脱毛エステの闇

今日はアディーレの元経営者の視点から「このエステ脱毛は危ない」という動画をあげてます。

こんにちは、クリニックゼロプラス院長の石丸幸人です。
私は今クリニックを立ち上げてまして、他にも過去にアディーレ法律事務所という従業員1,200名、売り上げ年200億以上、弁護士数200人以上の法律事務所を立ち上げて大きくしてきました。
僕のような経営者の視点から、選ぶべき脱毛クリニック、もしくは脱毛サロンっていうことについて、経営者の目線から「これだけはやめろ」も含めてお話しさせていただきたいと思います。

なんでそんなこと言うかっていうと、通うところはよく選んでから決めないと、そこが破綻してしまったら施術も受けられないしお金も返ってこない、簡単に言うと全部パーニーになるんです。
だからこのことを伝えたいと思って、今この動画を撮ってます。

エステ脱毛さんには通い放題が多いんですけど、これは非常に危ない。
なんで危ないかっていうのをこれから解説していきます。

まずエステ脱毛と医療脱毛の違いを最初に説明を簡単にしたいんですけど、医療脱毛っていうのは毛根をなくす治療ができるので永久脱毛が可能。
それに対してエステ脱毛というのは毛根を残す治療しかできないので一定期間経つとまた毛が生えてしまう、これが大きな違いです。

なんで終わらないのかについては今説明した通りなんですけど、終わらないためにエステ脱毛さんは通い放題、つまり「好きなだけ通ってください」っていうコースを設定していることが多い。
ただこれをやってしまうと、患者さんはもうずっと何回も何回も通い続ける。
そうするとだんだん予約が取れなくなってくる。
そうするとエステとしては新規の患者様を取ることができなくなってしまう。

仕方ないのでエステさんとしては別の店舗を作って、そこの店舗に新しい患者様を集めるための広告費を使うしかなくなる。
そうするとエステとしてはいわゆる高コスト体質になり、最終的には経営破綻になってしまうっていうことです。

通い続けたらその後もお金が入るんじゃないのって思うかもしれないんですけど、実はそうはなってなくて、脱毛の場合ってのは最初にまとまったお金を1回で払って、あとはコースを消化するだけっていうパターンが非常に多いので、そうなってくるとエステとしてはただただ患者さんが来るだけで収益としてはゼロになってしまうっていう構図があります。
だから通い放題は経営破綻の危険が高いっていうことになります。

僕は医者になる前に色々事業に投資しようとしてた時期があって、エステ脱毛さんも一度買おうっていうことがあって検討したんですけども、その結果今みたいな通い放題の闇みたいな現実が分かってきて、買収を断念したっていう経緯があります。
そうすると医療脱毛とエステ脱毛のどっちがいいかってことなんですけども、これはもうニーズによって一概には言えないんですけど、永久脱毛を希望する人は医療脱毛一択っていうのが結論です。
一時的な脱毛でいいっていう人であっても通い放題の脱毛さんは選ばない、これが非常に重要になっていると思うんです。

ただ最近医療脱毛であっても経営破綻してお金が返せないっていうところが少しずつ出てきています。
ですのでクリニックゼロクラスとしては都度払いコースっていうのを新たに導入して、患者様に安心してもらえるようなコースを導入しています。

今日のまとめなんですけども、通い放題っていうのはパッと見、魅力的に映るんですけど、これはやっぱり自転車操業の入り口になっているので、非常に継続して通う場所っていう意味では非常に危ないのが通い放題になります。

なので永久脱毛であれば医療脱毛一択なので、クリニックゼロプラスにしましょう。