お泊まり、メイク落とすか直すか問題。
ときどきゴールデン街でバイトしたりしているのですが、お店に来てくれたクラブ大好きなちょっとやんちゃ風、でも根は優しそうな男の子たち(26〜28歳)と、「20代も終わりに近づいてくると酒量減るよね」とか「できれば2、3時にはなんとしてでも帰りたくなるよね〜」なんてありがちな話をしている過程で、
「どんな時間であろうと、どんなにフラフラであろうと化粧はなんとしてでも落とすし、映画やドラマでよく見る、「おはよう♡」って朝起きて、ナチュラルでもメイクしていて超きれい✨なんてありえない!!」
(割と近々で思い出すのは『あなたのことはそれほど』の波瑠ちゃん。絶対すっぴんでいいのになー!不自然!)
と言ったら「それはすっぴんに自信あるからだよ〜」というツッコミを受けた。
彼らの経験によると朝まで化粧したままの子も多いそう。
もちろんすっぴんを見せるのが恥ずかしい、がっかりされたくないという気持ちはわかるけど、化粧直さず保湿もせず寝ちゃったとしたらメイク崩れまくりのカピカピだろうし、メイクしたままって生ゴミ顔に乗っけてるようなものだよ!!(と、濱田マサルが言ってたよ!)
みんなどうしてるんだろう。わざわざ雑誌で時々目にする「肌に負担がないすっぴん風メイク」なんて感じにこっそり化粧直ししてるんだろうか。
(参考:Naverまとめ 男ウケ最強のモテメイクは「薄盛り」◆「すっぴん風メイク」の作り方)
最近は美容液ファンデとかミネラルファンデとかもあるからな〜。(でもそれでもクレンジングなしはNGらしいよ!)しかし一体いつ化粧直しなんてするんだろう。予測できない事態の場合はそんなグッズ持ってないよな。…...いや、いつ起きてもいいように持ち歩いているのか? そもそも何回くらいお泊まりしたら「もういっか!」ってなるんだろう。
愛しすぎてこわくて未だに映画は観れないジョージ朝倉の『ピース・オブ・ケイク』を最近読み直しているのですが、1巻冒頭のDV彼氏正樹(メガネ)への志乃の頑張り(ダメ出しでフルメイク&ドレスアップ、男の趣味に合わせた清楚な服装にチェンジ)のように、男側のリクエストありなしに関わらず多少無理しちゃう人も少なくはないんだろうな。
“コミックナタリー"より引用
最近コンタクトすらまともにつけない面倒くさがりな私は「偉いなあ〜」と遠い目で他人事のように眺めるしかないのですが、30代を目前にするともはやそこまで気を遣わなきゃいけない男と付き合うなんて想像するだけでしんどいなと思わずにはいられません。
自分の好きな化粧をして、好きな服を着て、でもオフのときはすっぴんで毛玉のついた服を着てもカワイイと言ってほしい!というのが正直な女心なんじゃないかと思うのですがいかがでしょうか。
杏果
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