ニートが向いていない僕のニートライフ②
このブログでは,ニートが向いていない僕のニート生活をお伝えします。
まずは,僕の頭内会話をどうぞ。
「さぁ,ニートになってなにしようか。」
「昼間からカフェに行き,本を読んで,リラックスするためにマッサージでも行こうかな~」
「それがいいよ。それしかないし,おれに合ってるわ」
「でも,待てよ。お,お金がない,,,」
「あ~~~~~~,,,(穴に落ちる効果音)」
「仕方ねぇ,アルバイトしよう。」
こうして,会社を辞めた次の月からアルバイトをすることになりました。
あなたはこう思いましたよね?
もうニートじゃないじゃん!
正直に言います。ニート辞めました。いや,ニート生活を充実させるためにニートを辞めざる負えないのです。(僕の場合)
そう,多様性の中で,ニートは職業なのです。
「だって僕は周りとは違うから,いつか金持ちになって,最強になるから」
僕は多様性という言葉を舐めまわし,「ぼく最強説」を持ち続ける中二病
です。どんな生活を送っていても,僕は最強になります。
まぁ,そんな意気込みで,
近所の某牛丼チェーン店で働くことになりました。
アルバイトの時間は朝の6時~9時まで。朝のピークですね。
お客様は,夜勤勤務のお兄さん,朝から不思議な恰好をしている
おじいさん,夜職終わりのお姉さんなどでした。
「もう朝なのにみんな仕事終わりだったりするんだな~」と
社会勉強のように感じながら,淡々と朝食を提供していました。
ちなみに,ともに働く人は,社内不倫をしている主婦さん,
やさぐれ大学生,おれはゲームが好きなんだよと連呼してくるお兄さん,
通路を通るたびに通路横に置かれているのアルコール消毒を落とす
ぼってり姉さんでした。
とても楽しいですね。謎に居心地が良い。
アルバイトから帰ってきたら,「自分は何者なのかという虚無感」に襲われるので,ランニングをしたり,散歩をしたり,ちょっとだけためになるような本を読んだりとソワソワする生活を送っていました。
ここで気づいた。
僕にニートは向いていなかった。
では,また次のお話で。