医者vs弁護士って結局どっちの資格の方が難しいの?
医師免許と弁護士免許を取るのはどちらが難しいですか?
よく聞かれますしいろんな人が回答してるんですけど、片方しか持ってない人、ひどい場合は両方とも持ってない人が独自の見解を述べていて、「いやいやいや」とすごい多い質問ですけど、僕の個人的な感想からいくと今は医者の方が明らかに難しいです。
医師免許を取った時はどれくらい勉強したんですか?
僕が勉強した時間を計算したんですけど、医学部入るのは5,000時間ぐらい。
弁護士免許を取った時はどれくらい勉強したんですか?
弁護士の方は9,000時間ぐらい。
ただ医学部入る勉強って国語とか数学なので小学校からずっとやってるわけじゃないですか。
僕は一旦学生を辞めてから測り直したんでサラから始めて何時間とかできたんですけど、普通の人だったら分かんないです。
弁護士も結局何回目で受かるかによって勉強時間って当たり前ですけど変わるんです。
2回目で受かりましたけど、1回目で受かってたら半分の時間だろうし、もう1回かかってたら多分その1.5倍の時間がかかるって話になっちゃうんで、時間は適当な気がします。
勉強期間はどれぐらいですか?
期間は医学部は3年。
ただ2年目とかもうほとんど遊んじゃってやってない時とかも入ってるので、その辺を除いて時間だけ計算したらざっくり5,000時間ぐらい。
司法試験の方は2年半だから大体同じです。
2年半の間は1日13時間ぐらいをほぼずっとやってたんで、結果的にその時間を足したら9,000っていう数字が出てきた。
医師免許と弁護士免許はどちらが役に立ってますか?
どっちも資格がないと仕事ができない業務独占の資格にはなるのでどっちも役に立ってる。
プライベートに関してはそれぞれいいところがあって、弁護士だったら業者さんとのトラブルとか交渉とか、そういうのに有利に使えたり、プライベートお得だなってのがあります。
医者の方は家族が体調悪いとかテレビとかで言ってることが「いやぁ適当でしょ」みたいなのがわかって「どやねん」みたいな、どっちもそれなりに役に立ってます。
どっちがマウント取れるんですか?
マウントは一緒ぐらいじゃないですか。
文系の一番難しいのが弁護士で、理系で難しいのが医者みたいな位置づけなので、医者・弁護士みたいな感じでひとくくりに語られることも多いですから、弁護士の方が簡単になってきてる中では同じように評価されてるっていう意味では弁護士の方がコスパが良い資格になってるかもしれないです。
医者か弁護士を目指してる人にアドバイスをお願いします。
どっちもいけるんだったら医学部いきましょうって話になると思います。
弁護士の方は予備試験の一発勝負っていうのと、ロースクール行って受験資格取ってからっていうのもあるんですけど、いずれも大学卒業してから大学院行くのか一発勝負で行くのかっていうので、医学部を通った後に医者になってからも比較的やりやすいんですけど、先に弁護士を取ってお客さんとかがついてしまうと「ここからそれを捨てて6年間学生に戻るの?」みたいなのが出てきちゃうので、先に学生をやってしまうっていう意味では医者になっておいた方が後で別に弁護士も取りやすい。
石丸先生はどちらから取ったんですか?
僕はお金がなかったので、難しいと言われてる弁護士の方を取って、お金ができてからお金のかかる医学部の方。
だから時期的にはどっちも難しいって言われてた時期に難しい順番で取ってしまったのでコスパが悪かったかなとは思います。
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