」
③韓国混乱 北朝鮮の出方 対露支援と2国家論足かせ

韓国の話は少しだけさせてもらうと、ユン大統領が非常戒厳ということに踏み切って、なぜこんなことをしたんだろうというのは色々とまだ疑問なんですけど、その一つが不正選挙の疑惑を捜査しようとしていたんじゃないかということです。
その非常戒厳で軍隊を出動させた時に1番に中央選挙管理委員会に行って、色々と資料を押収していたということです。
そこで押収した資料から何が出てくるのか、不正選挙の証拠が出てくるのか、というところについては注目したいです。
これはユン大統領側の持ち駒というところになります。

もう一つ知っておきたいことです。
ユン大統領は今の与党側・保守的な考えで、与党「国民の力」です。
一方、野党が「共に民主党」っていうところになって、党首がイ・ジェミョンという党首になります。
北朝鮮の傀儡みたいな感じで、当然、反日思想ということになります。

イ・ジェミョンが、どうやら公職選挙法を4つぐらい違反してたのかな。
今後の判決が確定すると2027年の大統領選挙に出られなくなるということです。
要は、ともに民主党の党首・代表の方もピンチで追い込まれていたということになります。
ユン・ソンニョルの方は弾劾されそうでということで追い込まれていたというのはあるんですけど、一方の野党側も追い込まれていたと。
両方追い込まれていたというところで、今回ユン・ソンニョル大統領が非常戒厳をしたということで、今イ・ジェミョン氏はかなり追及をしているということになります。
だからイ・ジェミョンとしては判決が確定すると2027年に大統領選挙出られなくなるので、だから早期にユン大統領を弾劾で引きずり下ろして大統領選挙を早めに始めたかったのかなということです。

これをTBSが報じてるんです。


フジメディアホールディングスの話です。

これは話の流れの中で、テレビ局はいずれもとんでもないと。
TBSとんでもない、朝日とんでもない、日テレとんでもない、フジとんでもない。
このテレビ局を叩くような国会議員というのが私以外にいないというところで、そうであれば対象を絞る必要があるだろうということで、その中でフジを対象にしたというお話なんです。
ということで、株主になるのも一つの手だろうということで買ってみたんです。

なぜフジをあえて選んだかっていう話なんですけれど、4つのテレビ局はホールディングスになってるんですけど、その4つの中で株主が外国籍である割合が一番高いのがフジテレビになります。
基本的には2割超えたらダメなんです。
議決権となるものなんですけど、フジテレビは3割超えているんです。
ただ議決権にはならないように19.9%に抑えているという、そういう話をさせていただきました。

いずれにせよフジメディアホールディングスは外国の株主が多いということです。
議決権はないけど、かなり口出しはされるから、それなりにいかがなものかなっていうところです。

今回、他のお二方のコメンテーターが産経新聞の方だったわけです。
私は先ほどみたいな話をしたんですけど、司会の居島さんがお二人に振った時に「何もコメントできません」みたいな話になって、私もその時に気づいたんです。
産経は、フジサンケイグループということで、産経新聞はその傘下の一つと言えるわけなんです。
なので、少し気まずいような感じはしました。

ただ私は産経新聞は素晴らしいと思っていますし、有料会員にもなってるんです。
インターネット上で毎日購読できるようにしているほどでありますが、一方でフジテレビはとんでもないということです。
そこはお二人のお気に触れたのかもしれませんが、そこは産経新聞は産経新聞、フジテレビはフジテレビということで、全く別会社みたいなところになる、私は少なくともそう思ってます。
フジメディアホールディングスでこうなるっていうのは不幸なことです。
産経新聞がしっかりと他の読売・朝日、そして毎日、東京といったところと、全く別の論調でしっかりと保守的な思想を伝える、そういう論調での記事を書いているということで、産経はしっかり評価すべきかなと思っているとということです。


岩屋外務大臣の話なんですけど、私も先日動画にさせていただきましたが、アメリカの告訴状を見ると岩屋外務大臣が関与していたっていうのははっきりとは言えないです。
疑惑があるのはそうなんですけれど。
アメリカの司法省に書いてあったのは、自然に考えると秋元司さんだけだと思います。
国会議員では。
そこまでは踏み込めなくて、岩屋さんのところは断言できないということで、ある程度仕方ないのかなと思います。


あと外国人生活保護の話にもなりました。
昭和25年頃の厚生省の通達で始まったという経緯なんですけれど、その時に町役場が襲撃されたんです。
「外国人に生活保護をやらないのはとんでもない」ということで、なんか朝鮮人の方が200人ぐらい役場に訪れて襲撃したという話があって、時代的にはそういう時代だったのでその通達は仕方ないのかなと思いますけど、今はやっぱり時代が違うわけです。
立花さんが以前、外国人生活保護廃止すると外国人の暴動が起こるっていう話があったんですけれども、確かにその外国人生活保護が始まった経緯を考えると確かにそれはすごくそれは正しいのかもしれませんが、今の時代なのでそこは若干ずれてるのかなというところです。


最後なんですけれど、立花孝志の動向ということでそれが話題になりました。
今回の兵庫県知事選挙をめぐるお話です。
兵庫県知事選挙の話はそれはそれで自分なりに話をしたんですけれど、昨日から泉大津市長選挙、そして今後は南あわじ市長選挙に挑戦予定ということです。
その点に関しては本当にいろんな意見があろうかと思います。
田北さんから「今回の泉大津市に挑戦する立花さんを浜田さんはどう思うんですか」みたいなことを言われて、私は「もう前向きに捉えています」みたいなそういう回答をしたんですけど、田北さん自身は何か言いたそうでしたね。
この辺りは有料のところの内容なんですけれど。
せっかくなら何でもいいから田北さんにはそこは言ってほしかったです。
そこはいろんな意見があると思いますけど、あえて言語化してそこを説明いただけると、私も立花さんの対応などに色々と意見・訂正すべきことがあれば訂正すべきという意見は言えるのかもしれませんが、そこは謎でした。

でもフジメディアホールディングスについては途中まで気づかなかったんですけれども、そういう意味では貴重な体験をさせていただきました。
私はお二人とも尊敬をしていますし、やっぱり産経新聞はすごいいい新聞記事を書いているということです。
特に阿比留瑠比さんは、私が東京都知事選挙のあたりから保守的な論客を追っかけ出した中の一人が阿比留瑠比さんだったわけです。
上念さんもその頃あたりには追ってましたけれど、阿比留瑠比さんも今回初めてお会いできて、そういう意味もありまして、光栄な感じがいたしました。
多くの方のご支援によってこういう機会を得られたことは本当に感謝しています。

おかげさまで私のYouTubeを21.7万人かな。
今回出演させていただいたニッポンジャーナルも21.7万人だったんです。
番組始まる前は21.6万人だったんですけれど、こういう形で多くの方が見てくださっているという現実があるがゆえに、私がこういうところに出させていただけるという機会をいただけるということです。
本当に皆さんには感謝したいと思います。

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