No.197 2023/7/21新日本プロレス G1 CLIMAX 33(SANADAvs辻陽太)

今日は、2023/6/4大阪城ホール大会でのIWGP世界ヘビー級選手権試合のリマッチでした。L・I・Jの辻選手はJust 5 Guysの王者・SANADA選手の研究を相当しているはずだと思い、特に「フェイバリットであるデッドフォールを切り返して辻選手の逆転勝利」だと思っていました。
リーグ戦で王者が星を落とすのは、よくある光景でもありますし。

中盤で、辻選手がおきて破りのSkull Endやラウンディング・ボディプレスを繰り出すなどして、SANADA選手に揺さぶりをかけました。

これは、筆者の思い描いていたシナリオ通りに試合が終わるのでは、と思ったところ。

SANADA選手は動じず、いったんはデッドフォールを回避されたものの、再びデッドフォールを決めて勝利。

SANADA選手は、懐が深い!精神力が強いです。L・I・Jでの'Cold Skull'時代の経験がものを言っているようです。

試合後は、Just 5 Guysの仲間を、DOUKI選手→金丸選手の順でリング上に呼び寄せました。特にDOUKI選手は、「感無量」な感じでした。

昔は、異国の「どインディー団体」で「泥水をすする」ような生活をしてきたというDOUKI選手が、世界で2番目の規模とも言われる新日本プロレスのリングで、いの一番に、現・IWGP世界ヘビー級王者のSANADA選手にリングに呼ばれたのですから。

新日本のリングで試合ができていることは、すごいことなのでしょうね。


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