【#ステイワーク】休めない…仕事が今も続く業種とは
ステイホーム。緊急事態宣言が出された今も仕事を休むことができない職業「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる方がたくさんいます。社会活動を止めないため働き続けること、ステイワークの現状を知り、感謝へのアクションにつなげるための記事や取り組みをまとめてみました。
エッセンシャル・ワーカー
2020/4/30 更新
英語で「必要不可欠な」を意味するエッセンシャルと、「労働者」のワーカーを組み合わせた言葉。米政府は医療、エネルギー、通信、農業、食品などの分野で社会を支える人々としている。新型コロナウイルス感染症の拡大で、重要性が再認識されている。安倍晋三首相も4月17日の記者会見で電力や鉄道、ごみ収集などの職種を挙げながら、感謝の言葉を述べた。<西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/wordbox/10247/>
*医療関係者・公務員・交通業・環境管理者・インフラ管理者・教育・保育者・介護職。そして日常生活に欠かせない、配送業、スーパーやコンビニなどの小売店販売員も。最前線で働く、働き続けるステイワーク。
新型コロナウイルスの影響が深刻化する中、在宅勤務などが広がり、働き方が変わってきた。だが、「エッセンシャル・ワーカー」と呼ばれる人々は、社会の機能を維持するために、今も最前線に立つ。医療従事者、介護福祉士、スーパーの店員――。感染のリスクと闘いながら、誇りを持って命と暮らしを守る仕事に向き合う。 <読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/coronasasaeru/>
*エッセンシャルワーカーの過酷な現状
危険と隣り合わせで働き続けるワーカーに対して、顧客からのクレームの殺到、膨大な問い合わせ対応、そしてワーカー本人や家族に対しての誹謗中傷や拒絶なども発生しています。不安な状況は人を戸惑わせ、混乱させます。でもこんな時こそ冷静さ、全体を見る目とお互いの理解を持ちたいもの。エッセンシャルワーカーの現状を知り、自分の行動も振り返ってみるべき時ですね。
*働き続ける方々に感謝を。アクションムーブメント。
一方で、エッセンシャルワーカーに感謝を伝えるアクションも世界中に広まっています。
*フライデーオベーション*
海外ではスペインやイタリアで市民によるネットでの呼びかけや自然発生的に始まったアクションのよう。日本ではやや地域、行政などの企画的な面もある様子ですが、みんなで感謝の気持ちを共有するという行為は世界に広がりました。
*ブルーライトアップ*
ブルーライトアップは、英国でコロナと闘う医療従事者への感謝を伝えようと3月26日から点灯が始まり、青色の意味は、原則無料で診療を受けられる英国の「国民医療サービス」(NHS)のシンボルカラー(信頼と安全を表す)からきているそうです。
*話題の星野源だけじゃない。多くの歌手が音楽でのメッセージも。
*メッセージソング*
*具体的な支援も。経済的援助、支援の輪広がる。
医療従事者をはじめ、ステイワークにつく人々に向け、宿泊施設やレンタカーなどを格安や無償で利用できる支援サービスも登場してきました。企業同士でフォローしながら難局を乗り越えようとする姿勢は、世界中に広がっています。
企業だけでなく個人でも医療関係者に食事を提供するなど、フードサポートのアクションも。
日々の報道でも明らかになっていく、過酷さを増す医療現場の状況。そうした最前線で働く人々につかの間の楽しみを届けたいー。そんなエールの波は、世界中の国で様々な形で送られている。そのなかでも今、注目されているのがトップシェフたちによる、医療従事者への”食”の支援だ。 食事もままならない医療現場へ栄養たっぷりの美味しい食事を届ける。世界に続き、日本での支援の先駆けとなったのが「Smile food project」という、都内有名シェフや企業の有志が集まった団体だ。https://magazine.hitosara.com/article/2064/
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