相貌失認という個性
私ね、前にもブログなどに書いたことありますが相貌失認なんです。酷くはないけど、中程度かな?と自分で思います。この脳は相当ポンコツですね(^^;)
覚えられない、見分けられないけど、声で聞き分けるのが得意です。大体2度目に会った人は声でわかります。少し話せば相手の気分もわかります。子供なんかは声以外でも全身で自己主張してるからわかりやすいです(^^;)
さすがに家族や親戚や親しい人はわかるかな。でもあえて障害を隠す気もないし,自分からカミングアウトすることも結構あります。
面白いもので、顔以外で相手の本音や本質的なものがわかったりします。視覚からの情報がないほうがわかりやすいこともあるのですね(^^;)
2次元の世界も漫画は記号化されているのでわかりやすいです。ファンアートなどはいまの流行と思えるアニメっぽい絵は苦手です。見分けがつかないことも少なくないので。かなり明確に個性があるものが個人的にはいいのです。自分では描けないけど(^^;)
独自の視点や個性があるとういうのは特徴をハンデだと思わないから成立します。
「デザイナーが人並みの発想しかしないでどうします?〝ユニーク〟は褒め言葉だと思わないと」と言ってくださったデザイン会社のIさん。おかげで自分の変なところを素直に認められるようになりました(^^;)
私はあちこちでそういう人生の応援団に出会っています。本当にありがたいことです(^^)
相貌失認だと誰かに好意を抱いた時に,それがその人の顔や外見ゆえにじゃないことがめちゃくちゃわかりやすくていいですよ(^^;) それと自分にはルッキズムというのもあり得ないです。価値観がそこにないから。
それと当然の様に似顔絵は描けません。それ、ずーっと子供のころから不思議でした。理由がはっきりしてスッキリしました(^^;)