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ちはやふる展で見た生原稿
先日ちはやふる展に行ってきました。
ちはやふるの生原稿やパネル、末次由紀先生のカラー原稿のメイキング動画にちはやふる展書き下ろし色紙など、じっくり見ていたら1時間近くはかかりました。
漫画を描いていた人間としては、生原稿が見れる機会があるのはとても嬉しいし、それが大好きな末次先生の生原稿だなんて嬉しさ倍増です。
末次先生はICの原稿用紙を愛用されているのですが、個人的に繊細で細い線を描くならICだと思っています。
そしてトーンの使い方も、重ね貼りはあまりされないのですが、削りやグラデトーンなどを使ったコントラストのつけ方が本当に素晴らしくて…!
そしてカラー原稿もとても綺麗だし色合いが鮮やかで見惚れてしまいます。
末次先生のカラーは、少女漫画によくある淡い感じのカラーとは少し違う感じがします。
それを強く感じたのはメイキング動画を見たからです。
だいたいカラーイラストは薄い色から塗っていくと思うのですが、末次先生は濃い赤色から着色されていました(°_°)これにはびっくりです。
ですがバランスを見ながら美しい色彩で塗られていく様子は本当に神技のようでした。
そんな末次先生の生のイラストをぜひ多くの方に見に行っていただきたいです。
ちはやふる展は現在神戸で開催中で、今後は7月に島根でも開催される予定なので、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?